雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

060912 日々歌う

2006-09-12 20:46:14 | 日々歌ふ
道の端に木々草花の慰めのあれば通ひ路日々にかなしも

濡れ光るオクラの繁る葉の陰に薄黄の蕾われにふくらむ

雨降れば日は暮れざれどカラスウリ白く咲くやと仰ぎてむなし

                 *

独り食む夕餉に煮豚久々につくりつ炒む空芯菜を

     

                 *

嘴細の鴉の肉の美味なるを自ら調理試せる人も
(嘴細=ハシボソ)

列島に犬食む習ひ持ち来る弥生の民の吾を誘ふ
コメント (10)
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