昨日、陽も暮れかけた頃、アホ彼は少し前に釣りにいそいそと出て行ったので、ひとりゴロゴロしてウトウトしていたら、ピンポーン♪の音が。
あれ、今日なんか宅配便頼んであったっけ?
半分寝ぼけてモニターを見たら、初老の女性が映っています。
通話ボタンを押して「どちら様ですか?」と聞いても、なんだかよく聞こえない様子。
アホ彼の患者さんか、はたまた近所のおばあちゃんが何か用事でもあるのか、と急いで降りて玄関を開けると、女性は帰ろうとして歩道にまで出ていました。
「すみません、今出かけていて留守なんですが」
と声をかけると、年の頃は70代後半から80代前半とみられる女性(もうちょっと若いのかもしれないけど、服装がうちのババサマが着ていたような感じの物だったから)は
すごく驚いた顔と
照れたような顔と
どうしたらいいんだ私、みたいな顔
が一緒になったような、大変複雑な表情でこうおっしゃいました。
「あら、まあ、あの…親ですけど」
( ゜д゜)
( ゜д゜)
( ゜д゜)
おかあさま…
同居12年目にして、ついに遭遇!
先ほど畑から収穫されたという、タマネギとビワを持ってきて下さったのです。
(ビワはベランダに置いた)
普段は必ずアホ彼に電話してからいらっしゃるのに!
私も、普段は郵便局と宅配便以外の来客の時は、まずアホ彼へのお客様だから居留守して出ないのに!
ついでに、すっぴんで、髪の毛もゴロゴロしてたからボサボサで、猫の毛だらけの部屋着という、どう見ても初めてご挨拶する格好ぢゃないのに!
なんで今なんだ?
ま、まあ、幸いお母様も、家からそのまま来たって感じの服装で、あちらもこんな格好で、と何度もおっしゃってましたが。
お互い、なんの心構えもなく突然の遭遇だったため、アワアワした会話になりましたが、だいたいこんな内容でした。
今歯の治療中で前歯も入っていないし、家にいたままの格好だから恥ずかしいわ。
私はいつもあの子に入籍しろって言っているのに、不況だし自営だから収入も安定してなくて少ないからムリだって言うのよ。
親御さんは籍も入れないアホ彼に対して怒ったりしないの?
私が親なら怒るけど、何も言わないの?不思議ねえ。
私の姉もあの子に会うたびに早く入籍しろって言っているのに、のらりくらりでねえ。
そうですねえ σ(^_^;)
そうですねえ σ(^_^;)
そうですねえ σ(^_^;)
こういった内容を、何回か繰り返しお話になるので、こちらもあいまいな返事をにこやかに繰り返して、なんとかお帰りになられました。
(少し離れた所に娘さんとお孫さんが乗った車が待っていた)
申し訳ないですが、おかあさま、
わたくし、とってもめんどうくさいんで、
あなたの息子さんと結婚する気はないんです。
息子さんも、収入が不安定だから、
なんてことを理由にしてるけど、
わたくし、自分のことは自分の稼ぎでやりくりしてるので、
養ってもらってるわけじゃないから、関係ないんですよ。
そんなことを言って結婚しないのは、
息子さん自身も、単にめんどうくさいだけなんですよ
こんな現状でも、わりと仲良くやってますし、
今のところは何も困ったことはありません。
だから、私達を放っておいてくださいな。
とハッキリ言えたらなあ。
なんとなく、これだけハッキリ言うお母様では、アホ彼が頭が上がらないのもわかるなあ、と思いました。
と同時に、アホ彼がお互いを紹介したがらないのもなんとなくわかるなあ、とも思いました。
きっとお母様は、若かりし頃はもっとハッキリものを言っていたことでしょう。
(つまり結構気が強そう)
そして同じく、ハッキリものを言うわたくし。
(負けてないぜ)
同席した時に、何かでバトルが始まったら、アホ彼ごときでは制御できるはずもなし。
もっとも、お互いそこそこな年齢ですから、まずそんなみっともないことはしませんが。
しないと思いますが。
多分ね。
帰宅したアホ彼に
「今日、お母さんが来てたよ。タマネギとビワをもらったよ」
と、あっさりと伝えましたが、すでにお母様から直接お電話でもあったのか、はたまた普段からあまり表情を表に出さないせいか、ほとんど反応ナシ。
ま、内心では、いったいふたりでどんな会話をしたのか、さぞかし気になったかもしれませんけどね。
しかし、本当に焦ったな~。
もう二度と来客には対応しないぞ!
ちなみにこれがアホ彼の今回の収穫。
前回より大きかったです。
でもいらない…。
別々にビニールに入れて冷蔵庫になんとか入れたので、今日帰るまでにはどこかのお宅に行ってなくなってることでしょう。
あれ、今日なんか宅配便頼んであったっけ?
半分寝ぼけてモニターを見たら、初老の女性が映っています。
通話ボタンを押して「どちら様ですか?」と聞いても、なんだかよく聞こえない様子。
アホ彼の患者さんか、はたまた近所のおばあちゃんが何か用事でもあるのか、と急いで降りて玄関を開けると、女性は帰ろうとして歩道にまで出ていました。
「すみません、今出かけていて留守なんですが」
と声をかけると、年の頃は70代後半から80代前半とみられる女性(もうちょっと若いのかもしれないけど、服装がうちのババサマが着ていたような感じの物だったから)は
すごく驚いた顔と
照れたような顔と
どうしたらいいんだ私、みたいな顔
が一緒になったような、大変複雑な表情でこうおっしゃいました。
「あら、まあ、あの…親ですけど」
( ゜д゜)
( ゜д゜)
( ゜д゜)
おかあさま…
同居12年目にして、ついに遭遇!
先ほど畑から収穫されたという、タマネギとビワを持ってきて下さったのです。
(ビワはベランダに置いた)
普段は必ずアホ彼に電話してからいらっしゃるのに!
私も、普段は郵便局と宅配便以外の来客の時は、まずアホ彼へのお客様だから居留守して出ないのに!
ついでに、すっぴんで、髪の毛もゴロゴロしてたからボサボサで、猫の毛だらけの部屋着という、どう見ても初めてご挨拶する格好ぢゃないのに!
なんで今なんだ?
ま、まあ、幸いお母様も、家からそのまま来たって感じの服装で、あちらもこんな格好で、と何度もおっしゃってましたが。
お互い、なんの心構えもなく突然の遭遇だったため、アワアワした会話になりましたが、だいたいこんな内容でした。
今歯の治療中で前歯も入っていないし、家にいたままの格好だから恥ずかしいわ。
私はいつもあの子に入籍しろって言っているのに、不況だし自営だから収入も安定してなくて少ないからムリだって言うのよ。
親御さんは籍も入れないアホ彼に対して怒ったりしないの?
私が親なら怒るけど、何も言わないの?不思議ねえ。
私の姉もあの子に会うたびに早く入籍しろって言っているのに、のらりくらりでねえ。
そうですねえ σ(^_^;)
そうですねえ σ(^_^;)
そうですねえ σ(^_^;)
こういった内容を、何回か繰り返しお話になるので、こちらもあいまいな返事をにこやかに繰り返して、なんとかお帰りになられました。
(少し離れた所に娘さんとお孫さんが乗った車が待っていた)
申し訳ないですが、おかあさま、
わたくし、とってもめんどうくさいんで、
あなたの息子さんと結婚する気はないんです。
息子さんも、収入が不安定だから、
なんてことを理由にしてるけど、
わたくし、自分のことは自分の稼ぎでやりくりしてるので、
養ってもらってるわけじゃないから、関係ないんですよ。
そんなことを言って結婚しないのは、
息子さん自身も、単にめんどうくさいだけなんですよ
こんな現状でも、わりと仲良くやってますし、
今のところは何も困ったことはありません。
だから、私達を放っておいてくださいな。
とハッキリ言えたらなあ。
なんとなく、これだけハッキリ言うお母様では、アホ彼が頭が上がらないのもわかるなあ、と思いました。
と同時に、アホ彼がお互いを紹介したがらないのもなんとなくわかるなあ、とも思いました。
きっとお母様は、若かりし頃はもっとハッキリものを言っていたことでしょう。
(つまり結構気が強そう)
そして同じく、ハッキリものを言うわたくし。
(負けてないぜ)
同席した時に、何かでバトルが始まったら、アホ彼ごときでは制御できるはずもなし。
もっとも、お互いそこそこな年齢ですから、まずそんなみっともないことはしませんが。
しないと思いますが。
多分ね。
帰宅したアホ彼に
「今日、お母さんが来てたよ。タマネギとビワをもらったよ」
と、あっさりと伝えましたが、すでにお母様から直接お電話でもあったのか、はたまた普段からあまり表情を表に出さないせいか、ほとんど反応ナシ。
ま、内心では、いったいふたりでどんな会話をしたのか、さぞかし気になったかもしれませんけどね。
しかし、本当に焦ったな~。
もう二度と来客には対応しないぞ!
ちなみにこれがアホ彼の今回の収穫。
前回より大きかったです。
でもいらない…。
別々にビニールに入れて冷蔵庫になんとか入れたので、今日帰るまでにはどこかのお宅に行ってなくなってることでしょう。
あれですね、お母さまは
世間一般の女性は結婚したいもんだろう→子供が欲しいだろう
っていう社会の大部分を占める常識をお持ちなんざますね。
私だって、ダンナが東京で私が伊豆っていう距離でなかったら結婚してないと思われます。(笑)
私がそちらに行ったときにおねいさんと熱く語った夜(笑)を思い出しました。
いつか一緒にお食事でもしたいわね、みたいなことをおっしゃいましたが
イヤイヤやめてくれよ、会話の9割は『入籍しなはれ』になるから!
と、まっさきに思ったよ~。
ウフフ、あの夜ね♪
またあんなふうに熱く語りたいね。
(アレのことばっかになりそうだけど・笑)