naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

ちゃとらー

2013-01-20 12:07:54 | 


彼の名はちゃとらー。



一猫前の大きさですが、推定で生後8~9ヶ月くらいの、まだ仔猫の部類に入る茶トラのオスです。



ちなみに、ちゃとらーは私が付けた呼び名で、一般的には彼はチビと呼ばれています。

(チビと名がつくと、もれなく巨大化するbyくるねこ大和)



そう、ちゃとらーは野良猫なのです。

しかし、生後3~4ヶ月の頃に近所に現れてから現在まで、ちゃとらーは地域猫のように少しずつあちこちの家や商店で可愛がられるようになりました。



青い首輪にはチビと書かれていますが、これも誰かが買って付けたのです。

鈴付きなので、どこにいるかわかってとても便利。

(ゴハンの催促の時以外あまり鳴かないので、すぐ後ろにいても気づかないこともあるから、安全の面でも鈴は助かる)

見た目はごく普通の茶トラですが、ちゃとらーは野良猫の見本のような猫なのです。



まず、その人間が猫好きかどうか見極めるかのように、初対面の時はすぐに逃げます。

人間が自分に好意を持っているな、とわかったら、ちょっとずつ近寄ってきて、やや逃げ腰ながらも撫でさせてくれます。



甘えるとお腹も見せてくれますが、うかつに触ると噛まれます。

噛んで怒られそうな相手には、ちょこっと噛んですぐ逃げるようなタイプです。



でも、噛んでも、両手で撫でる手をガシッと掴んで、足で猫キックをくらわしても怒らない猫好きには遠慮しません。

(オラがそうだ)



写真うつりはちょっと悪いですが、実物はとても愛らしく、小首をかしげてぢっと見つめられると、猫好きじゃなくても気になるかも。

今では数軒でゴハンをもらい(オラんちもアホ彼に内緒で夜にこっそり…その後タップリ猫のオモチャで遊んであげるオマケ付き)気ままに暮らしています。

でも、ちゃとらーには、スーパードライな面があって、こうやって可愛がっていたり、あげたゴハンを食べている時でも、いつもゴハンをくれるひとが来たら、ウニャニャと鳴きながら、速攻でそっちに走っていってしまうのです。



でも、これがちゃとらーの生きるすべですから、オバサンは悲しいながらもそっと見守るだけです。

ちなみに、ウニャニャと行ったあと、食べ終わったら私の所にウニャニャ言いながら戻ってきますが、その様子はまるで

『ゴメン、オバサン、ボクが本当に好きなのはオバサンなんだよ~』

と言い訳してるっぽくって笑えます。




余談ですが、私がちゃとらーを昼間にじっくり見たのは今日が初めて。

普段は昼間はまず見かけませんが、今日はよくお世話になってる商店が2軒とも休みなので、朝から来ていたようです。

(鈴でよくわかる)



耳をかいたあと、顔をブルブルッと振った瞬間を撮ったら、おもろい顔になったとこ。

毎日、人と車と自転車には気をつけなさいよ、と言いきかせていますが、どうか事故も怪我も病気もなく、健やかに穏やかに、そして元気に過ごしますように…。



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