夏木広介の日本語ワールド

駄目な日本語を斬る。いい加減な発言も斬る。文化、科学、芸能、政治、暮しと、目にした物は何でも。文句は過激なくらいがいい。

菜食について貴重なご意見を頂いた

2009年11月04日 | 暮らし
 きのう、私には菜食は出来ない、とのブログを書いた。それに対して流蛍さんから長いコメントを頂いた。タイトルは「 やはり玄米!」。考えさせられる事ばかり書かれている。コメントとして公開するだけではもったいないので、それに私自身ももう一度考え直してみようと思い、今日のブログにしました。以下はその全文です。〈 〉は私の考えてみた事です。簡単な感想に過ぎない物もありますが。私としてはきちんと考えているつもりです。

玄米を炊くのは何もむずかしくありません。
圧力釜で炊けばベストかもしれませんが、今は玄米が炊ける電気釜が当たり前になっています。炊飯時間が白米よりやや長いだけです。
白米のうまさは小生も承知していますが、もう今や外食でやむを得ず食べる以外は、玄米オンリー。
白米ははっきり言って毒です。
そのわけを書いている間はありませんが、いろいろお調べになればわかります。栄養的に見て、炭水化物だけだから、ではありません。
 〈さてと、どこから調べ始めようか〉

イヌは肉食なのです。ですから納豆とかチーズとかマーボー豆腐などは、食べるイヌもいますが、そういうイヌはお気の毒ですが短命になるでしょう。それにほとんどまちがいなく癌にも。
 〈いや、それは困ります〉

つまり、イヌにとっては肉以外のものは本来胃腸が受け付けないものです。それを味に騙されて食べてしまうと、イヌは喜んでも、イヌの腸は大迷惑なのです。消化に大変な負担がかかります。ごく稀なことならいいのですが、肉以外の、それも人間が加工した食品を恒常的に与えれば、イヌの腸は常に無理を強いられます。
イヌの居住環境も影響しますが、おそらく夏木さんちのイヌはなかなか便の色や形状が一定しないのではありませんか?
 〈いえ、便の色や形状はほとんど同じです。硬さも同じ。それはトイレットペーパーでつまんで捨てているので、よく分かります。時間が経った場合は硬くなりますが、出来立てはいつも同じです。でも消化に無理がかかっている事はきちんと認識をしなければ〉

人間もそうですが、夏木さんのお宅ではイヌは室内で飼っておられるようですから、「我々はそれこそ朝起きてから夜寝るまで犬にまとわりつかれているのだ。私の足元にはいつも犬が居る」となると、うっかりすると、ついつい人間の食べるおやつとか、オカズの一片などを始終あげてしまいがちです。
そうすると、イヌの腸はいよいよ休まるときがありません。本来野生の狼や狐は、恒常的に飢餓状態にいるのが普通で、それが彼らにとって当たり前ですから、腸は休止している時間のほうが長いのです。でも人間に(それも室内で)飼われると、のべつエサが与えられます。
 〈これは私も知っていた。三日や四日食べなくてもそれが普通なのだと。でも理性が感情に付いて行かない。それで次のような批判に該当してしまう〉

これはイヌの気持ち(?)としては、嬉しいでしょうが、本来の腸の活動とは相容れない事態なのです。
長く生きさせ、健康を維持したければ、イヌも(人間も、ですが)少食に越したことはありません。


人間の腸、とくに農耕民族であった日本人の腸は肉食に向いていないのです。
ですから肉を食べると調子が悪いと夏木さんがおっしゃるのが当然なのです。
 〈私は間違い無く日本人だった。ただ、私の腸は許容範囲が狭いせいもあるらしい。だから胃の検査でバリウムを飲むと、すぐに出てしまう。多くの人が出なくて困っていると言うのに。変な物を食べるとてきめんに結果が現れる〉

例えば、平安時代を考えてみてください。京都に住んでいた貴族は別として、庶民は肉は一生食べる機会はなかったでしょう。魚も海岸線に住む人でもなければめったにクチにできなかっらはずです。
川や池で魚をとるのがせいぜいですが、それもわずかなもの。ほとんど菜食だったのです。
それでいて、彼らは冬でもろくな暖房もない小屋に住み、常に薄着で元気に働いていたのですよ。
だから短命だったという意見もあるでしょうが、ちゃんと50や60まで生きる老人もいたのですし、今みたいにみんながなにかの病気持ちなんてことはなかったはずです。
それはわれらの先祖は、菜食であり、玄米や雑穀を主食にたべていたからです。
 〈うーん、そうなると海岸近くに住んでいて魚を食べていた人々は短命だった?〉

食事も楽しむものですから、禅坊主のような食事をしろとはいいませんが、カレーや餃子のような「料理」はたまの贅沢にしておくべきものと思います。
それから。
蟹はまず養殖ではないので安全ですが、牡蠣はほとんどが養殖ものですから、これは癌のもとです。天然ものなら癌にはならないでしょう。
 〈天然の牡蠣と言えば、岩牡蠣くらいしか無いか。そうなると、海老もほとんどが養殖らしいし〉

魚であれば、イワシ、カツオ、サンマ、じゃこのような養殖してないものなら安心です。
ウナギ、マグロ、タイなど養殖物は避けることです。
 〈はい、マグロやタイは出来るだけ天然物を買っています〉

肉は、もれはもう「養殖」そのものですから、最悪の癌のもとです。どうしても食べるのであれば、広大な牧場で育てたオーストラリアの牛肉とか、ニュージーランドの羊肉がまあ安全です。
 〈これは大変嬉しい。霜降りなんて、私にはとても贅沢だから。肉を食べると調子の悪い私でも、時々は食べたくもなります。日本人がオーストラリアで牛を養殖しない事を祈ります〉

野菜でも肉でも、大地(地球)から離せば離すほど、癌になりやすくなります。
しかし、短命でもいいし、癌になってもいい、おいしいものを食べて満足したいというのであれば、誰も止めません。
 〈いえいえ、私は図々しくも、おいしい物を食べて長生きしたいんです。結局、何をおいしいと思うかですね〉

よく有名人が癌で死ぬでしょう?
あれは彼らほどグルメをやるからです。テレビでもよくやっていますね、タレントがご贔屓の店を紹介するなんてのを。
ああいう凝った「料理」を日常、食べるからタレントは癌で死ぬのです。
 〈そう言えばそうですね。私の周辺には癌で死んだ人はほとんど居ませんものね。そうそう、私の伯母は100歳まで長生きしましたが、ラーメンには「カンスイ」が入っていて体に悪いから、と絶対に食べませんでした。その他の食生活はあまり知りませんが、今でもはっきりと記憶に残っています〉

 以上で引用は終わります。私は今晩からこれらの注意事項に留意して行こうと思っています。

菜食について貴重なご意見を頂いた

2009年11月04日 | 暮らし
 きのう、私には菜食は出来ない、とのブログを書いた。それに対して流蛍さんから長いコメントを頂いた。タイトルは「 やはり玄米!」。考えさせられる事ばかり書かれている。コメントとして公開するだけではもったいないので、それに私自身ももう一度考え直してみようと思い、今日のブログにしました。以下はその全文です。〈 〉は私の考えてみた事です。簡単な感想に過ぎない物もありますが。私としてはきちんと考えているつもりです。

玄米を炊くのは何もむずかしくありません。
圧力釜で炊けばベストかもしれませんが、今は玄米が炊ける電気釜が当たり前になっています。炊飯時間が白米よりやや長いだけです。
白米のうまさは小生も承知していますが、もう今や外食でやむを得ず食べる以外は、玄米オンリー。
白米ははっきり言って毒です。
そのわけを書いている間はありませんが、いろいろお調べになればわかります。栄養的に見て、炭水化物だけだから、ではありません。
 〈さてと、どこから調べ始めようか〉

イヌは肉食なのです。ですから納豆とかチーズとかマーボー豆腐などは、食べるイヌもいますが、そういうイヌはお気の毒ですが短命になるでしょう。それにほとんどまちがいなく癌にも。
 〈いや、それは困ります〉

つまり、イヌにとっては肉以外のものは本来胃腸が受け付けないものです。それを味に騙されて食べてしまうと、イヌは喜んでも、イヌの腸は大迷惑なのです。消化に大変な負担がかかります。ごく稀なことならいいのですが、肉以外の、それも人間が加工した食品を恒常的に与えれば、イヌの腸は常に無理を強いられます。
イヌの居住環境も影響しますが、おそらく夏木さんちのイヌはなかなか便の色や形状が一定しないのではありませんか?
 〈いえ、便の色や形状はほとんど同じです。硬さも同じ。それはトイレットペーパーでつまんで捨てているので、よく分かります。時間が経った場合は硬くなりますが、出来立てはいつも同じです。でも消化に無理がかかっている事はきちんと認識をしなければ〉

人間もそうですが、夏木さんのお宅ではイヌは室内で飼っておられるようですから、「我々はそれこそ朝起きてから夜寝るまで犬にまとわりつかれているのだ。私の足元にはいつも犬が居る」となると、うっかりすると、ついつい人間の食べるおやつとか、オカズの一片などを始終あげてしまいがちです。
そうすると、イヌの腸はいよいよ休まるときがありません。本来野生の狼や狐は、恒常的に飢餓状態にいるのが普通で、それが彼らにとって当たり前ですから、腸は休止している時間のほうが長いのです。でも人間に(それも室内で)飼われると、のべつエサが与えられます。
 〈これは私も知っていた。三日や四日食べなくてもそれが普通なのだと。でも理性が感情に付いて行かない。それで次のような批判に該当してしまう〉

これはイヌの気持ち(?)としては、嬉しいでしょうが、本来の腸の活動とは相容れない事態なのです。
長く生きさせ、健康を維持したければ、イヌも(人間も、ですが)少食に越したことはありません。


人間の腸、とくに農耕民族であった日本人の腸は肉食に向いていないのです。
ですから肉を食べると調子が悪いと夏木さんがおっしゃるのが当然なのです。
 〈私は間違い無く日本人だった。ただ、私の腸は許容範囲が狭いせいもあるらしい。だから胃の検査でバリウムを飲むと、すぐに出てしまう。多くの人が出なくて困っていると言うのに。変な物を食べるとてきめんに結果が現れる〉

例えば、平安時代を考えてみてください。京都に住んでいた貴族は別として、庶民は肉は一生食べる機会はなかったでしょう。魚も海岸線に住む人でもなければめったにクチにできなかっらはずです。
川や池で魚をとるのがせいぜいですが、それもわずかなもの。ほとんど菜食だったのです。
それでいて、彼らは冬でもろくな暖房もない小屋に住み、常に薄着で元気に働いていたのですよ。
だから短命だったという意見もあるでしょうが、ちゃんと50や60まで生きる老人もいたのですし、今みたいにみんながなにかの病気持ちなんてことはなかったはずです。
それはわれらの先祖は、菜食であり、玄米や雑穀を主食にたべていたからです。
 〈うーん、そうなると海岸近くに住んでいて魚を食べていた人々は短命だった?〉

食事も楽しむものですから、禅坊主のような食事をしろとはいいませんが、カレーや餃子のような「料理」はたまの贅沢にしておくべきものと思います。
それから。
蟹はまず養殖ではないので安全ですが、牡蠣はほとんどが養殖ものですから、これは癌のもとです。天然ものなら癌にはならないでしょう。
 〈天然の牡蠣と言えば、岩牡蠣くらいしか無いか。そうなると、海老もほとんどが養殖らしいし〉

魚であれば、イワシ、カツオ、サンマ、じゃこのような養殖してないものなら安心です。
ウナギ、マグロ、タイなど養殖物は避けることです。
 〈はい、マグロやタイは出来るだけ天然物を買っています〉

肉は、もれはもう「養殖」そのものですから、最悪の癌のもとです。どうしても食べるのであれば、広大な牧場で育てたオーストラリアの牛肉とか、ニュージーランドの羊肉がまあ安全です。
 〈これは大変嬉しい。霜降りなんて、私にはとても贅沢だから。肉を食べると調子の悪い私でも、時々は食べたくもなります。日本人がオーストラリアで牛を養殖しない事を祈ります〉

野菜でも肉でも、大地(地球)から離せば離すほど、癌になりやすくなります。
しかし、短命でもいいし、癌になってもいい、おいしいものを食べて満足したいというのであれば、誰も止めません。
 〈いえいえ、私は図々しくも、おいしい物を食べて長生きしたいんです。結局、何をおいしいと思うかですね〉

よく有名人が癌で死ぬでしょう?
あれは彼らほどグルメをやるからです。テレビでもよくやっていますね、タレントがご贔屓の店を紹介するなんてのを。
ああいう凝った「料理」を日常、食べるからタレントは癌で死ぬのです。
 〈そう言えばそうですね。私の周辺には癌で死んだ人はほとんど居ませんものね。そうそう、私の伯母は100歳まで長生きしましたが、ラーメンには「カンスイ」が入っていて体に悪いから、と絶対に食べませんでした。その他の食生活はあまり知りませんが、今でもはっきりと記憶に残っています〉

 以上で引用は終わります。私は今晩からこれらの注意事項に留意して行こうと思っています。