枝野官房長官が常に発言している、例えば「放射性物質が検出されたほうれんそうを食べても直ちに健康に影響がある訳ではない」に対して、「直ちにではなくても長い間には影響が出るのではないか」と疑問が出ている。普通に常識で考えれば「直ちに…ではない」と言う言葉はそうした理解になる。
しかし放射能に関する専門家はそうではないと断言する。「直ちに」とは「毎日毎日食べ続けなければ」との意味だと言う。そんな馬鹿な話があるものか。でも実際にはそれが事実だと言うのだから、「直ちに」との言葉を官房長官は間違って使っている事になる。だからだろう、その後の発言では「将来的にも影響は無い」との言葉を付け加えるようにしていると言う。
しかしこれは危険な発言である。それならそうと、最初から「少量の摂取では健康に影響は無い」と明確に言えば良いだけの話である。そうでなくても風評で放射能に汚染されていない野菜までもが拒否されている情況にあるのだ。
上記の「毎日毎日食べ続けなければ」との専門家の発言は、池上彰氏が司会をしている「学べるニュース」でされた。そして同氏はそうした「直ちに…する訳ではない」の使い方を結果的には認めた。何が「学べるニュース」なもんか。本当は「これはとても危険な言葉の使い方になるから、改めるべきだ」と言うのが同氏の言うべき事である。こうした言葉の使い方は非常に危険な事だ。一部の野菜に関する事だから命取りにはならないだろうが、もっと別の事だったら大事に至る事だってあり得る。そんな危険な事を平気な顔をして認めてしまうような人間に人様を啓蒙するような番組を取り仕切る権利は無い。色々な事を知っている人のようだが、そうした事を伝える言葉をいい加減に考えているようなら、その知っている事だって大した事ではないのかも知れない。
私如き人間がこのような事を言うのも、知識にしても事実にしてもそれを不特定多数の人々にきちんと正しく伝えるのには言葉しか使えないからだ。いい加減で曖昧な言葉を使うような人には正しい知識や事実を伝える事は出来ないのである。また、その権利さえも無い。
官房長官ははっきりした事をなかなか言わない。様々に影響が及ぶのを懸念しての事だろうが、ただでさえ明確ではないのに、誤解を生むような発言をする事は断じてしてはならない。政府を代表して発言しているのだから、もっと責任を持つべきだ。福島の原発にしても、1号機から4号機の廃炉は決定したが、5号機、6号機については東電は明確には言わない。それを問われて官房長官は「社会的な見方はもう決まっている」としか言わない。社会に責任を負わせるのではなく、原子力発電に片棒を担いでいる政府として責任を負うべきではないか。
関連するニュースを見聞きするたびに私はいらいらする。何で誰も彼もはっきりした事を言わないんだと。破壊されている原子炉の内部の実情を見た訳でもなければ知っている訳でもないのに、推測でさも改善しているかのような事を言うのは許されないはずである。はっきりと私には分からないと言うべきではないか。
前の福島県知事がはっきりと言っている。原子力発電所の建設に反対したら、東京電力と政府からはっきりと脅迫を受けたと。専門家も脅迫が怖いのだろう。それならテレビになど出なさんな。危険を避けて町ごと埼玉県に移動している人々が居ると言うのに、あまりにも無責任な人間ばかりが出て来るので、いい加減、テレビなど見たく無くなってしまった。無責任な情報しか流さないのなら、テレビも放映をやめたらいい。大きな節電効果がある。CMの莫大な利益で肥え太る事をちょっとばかり諦めたら、もっと良心的なテレビ局になれる。CMによる儲けだけが頭にあるから、テレビ局は悪循環に陥っているのである。
しかし放射能に関する専門家はそうではないと断言する。「直ちに」とは「毎日毎日食べ続けなければ」との意味だと言う。そんな馬鹿な話があるものか。でも実際にはそれが事実だと言うのだから、「直ちに」との言葉を官房長官は間違って使っている事になる。だからだろう、その後の発言では「将来的にも影響は無い」との言葉を付け加えるようにしていると言う。
しかしこれは危険な発言である。それならそうと、最初から「少量の摂取では健康に影響は無い」と明確に言えば良いだけの話である。そうでなくても風評で放射能に汚染されていない野菜までもが拒否されている情況にあるのだ。
上記の「毎日毎日食べ続けなければ」との専門家の発言は、池上彰氏が司会をしている「学べるニュース」でされた。そして同氏はそうした「直ちに…する訳ではない」の使い方を結果的には認めた。何が「学べるニュース」なもんか。本当は「これはとても危険な言葉の使い方になるから、改めるべきだ」と言うのが同氏の言うべき事である。こうした言葉の使い方は非常に危険な事だ。一部の野菜に関する事だから命取りにはならないだろうが、もっと別の事だったら大事に至る事だってあり得る。そんな危険な事を平気な顔をして認めてしまうような人間に人様を啓蒙するような番組を取り仕切る権利は無い。色々な事を知っている人のようだが、そうした事を伝える言葉をいい加減に考えているようなら、その知っている事だって大した事ではないのかも知れない。
私如き人間がこのような事を言うのも、知識にしても事実にしてもそれを不特定多数の人々にきちんと正しく伝えるのには言葉しか使えないからだ。いい加減で曖昧な言葉を使うような人には正しい知識や事実を伝える事は出来ないのである。また、その権利さえも無い。
官房長官ははっきりした事をなかなか言わない。様々に影響が及ぶのを懸念しての事だろうが、ただでさえ明確ではないのに、誤解を生むような発言をする事は断じてしてはならない。政府を代表して発言しているのだから、もっと責任を持つべきだ。福島の原発にしても、1号機から4号機の廃炉は決定したが、5号機、6号機については東電は明確には言わない。それを問われて官房長官は「社会的な見方はもう決まっている」としか言わない。社会に責任を負わせるのではなく、原子力発電に片棒を担いでいる政府として責任を負うべきではないか。
関連するニュースを見聞きするたびに私はいらいらする。何で誰も彼もはっきりした事を言わないんだと。破壊されている原子炉の内部の実情を見た訳でもなければ知っている訳でもないのに、推測でさも改善しているかのような事を言うのは許されないはずである。はっきりと私には分からないと言うべきではないか。
前の福島県知事がはっきりと言っている。原子力発電所の建設に反対したら、東京電力と政府からはっきりと脅迫を受けたと。専門家も脅迫が怖いのだろう。それならテレビになど出なさんな。危険を避けて町ごと埼玉県に移動している人々が居ると言うのに、あまりにも無責任な人間ばかりが出て来るので、いい加減、テレビなど見たく無くなってしまった。無責任な情報しか流さないのなら、テレビも放映をやめたらいい。大きな節電効果がある。CMの莫大な利益で肥え太る事をちょっとばかり諦めたら、もっと良心的なテレビ局になれる。CMによる儲けだけが頭にあるから、テレビ局は悪循環に陥っているのである。