http://seijiyama.jp/article/columns/lm/lm20150218.html
政治・選挙プラットフォーム 政治山のリレーコラムに掲載していただきました。
自分で寄稿しておいてナンですが、随分と偉そうなことを主張しています。
様々なご意見があって当然と思っています。
是非一度読んでみてください。
東浦町中央図書館に行ってきました。
よむらび、沢山いてびっくり!増殖しているらしい・・・。
何やらコンサートもやっていたので、ついでにお客さんになって、一緒に歌ってきました。
夜の図書館コンサート、初めての開催だそうです。
カラオケとは違う生ギター伴奏は不思議な感覚ですね。
カラオケはすぐキーを変えられるけど、生伴奏はそう簡単には行きません。
そこがまた味わい深かったりして。
久しぶりに館長さんとすこしだけお話させていただく時間がありました。
雑誌コーナーのスポンサーについて伺ってみました。
年間購読料を負担してもらい、毎号その雑誌の表紙カバーにスポンサーとして広告を掲載するというあれです。
雑誌の納品は図書館に、購読料の請求はスポンサーに行くようになっていて、
支払いは図書館を経由しない仕組みになっています。
雑誌が休刊や廃刊になった時の支払い等事務手続きが煩雑になるリスクを回避するためとのことです。
スポンサー契約がもう少し増えてくれれば、と館長さん。
コンサート終わってから、よむらびちゃんと念願のツーショット。
東浦町特別職職員の給与に関する報酬審議会の答申が全員協議会で報告されました。
議会については、議員、常任委員長、副議長、議長すべての給与のアップを認める内容となっていました。
アベノミクスだかなんだかの恩恵の実感は庶民にはなく、地方議会への風当たり強いこのご時世で
よくぞ報酬増の回答がでたものだと正直驚いています。
答申の理由を抜粋すると、
前提として、
「(本町の)議員の報酬額は(人口、財政規模等が類似する市町との比較では)下位の水準にあり、職責や本町の行政水準からして均衡を逸していると言える」
そうなのか。
「議員の報酬額は、職責と成果に即した金額が設定されるべきであり、27年4月の改選から定数が2人減員されることにより、議員一人当たりに対する町民の数は増え、その責務はさらに増すこととなる。」
はい、それはそうだと思います。
「よって、議員の報酬額は、人口、財政規模等が類似している市町程度まで引き上げることが望ましい。」
そうですか・・・。
議員の報酬額が適正かどうかは、働きぶりと成果によって判断されるべきものだとわたしは考えます。
他の市町の議員報酬の額とのバランスを考えるときには、
同時にその仕事の質と成果についても比較されなければいけないのではないかと。
議員の仕事は本当に見えにくい。
それぞれの議員がどれほど地域のことをよく知り、課題解決のために議員として研鑽を積んでいるかとか
議会がどれほど住民福祉の増進に貢献しているかは
分かりにくい。
議員の仕事、議会のはたらきの「見える化」が、足りていません。
議会の情報をしっかり提供してご理解いただいた上で、
それで「この報酬では足りない、上げるべき」との判断を下されたのであれば
喜んでありがたく受け入れるところですが
答申に書かれていることからは、その点が議論されたのかは残念ながら伝わってきません。
答申の額は下記のとおりです。
議 員 月額 270,000円 (18,000円引き上げ 改定率7.14%)
常任委員長 月額 280,000円 (18,000円引き上げ 改定率6.87%)
副議長 月額 300,000円 (10,000円引き上げ 改定率3.44%)
議 長 月額 380,000円 (5,000円引き上げ 改定率1.33%)
3月議会で条例改正の議案となって上がり、可決されれば来期の議員から、報酬が上がることとなります。
平成7年以来のことだそうです。
ちなみに、報酬審議会では町長、副町長の報酬も審議されましたが、
こちらは据え置きとの答申でありました。
報酬審議会の答申は⇒こちら(東浦町HP)
地元老人クラブのお開きのあと、
残っていらした数人の方と少しお時間をいただくことができました。
そのとき、こんなお声をいただきました。
あんたはまだ若いかもしれんけど
みんな年をとるんだでね。
みんなが通る道なんだよ。
体が動かしにくくなったり、認知症になったりもするかもしれん。
自分がそうなったとき、今の東浦は安心して暮らせるかな?
20年後、30年後、安心して暮らせるようになっているかな?
その視点だー!と思いました。
今行政が進めようとしていること、議会で決めていくことは すべて
未来につながっている。
今はもちろん大事です。
今を大事にするのと同じように、未来を大事にしていかないと。