おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol 10

2012-02-09 09:42:25 | Weblog
林間シミュレーションが終わるとすぐに
15日間の専門実習Ⅰが始まります。

学部時代に当該校種の教育実習を受けているか否かで
学びの質がかわることは否定しませんが
受け入れる学校は「院生の専門実習」として
とらえていることを忘れないようにしなくてはなりません。

学部の教育実習の焼き直しや経験不足の補完作業に
終わらせないためには
あなたたちの自覚が必要なのだと思います。

まず、受け身ではなく「主体的な学びの姿勢」を
示せるかどうかです。

あなたが叱られたことがあまりないという経験が
あり、そのことが不安で叱り方がわからないということですが、
叱られたことがなくても、また、褒められたことがなくても
教師は「褒めること」、「叱ること」を求められます。

褒め方と叱り方のスキルは
教師としての基本のスキルだと思います。

その場面での表情や声のトーン、大きさだけではなく、
普段のその子どもとの関係が大きな要素でもあるので、
日常の関係をしっかり見ておくことが大切ですよ。

「何でもやってみる」、その中で「目配り」や「気配り」、
「心配り」ができるようになればいいですね。

専門実習の中で「あなたが叱られること」を
経験することも大切なことなのかも知れませんよ。

学校で相手するのは子どもたちだけではありません。

管理職を始め、周りの先生も、事務職さんも、庁務員さんも、
給食室の調理員さんも、みんながチームとして動いています。
チームとして動く職場では「叱られること、褒められること」
が日常的に行われているはずです。(笑)

チームの一員としての意識を持ってください。

また、保護者から見ればあなた達も「学校の一員」なのです。
自分に足りないもの、できないことを自分で見つけられるといいですね。 
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