おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

2000年/3月 いよいよ卒業式 

2000-03-18 23:46:57 | Weblog
市内の小学校1年生とのテレビ会議、
指導案が到着したのが実施日直前。

とにかく気楽な気分で子供たちのありのままの姿を見てみようと、
クラスの子たちには
「一年生の作った作品を見て感想を言えばいい」としかつたえなかった。

初めてあう子供たちのどんな作品がでるのかもわからないまま
フェニックスを使ってのテレビ会議開始・・・・・。

かわいい一年生が相手だと、うちの子たちはとてもいい顔をする。

一生懸命いいところを見つけてあげようとする気持ちが素敵だ。
なにげなく、準備もしないで行った授業だけど
子供たちの優しさと自分の思いを堂々と表現しようとする姿が見られた。

テレビ会議はなかなかいい・・・。

日めくりもいよいよ一桁・・・。
最後の学級通信は 一人一人が手書きで各クラスへのメッセージを作成。
弟や妹への思いをやさしく伝えている。
やっぱりコンピュータでも作りたいといったので
学級通信「たった一枚の感謝ののメッセージ」号を作成させた。

一番感謝している人にあげるためだけにつくる学級通信。いいものになりました。

ようやく最後の所見を書きあゆみも終了。
なぜか 子供たちの笑顔ばかりが頭に浮かんだ。

この2年間 やり残したことだらけで 反省・・・。
だだ一つ、うれしいメールが来ていた。
この子たちと行った総合的な学習の試行プランを
「エンカルタ百科事典シリーズ レッスンコレクション コンテスト」にだしてみたら
優秀賞になったとの連絡。

マイクロソフトの授業案コンテストなのでまさかの受賞でした。


コメント
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