おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

故郷2

2020-07-25 20:11:00 | Weblog
それでも「故郷」が好きだ、そんな覚悟のある先生は素敵だと思います。

そうですよね。なにも「そこで生まれたから故郷」なのではなく、「そこで生きると決めた場所」が、大人の「故郷」だと思います。

残念ながら、ヒトの心のなかに差別をする働きはもともとあるのだと思います。

教育や人との出会い、家庭といったそれぞれの環境や経験により、「理性」というリミッターが作れるかどうかなのでしょうね。

○○をしてはいけません、という対処や規制がどれほど無力なものかを小学校の教師は知っています。対処や規制が威圧や強制では長続きしないことも知ってます。知らないのはその子の心の中をどうすれば見ることができるかという方法だけだと思います。

その方法ですか(笑)

長い間教師をしていたけど、未だにわからないというのが、正直な答えです。

ただ、

遠回りかもしれないけど、いつか、その子からみせてくれると、信じて待つようにしてはいたかな。
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故郷

2020-07-24 20:08:00 | Weblog
感染者確認の与論島「小さな島で一気に広がってしまう」…来島自粛呼びかけ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200724-OYT1T50189/

職員感染の長野銀行支店、窓ガラス割られる 批判電話も
https://www.asahi.com/articles/ASN7S764XN7SUOOB004.html

故郷を守ること、故郷の人の心を守ること、どちらも大切なものなのに。

東京の友人との会話から

お盆に実家へ帰ってくるなと言われてる知り合いが大半ですね。どうなってるのやら。

ある地方都市の友人との会話から

地方都市でコロナ感染した若者は無症状なのに村八分にならないか心配なので帰えって来ないかもしれません。コロナだとわかったら、家の庭にゴミが投げ込まれたり、ドアにペンキでコロナと書かれたり、そんな状況が起こりうるのが地方都市です。

コロナよりコロナで分断される人の心が恐ろしい。学校では、そんな事態にならないことをいのっているのですが。

「原発」いじめは「原子力発電所」という存在が生み出したのではなかったはずです。存在の政治的解決だけに期待した教育現場は、無力であったことを思い出すことが必要なのではないのでしょうか。

もし、受け持ちの子どもが感染した時、あなたはクラスの子どもにもどんなメッセージを送るのだろう?


コロナに感染したことはなにも悪くないと思う僕の考え方は間違っているのかな。
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