おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

たそがれています。

2006-03-31 22:56:33 | Weblog
ひょっとしたら、なぜこのブログを始めたか
気づいた方がおられるかもしれません。

春は別れと出会いの季節、
三年間慣れ親しんだこの職場から、
再び現場に戻るときがきたようです。

自分なりの3年間の思いを
少しだけでもはき出しておきたいと思ったのかもしれません。

あっという間の三年間でしたが
すばらしい経験をすることができました。

長男にそのことを伝えたら
「おめでとさん☆良かったな!!子どもたちのために精一杯頑張れよ!」のメール・・。

いつの間にか我が子も大人になっています。
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特別支援

2006-03-30 08:00:11 | Weblog
色々とお世話になりました特別支援の研究について
ベータサイト(試作ホームページ)ができあがりました。

とりあえず現場の教員の支援ができるサイトにして欲しいとの
お願いを小池先生も快く受け入れてくれて先に指導用のサイトが完成しています。

保護者向けのサイトは動画も入れまもなく完成すると思います。
http://www2.e-kokoro.ne.jp/ss/

今年はこのサイトを使っての研修を小池先生か上野先生を呼んで
やってみようと思っているのですが
そのときにはご協力をお願いします。
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出会い

2006-03-29 11:18:21 | Weblog
この3年間たくさんの大学の先生に出会い、
この小さな街にお越しいただき
お話をさせていただくことができました。

こうした機会を持つことができ、感謝致しております。

小さな街の教育現場では中央の大きな流れが見えず、
いつも徒手空拳で研究をすすめてきました。

自分たちのやっていることが大きな流れから
はずれているのではないかと不安になることがあります。
こうした形で支援していただける方々がおられると言うことが
解っただけでも大きな力になります。

ありがとうございました。
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適応指導教室

2006-03-25 22:39:54 | Weblog
僕の勤務先には
不登校児童・生徒を対象とした
適応指導教室を10年前より開設しています。

この小さな街で、
引きこもりや情緒不安の児童生徒を対象とした施設として
定着しています。

毎年何名かの子ども達が通って、
教職経験のある専従の相談員を2名と臨床心理士を配備し、
対応しています。

厳しい財政事情の中、
これはすごいことだと思います。

ここでは学校復帰のため臨床心理士による
心理的なケアとエンカウンターの手法を用いた適応指導(体験学習)
、学力保障のための学習指導を3つの柱にて運営されています。

一昨日ここで修了式がありました。
毎年行われる「もう一つの卒業式」です。

参加者の数も学校とは比べものにならない
ささやかで質素な儀式です。

でも、そこには学校では見せることのなかった顔と涙があります。

今日も指導員のT先生は涙をいっぱいためて叫びます。
子供たちが好きだからこそ「ここから早く出て行けるようになってください。
あなたたちを待っている人が必ず学校にいる」と。

安住の地にしてしまうと子どもたちは学校に戻らない。

だからといって対応を間違えるとここにもこれなくなる。
教師にとって難しい現場です。

だからこそここに関わる先生たちが輝いて見えます。

僕にも何かできないかと
3年前から子どもたちを相手にITの導入を試行してきました。
コンピュータの配置からスタート、
自学自習用ソフトの導入 インターネット環境の整備、
本来校とのテレビ会議システムの構築、
ポータル内の自学自習用コンテンツ
(本来校教師作成ドリル・ビデオディマインドソフト)の利用、
WEB上の自学自習コンテンツの利用等とすすめてみました。

適応指導のプログラムに「コンピュータのスキル学習」も年6回設定し、
個々のスキルも身につけさせようと思っています。

どんなシステムを構築しても、コンピュータの活用スキルがなければ
無駄になってしまいますからね。

そして最近は「情報モラル」教育の必要性を痛感して
スキル学習の中に入れる必要性を感じています。
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ポータルサイトの利用が100000アップしましたよ

2006-03-24 07:56:33 | Weblog
3年前から稼働し始めたイントラ内のポータル利用が100000回を
超えたようです。

単純計算すれば1年間で教師一人あたり約3000回
一日平均8、9回の利用をしたことになります。

ポータルの利用が学習指導のためなのか、
教材研究のためなのか、校務処理のためなのか検証をする必要がありますが、
すごい稼働率だと思います。

そろそろポータルの使い勝手の悪い部分などが目につく頃ですので
この辺の改良点も考えていく必要がありそうですね。
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学力の向上とコンピュータ利用

2006-03-23 07:15:01 | Weblog
この課題については、「脳の働き」と結びついて、
何やら流行のような様を呈していますが、
どのようなソフトを誰が使うのかと云うことを明確にした上での
「学力の向上と結びつくかどうか」についての検証は
まだまだ充分になされているとは思えません。

そのソフトを児童や生徒が使ったかどうかと云うことだけの
科学的な検証は結構行われているようですが
本当にそう感じている教師がどれだけいるかという問題が残っているような気がします。

教師自身のスキルの問題も当然あるわけですが、
やっぱり「このソフトを授業で使ったら本当に成績が上がった」という実感を
教師がもてるかどうかが大事ですよね。

使い方としてもIT機器が教師の代わりに授業をしてくれるわけでもなく、
単に教具の一つにすぎないわけですし、
要するに教師の使い方一つで決まってしまうものだとは思うのですが・・。

ただ学習に対する意欲が醸成されたり、
単調な反復練習をより意欲的に取り組むための仕掛けには
とても役に立つ道具だと思います。

子ども達にとっても「学力の向上と結びつくかどうか」は
結構気になるはずだし、興味だけでは成績に結びつかないことを一番知っているのは
こども達自身だと思います。

実は「学力向上のためのITの活用」これは、かなり難しい問題だと認識しています。
結局のところ教師が個々の事例に丁寧に向き合うことでしか、
打開できないということだと感じています。

デジタルコンテンツは、教育現場においては、
微々たるところのサポートになるかと思いますが、
それでもあるのとないのとでは大違いのように思いますので、
地道に作っていくしかないのかもしれません。

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成績管理システム

2006-03-22 20:04:59 | Weblog
教育の現場でこうしたシステムを構築するときに、
教師の側に何よりも必要だと思われるのは
「温かな(熱い?)こどもへのまなざし」です。

こうしたものの存在を前提として
児童・生徒が自己評価可能な項目の設定は,
これからの教師に要求される説明責任にもつながるものだと考えています。

つまり,子ども本人の評価に対する「納得」を得ないと,
いくらこちらが説明をしても保護者は振り上げた拳をおろしてくれません。

客観性を伴った自己評価が可能になれば,
ここが大きく前進するように思います。

各校での設定は結構大変だと思うけど、
誰か一人に任せてやるのではなく
わいわいみんなでやると
意外とうまくいくような気もするのですが・・。
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学習評価とスキル検定

2006-03-22 12:30:31 | Weblog
子ども達を評価する教師のスキルが
どのくらいのものかと云うことについて知りたいと思うのは
保護者の自然な考え方ですが、
どうやらそれは教師にとって頭の痛い問題のようです。

教師は子ども達に「学習」という一定の目標に対して
どの程度達成したかという評価を下しますが、
保護者の方が教師の評価という場合
「教育技術」「教師としての力量」
はては「人間性」というところまで
「教師のスキルとしての評価」を求められる場合が多いのです。

こうしたものに対する尺度は一定ではなく
客観性に欠けるものが多いので、
教師も困惑するわけです。

これからはスキー検定のように
パフォーマンスに対する客観的な評価の実現や,
英語検定のように細分化された目標設定等、
柔軟に対応できる評価基準の設定が重要になると思います。

でもそれを評価する人が大変ですね。
結局は保護者の方々が、
その教師にいだいている実感が意外と正しいのでは
と思うことがよくあります。

教師とか子ども達とかを問わず、
個々の技能に関する評価については
評価対象のしっかりした系統性と目標設定が必要ですね。

でも教師にも親にも
「これができひんでも、こっちでがんばるわ」ぐらいの余裕が欲しいですね。

まじめな先生ほどイカロスのように太陽にまっしぐらに向かって・・・
なんてことはないのかな?
コメント (3)
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祝日なのに・・。

2006-03-21 10:21:43 | Weblog
天気がいいのに、
なぜか今日も仕事場で一人コンピュータに向かっています。

家では邪魔者扱いされ、
女子高生を楽しんでいる娘には相手をされず
なんてわけではありません。

例年の年度末に行われるはずの調査が
4月にくい込むとのファクスが
帰宅後に入っていたとの連絡があったからです。

この手の調査は担当者泣かせで大変だから
早くメールで事前連絡をしておく必要があり、
祝日出勤となってしまったってことです。

でもこれだけしてメールで送っても
読まない(読めない?)管理職がいるらしいけど、
ホントだと辛いよね。

愚痴はともかくこの「ブログ」とかの使い方少し考えてみました。

たとえば今日の読売新聞に「キャリア教育」って記事があって、
そこに「人生グラフ」という取組
(自分の人生の中で起こった出来事を縦軸に「楽しい」「つらい・哀しい」
横軸に年齢として折れ線グラフを作成させる中で
「人とのふれあいが」自分の喜びに結びついていることを振り返らす)があり
これをたとえば、自分のクラスで行うとき
どんなコンテンツが必要でどんなことができるかなんかを
コメントで交流できるよね。

例として「キャリア教育」を出したけど
これってはやりの言葉みたいだけど結構難しい問題だと思うよ。
「なぜ若者はニートになるのか」って問題の答えが見えていなかったら、
今までの「進路指導」と同じことしかできないだろうし、
「おっさん」のような「親のすねかじりのPuは許せん」という古い感情論だけだと
若い連中はそっぽをむくだろうし・・。

ほんの60数年前は良きにつけ悪きにつけ「國のため」という価値観があって、
それがなくなると「家庭のため」という価値観と
「会社のため」という価値観が人生の目的みたいになって、
「マイホームパパ」や「仕事人間」こそが尊ばれると思っていたら、
子ども達が自分の父親や母親を虐げはじめ
「自分だけのため」に生きることを大切にしはじめた。

なんか変だよね。

今、自分をおさえて「人のために」尽くす生き方をする人とであったとき
感動する時代になった。

本当はそれがあたりまえのことなのに・・・
なんて「キャリア教育」を考えている背景について述べさせていただきました。

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ふむふむ いろいろあるようです。

2006-03-20 22:24:51 | Weblog
早速のレスがあるというのはいいですね。
レスなんて言葉が古いのかな
「コメント」などというところに入っていますね。

ふむふむ。

記事の投稿は参加者が「goo」のIDを取得すれば
僕がこのサイトに追加することで投稿者になれるようです。
「こまちゃん」か「okamukun」にお願いします。

「goo」のIDを取ってみてください。
このサイトの配色が渋いと「たけちゃん」がいってたけど
枯れた僕には似合っているようなので気に入っています。

ところでトラックバックって何だ?

誰か知ってる?

トラックがバックしてきたら轢かれてしまうよな・・こわー。
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