おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

出会いは別れがつきものなんですよね

2013-03-30 00:06:57 | Weblog

誰かがやりたいと思う何かをみつけてあげること。
それを見つけて喜ぶ誰かの顔をみることができる仕事。

それが教師になった時僕が思い描いたイメージです。

そしてこんな僕ですが、
なんとか、そう思い続けることができました。

教師と言う仕事はつらいけど、
やっぱり素敵な仕事だと、
もう一度、現場に戻って感じています。

どんな仕事も同じだと思うのですが、
その仕事を好きだと思い描けないのなら、
不幸せなんじゃないかな。

今のあなたの教職に対する志の高低が
今後の教師生活での幸不幸を左右するかもしれないよ。

今あなたたち若い世代には
カリスマという風潮があるということは
知っています。

でも、
カリスマ教師になりたいという
あなたの願いは、
あまり僕の心に響いてこないのは何故だろうね。

平凡でもいいから、
子どもたちとの出会いを大切に、
ありがとうと誰かから言ってもらえる先生になってほしいな。
カリスマにならなくても記憶に残る教師にはなれるはずですから。
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なぜか今年は五年生ラッシュ

2013-03-27 21:30:51 | Weblog
不思議ですね。

なぜか今年は五年生ラッシュですよ。
1、2年間の初任期間が過ぎたら、
まず、高学年という感じなんでしょうかね。

僕は二年続けて受け持ってワンクールだと思う
古いタイプの教師だから、
持ち上がりでも
クラス替えがあると
かえって難しいと思ってしまうんだけど、
どうなんだろうね。

まっ、それも経験だろうね(笑)

頑張れば何とかなる・・たぶん(笑)

真面目に考えるなら、
これまでの初任期間の実績から
キャリアアップの段階を迎えたんだよね。

五年生は僕が一番好きだった学年だよ。

体を動かす場面でも、
心を動かす場面でも、
頭を使う場面でも、
一番教師の思いが響きやすい時期だと思うよ。

子どもとの一体感ていうのかな、
そうそう、
あの曽爾高原でのあなたたちのような、
狭いゼミの部屋でのあなたたちのような、
あんな感じ(実にいい加減な例示だね・・)
そんなものがあなたなら作れるよ。

何の根拠もない僕の得意のテキトーな感覚だけど(笑)

このあいだ、沖島に行って桜を見ようとしたけど、
まだ桜は咲いていませんでした。

けど、寒風の中、
つぼみは必死に咲こうとしていたよ。

「見るもよし 見ざるもよし されど我は咲くなり」って感じわかるかな
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「もうすぐ春ですよ」無事終了

2013-03-10 21:16:11 | Weblog
e-kokoro協議会の皆さんの
温かいご支援をいただいて、
新米先生のための勉強会を終了しました。

四月から川崎市 奈良県 
京都府 私学の小学校の先生になるメンバーや
大阪 舞鶴から2年目以内の先生が9名も集まり
e-kokoro協議会副理事長や主任研究員との
ワークショップを開催できました。

参加者の皆さん、
ありがとう。
久しぶりにあなたたちの前で語るのも緊張したけど、
あなたたちの元気な顔を見ることができ、
パワーをもらえた気分です。

二期三期四期の
旧ゼミ生全員が四月から
小学校の先生になるなんて
素敵ですね。

仕事をしながら
講義の準備をするのは少しきついので、
これからは他のイベントを考えましょう。

盛り上がった「なわとびの木製補助装置」紹介します。  
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特別支援教育を行う上で、ちょっと考えておいてほしいこと 3 「人権意識」

2013-03-08 21:14:03 | Weblog
そうですね。

結局僕は、
特別支援教育も、
根っこの部分で
教師自身の人権感覚が問われているんだと
思います。

均等であること、
同一であることを
求めない姿勢が
必要なんじゃないかなって
思っているわけです。

違う考えの人間と
どうすればコミュニケーションをとれるか
という問いに
体験的にでも答えられる資質が
これからの先生たちに求められていると思います。
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特別支援教育で、ちょっとおぼえておいてほしいこと 2 「配慮」の意味

2013-03-07 21:09:17 | Weblog
「配慮する」という言葉を
耳にすることがあるのですが、
個々の指導する人によって
その定義しているイメージが違う場合がありますよね。

現場で求められる配慮は
具体的な行動を伴う場合が多いのですが、
確かな知識に基づいた指導や
子どものよい変容が見られる、
言い方を変えれば
シビアな結果が問われる場合が多いのではないでしょうか。

そういう意味では
同じ具体的な手だてに見えても
思いつきややっつけ的な指導で
特別支援を必要とする子どもたちに対応するなら
求めるような効果がない場合があるように思います。

効果的な指導としては、
時間軸としての経年的な縦の連続性と
個からクラス、クラスから保護者と
その子を温かく受け入れる横の広がりの
二面での方向性が必要だと思っています。
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特別支援教育で大切にしてほしいこと 1 現場感覚

2013-03-06 21:05:27 | Weblog
現場感覚って大事ですよね。
今目の前で起こっている出来事に直面したとき、
そこから何かを感じ取り、
理解し解釈し分析し即座に判断評価するって、
現場ではよくあることだものね。

結局はそんなとき
必要になるのは
自分の教職や子どもたちへの思いの深さなんじゃないかな
とこの頃思います。

教師としての技術的な部分としては、
相手の状況を見極めて
対応するための「見立て」が
できるようになるといいでしょう。

特別支援を必要とする個人を対象とするときも 、
クラスづくりをするときも、
適切な方向性を見立てる力がいるように思います。
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