おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

えっ 今頃、提出書類ですか?

2013-07-22 22:45:20 | Weblog
えっ 今頃、提出書類ですか???(笑)

先輩はさっさっと仕上げてしまって、
あなたは、教務主任さんに聞くこともできずに
困っているのかな。。

あなたの学校と僕の学校では
府県が違うから、およそのことしか伝えられませんが、
この時期、補習や水泳集中指導の合間で
提出しなければならない報告や書類が山ほどあるのが、
普通です。

夏休みだ、
宿題も作れた、
成績もつけた。
後は自分のリフレッシュプランだけ
なんてことは、
特に小学校では考えられない時代になっていますね(笑)

最後の週の週案は提出しましたか?
学級・学年だより・宿題等の提出は
所定の声かけがあるはずだと思います。

夏休みの自分の計画は
「出張届」
「年次休暇(年休)届」
「特別休暇(特休)届」
「職務に専念する義務を免ずる届(専免)」
「研修承認申請書」などという
各種の届とともに一覧としての
「夏季休業中の動静表」を出すのが一般的です。

特に各届けのうち年休特休専免などは
はどのような場合に何日使えるのかを
教頭先生にしっかりと聞いておくことが必要です。

当然海外旅行や
国内でも旅行届を出さなければならないわけで、
服務と呼ばれるこれらの各届を出さない場合は、
処分を受ける場合もあるので、注意が必要です。

出勤簿の押印は
毎日行っているはずなので
押し忘れはないとおもいますが、
分掌の備品や台帳の整理は、
言われる前にやっておくといいことだと思います。

時間数集計表、給食台帳 学級保健簿 
健康診断票・歯の検査表 出席簿
転出児童の関係書類ゴム印等 の整備は
休み前にやっておくといいですよね。

教室の床は油引きをしておいた方がいいし、
掲示物は片付けて
9月の準備ができるようにする必要があるし、
生き物や花は家に持って帰った方がいいと思います。

給食エプロンや掃除道具の確認、
カーテンを洗ったこともありますよ。

いろいろな教室から持ってきた教材は
元の部屋に帰しておくのが当たり前だし、
特に最近はデジカメやPCなど
高価なものもあるので返却しておく必要がありますね。

また、手洗い場や
トイレで補充することが必要なものがあれば
補充しておくことも大事ですね。

教室のロッカーの中や
段ボールにしまい込んだ
諸々のものを廃棄しておくことも大切です。

ゴミ出しの日は決まっているので、
その日にあわせるという努力をする
必要があります。

ぬれたままの置き傘や
昇降口の靴箱の中に上靴があると、
以外と臭うと言うことに気づきましたか。

最後に 職員室机上
机下の整理も忘れずにやっておくこと。

これぐらいのことをやってからようやく、
整理ができたという感じですかね。

1年目はとにかく忙しいと感じるかもしれませんが、
徐々に時間は作れるようになるものです。

最近は研修なんかもあって、忙しい毎日ですよね。
へばらないで、ぐぁんばってください新米さん。
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あなたのわがままで、やりたいことを早く見つけてください。

2013-07-21 00:14:02 | Weblog
できることは見えてきたけど、
やりたいことが見えない。。ですか。

そうですよね、

中堅と呼ばれ、
どんどん若手の先生たちが入ってきて、

若手に示すべき模範となることを
意識しだしたんですよね。

でも、そんなの示す必要あるんだろうかな??

もっともっとあなたたちは、
わがままでも良いんじゃないかな。

わがままって言葉は
適切じゃないかもしれないけど、
こうあらねばならない的な思考は、
あなたが窮屈になるだけで、
あなたを指標としようとして
いる若手の先生たちにとっても、
いい影響を与えないように思えるんだけど。。

チームワークも
いろいろなとらえ方があるんだろうけど、

僕は、
ひとりひとりの自立した個人の集まりが
チームワークじゃないかと思っている。

チームの中に
絶対的な権威やタブー、
助けるとか助けられるという立場の違い
なんかが存在することを前提とした関係の中で、
チームワークを云々するのは、
なんか不自然に感じてしまう。

経験でもない、
やっぱり、
前にあなたが話していた
「素の人間性」について行く
っていう感覚じゃないかな。

これからの学校現場は、
僕らなんかが経験してきたより
もっと、難しい局面を迎えると思うよ。

けど、
だからこそ「前例にとらわれすぎないこと」が
大切になってくると思うよ。

いつも、「まだできることはないかと
自分に問いかけること」も大切かな。

図工の作品を作るときも、
林間や組み体操を構想するときも、
「まず自分で一度やってみる」っていう
姿勢を持っているのと、
頭だけでやっているのでは結果が違うように思います。

あなたのわがままでいいとおもうよ、
やりたいことを早く見つけてください。
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個人懇談でどのように保護者に子どもの様子を伝えるかですか。

2013-07-13 11:40:18 | Weblog
 個人懇談でどのように保護者に子どもの様子を伝えるかですか。

 これは意外と難しいことだと思います。

 難しいというのは、
ただ単に「こんなことをしてますよ」
「こんなことがありました」という
出来事を伝えることが大切なのではなく、
それをあなたがどのようにとらえていて、
これからどんな手だてをとろうとしているのかを
伝える必要があると思うからです。

 年配の先生の中には、
保護者の思いをくみ取って
受容していくことが大切という先生もいますが、
そのひとつの方法が
すべての保護者に当てはまると思うのは
早計だと思うのです。

 反対に
こんな状態のままだとこうなってしまう的な決めつけや、
レッテル張り的な言動は
保護者を不安にさせ、
子どものためになるとは言い難い部分もあるので、
断片的な知識からの見立てには十分注意が必要だと思います。

 「家での状況を聞くこと」は大切ですが
「この子をこのように温かく見ています」という
あなたの気持ちを素直に伝えることが、
まず大切なように思うのです。

 「家でもそうすか」
「学校でもそうです」という
「困っている感」の共有だけでは
何も生み出せないし、
教師としてのあなたの資質も
疑われてしまうかもしれませんよね。

 だからといって、
その子の行動を○○的だと
カテゴリーに分けてレッテル張りをしても、
「じゃ、そのために 何をすればいいの」という
保護者の思いには答え切れていないように思うのです。

だから
「こんなこともあったのですが、
私はこうとらえていて、
その子だけにではなく
クラスの課題として、
こんな取り組みを始めています」という
具体的な指導の内容を伝えることが
大切になるんじゃないかな。


特にあなたの持つ低学年の場合、
子どもの「注目行動」をどうとらえるかは、
担任の「教師としての子どもの見方」が
反映される部分があるので、
難しいかもしれませんね。
毎日次から次と起こる出来事の対応に
後追いしまくっている毎日だとは思いますが
それがあなたの選んだ仕事なんですよね。

 高学年の「生指的課題を伴う行動」も
ある意味同じで、
その子をどのように見ようとしているかが
保護者には分かるように思います。

 しんどさから逃げる先生に
しんどい子どもの気持ちや
保護者の気持ちは分からないのかもしれませんね。

 まず
この入り口で保護者と教師が
子どもへの「思い」をひとつにできなければ、
懇談の中身は薄っぺらなもので終わるように思うのです。

 子どものそうした行動の背景にあるものを、
この先生になら話しても良いという関係ができて
初めて、教師は「聞く」ことに専念できるのだと思います。

 保護者は
どうせこの先生に話しても分かってもらえないと思っているのに、
教師の大変さだけを保護者に伝え、
家庭の状況からその共通点を取り出すことに力を注ぎ、
レッテルを貼ることにより、
自分の責任が果たせたと安堵しているような教師は
いないと思いますが、
近年何かといえば、
発達障害を起因としたがる風潮があるように思うのは、
年のせいでしょうか。

 「保護者と同じ目線での言葉」というものは
「保護者と同じ愛情を持った教師としての言葉」で
なければならないと思うのですが・・。

 経験を積めばいいというものでもなさそうです。
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