おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

悲しい風景

2012-10-27 13:26:09 | Weblog
最近の若いもんは・・
などという文脈で話す年配の方を見て、
若い頃は、ああはなりたくないと思っていたのに
なぜか年代のギャップを感じることが多くなってきました。

「あるべき論」を語るつもりはないのです。
ただ
違う世代との語らいの場所が少なくなっているように思います。

それぞれの時代を生きた人たちの
個々の感性と価値観を知ることは大切なことのように思うのです。

はじめからわかり合えないと思うのも少し変だと思うし、
関わること自体を避けていけば
「仕事をする大人」としては
認めてもらえない場合が多いのではないでしょうか?

昔、「連帯を求めて孤立を恐れず」という
素敵な言葉が聞かれた時代があったのですが、
「連帯を求めず、孤立を恐れる」とか
「孤立を恐れて、連帯を装う」とか
そういった感性で
「人との関わりをなりわいとする商売」をしようとすれば、
しんどくなるんじゃないかなっておもう時があるのです。

自己完結する能力があれば、
1人で課題解決できるのですが、
報連相の呪縛や精神性の幼さから
萎縮しているあなたたちを見るのは悲しい風景です。
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来年に向けて

2012-10-26 15:21:10 | Weblog
 ぼぼ全国の教採が終わり、悲喜こもごもですね。

来年度も挑戦す修了生は「講師があるかどうか」が
気になるようですが、
事前に自分でいろいろと情報を集めておくことが大切ですね。

ちなみに京都府では
http://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/?page_id=230
で講師説明会についてアナウンスしていますよ。

来年は先生になることが決まった人たちに一言
早起きの習慣をつけておきましょう(笑)
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最近の絵本、いいね。

2012-10-22 19:12:21 | Weblog
久しぶりに図書室にいった。
なにげなく手に取った絵本に引き込まれてしまった。

コージントリビスの「3びきのかわいい オオカミ」
挿絵も洒落ていてイギリスの絵本という雰囲気が
翻訳にもにじみ出ていて、
とても楽しい時間を過ごすことができた。

最近発刊されて結構話題になっていたらしいけど
2年の現場でのブランクがあったから
知らなかった。

残酷な結末の「3匹の子豚」のパロディなのだろうが、
昔の価値観を「3匹の子豚」が示していたのなら、
「3びきのかわいい オオカミ」は勧善懲悪ではない、
許し合うという今風の解決の方法を示しいるのかな。

「3びきのかわいい オオカミ」と先に出会い、
「3匹の子豚」を後から知る子どもたちも
出てくるのだろうけど、どんな感想を持つのだろう。

いろいろ考えることができる最近の絵本、いいね。
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職員室の机は大切な商売道具です。

2012-10-21 14:46:40 | Weblog
そろそろ職員室にも慣れてきて、
ほっと気を緩めることができるようですね。

遠くから眺めていたまわりの先生たちも、
あなたたちのことを観察(笑)し始めている頃ですよ。

当たり前のことだけど、職員室の机の上は整頓できていますか??
まず、僕なんかは、そこに目がいってしまいます。

うずたかく積まれた書類や配布物、
信じられないぐらいの書類が毎日配られてくるから、
その処理に四苦八苦してるんじゃないかな。

だからといって乱雑な机のままでいいわけなど
ないはずですよね、もう社会人で先生と呼ばれているのだからね。

「机の上、中の状態はその先生の性格を表している」って
僕らは先輩からいわれ続けてきました。

教室経営の縮図がそこにあるからです。

一流のシェフが道具を大切にし、機能的な調理場を維持しているように、
イチローがグラブやバットの手当を怠らないように、
職員室の机を大切にすることは必要なことだと思うのです。

大きな学校なら収納場所がたくさんありそうだけど、
意外と少なかったり、いろいろですが、
与えられた場所できちんと仕事ができるかどうかというのは
職業人としての基本ですよね。

決められた時間までに提出物を出す。
決まった時間を守る。
意外とこんなことが学生気分のままだと信頼をなくしてしまうかも。

ただ、教室で授業を教えるだけじゃないんだよね、
範を示すことも大切な仕事なんだよね。

がんばれ新米先生。
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伝えたいこと

2012-10-07 20:39:12 | Weblog
答えのある学習の大切さ
答えのない学習のおもしろさ

信じることの大切さ
それでも信じることのおもしろさ

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そうですか、バケツで稲作りですか。

2012-10-04 22:16:52 | Weblog
そうですか、バケツで稲作りですか。
なら、mini田で稲刈りしましたよ。

 バケツでの稲作りは、最近では定番になっているようなので、
一工夫して、中庭でmini田を作ってみました。

 今日は、ハサミで稲刈り、天日干しをしてみました。
脱穀は昔ながらの瓶に入れて棒でつつくという手法をとりますか。

途中で枯らしてしまったあなたに、今までの経験からちょっと一言

  稲を枯らさない工夫として2点
①最初の土がポイントです。
  田んぼの土をもらってくるのがベスト、
  手に入らない場合は、畑の土がいいですね。
②水は多い目に。
  失敗することもあるのですが、
  夏に一度水抜きをすると、実がつきやすいですね。

稲作りの視点として
稲を育てるのには、「世話をする姿勢」と
「労力」が大切だということに
気づいてほしいという願いを持つのですが、
どうしても「作ることだけ」の学習で終わってしまったり、
米(種米)→苗→稲穂という植物の成長を観察することだけに終わった
苦いバケツ作りの思い出があります。

 田おこし→苗床づくり→田植え→除草→水やり→稲刈りという
農作業への実感が持てたり、勤労やその報酬に対しての意識を育てたりするという
欲張った目標を立てると時間数が足りなくなったり、

授業って難しいね(笑)

蛇足ながら、稲刈りの後の田んぼの観察も大事ですよ。

 「いい田は切った後から、もう一度生えてくる」っていう
お百姓さんの言葉を聞いたことがあります。
「なぜか」っていうことを考えさせることから
「食の安全」まで持って行けたら1時間の授業になりますよね。

 あなたが「ただバケツで稲を育てて枯らしてしまった」だけでないことを祈っています。
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記事いよいよ 後期(二学期かな?)だね。2

2012-10-01 14:37:49 | Weblog
もう一つの課題は、

「特別支援を必要とする児童がいる場合のクラス作り」という、
まさに僕のど真ん中の研究テーマですね。

いろいろアプローチの仕方を工夫しながら取り組む必要がありますよね。

今までの「障害児者理解教育」で培ってきた
「特別支援を必要とする児童」へのアプローチの視点と
「通常学級での学級作り」の視点を統合した視点が必要ですよね。

このあたりを最近は「インクルーシブ教育」と呼ぶらしいのですが、
文言の規定はともかく、
どう解決すればいいのかを考えることは必要ですし、
今度、みんなと一番議論したいところですね。

「秋です」秋の自然に触れ、焼き肉食いながら、議論しましょう。
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