おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

情報って言葉が難しいですよね

2008-08-06 20:33:22 | Weblog
情報を取捨選択するには知識が必要ということですよね。
情報過剰の今の時代は
情報量の多さに知識が追いついていっていないということなのでしょうね。

情報は意図しなくても入ってきてしまうから、
情報量を減らすことは出来ない。それなら、自分でその価値を判断する知識が求められる。

そのスキルが情報編集力でその哲学が情報モラルかな・・・

日本語で「情報」と訳される 'information'という単語にはもう一つ「知識」という意味もあります。
学問的な「知識」(knowledge)ではなくて、経験や見聞、調査からえられる「知識」かな。

日本語で「知力」にあたる英語は 'intelligence'
で、この 'intelligence' にも「情報」という意味があります。
どちらかというと、「情報収集」のような政府の諜報機関のイメージです。
ハードボイルドの落合信彦さんいわく、日本の国に欠けているものですね。

「知る」をあらわす 'know'
know ~ は、「直接しっている」
know of ~は、「人から聞いて知っている」
know about ~は、「詳しい知識をもっている」

'information' を 'intelligence' で取捨選択し 'know about'することが「情報活用力(リテラシー)」なのかな。

「不易」と「流行」
今の世の中、「普遍の価値観」てあるのかな・・・
誰かが、「学校で教えるべきなのは「道徳」ではなくて『哲学』です」と言っていました。
善悪の判断(道徳)は普遍じゃないものね。
コメント
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