おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

楽しむっていろいろあるんだろうな。

2023-07-30 10:03:27 | Weblog
最近のマイブームはミニチュアセダムの栽培
涼しい部屋で楽しめるのがいい。
小さな部屋なので置き場所に少し工夫が必要になってきた。
昔、人を育てることを花を育てることに例えて話す先輩がいたけど
比較できるものではないように思う。
この間、教え子に誘われて久し振りの高校野球観戦した時、とにかく暑かった。
暑さや寒さに耐え身体を鍛え、試合をすること自体は全く否定する気持ちはないのだが、そうしたことを巡る議論がシンボリックな「高校野球」を題材に行われていることに少し違和感がある。
準決勝の母校の対戦相手は、伝統的なミリ単位の丸刈り、一方母校の野球部は自由な髪型笑。
プロ野球の選手とプロサッカーの選手を比べてもサッカー選手の髪は色とりどり。
その場にふさわしい服装や髪型って言葉かあるけどスポーツに相応しい服装や髪型ってあるのかな?
スポーツが「見る」ものではなく「行う」ものなら主催する人たちや指導する人たちの意識が変われば、
まだまだ変わることができる部分があるように思える。
戦略や戦術で楽しむ集団スポーツの場合、プレイヤーのスキルはその集団の求めるところにより色々あるとおもうけど、個々のプレイヤーが楽しめていないとチーム(集団)としての「勝ち」はないようにも思える。
集団スポーツにおいて「勝ち」に「価値」を求めないのならスポーツとして成り立たない部分があるはずであり、昭和の先生たちがこだわりすぎた部分は、「勝ち」に「価値」を置きすぎて、個の楽しみを奪ってもいいとしてきた「滅私奉公」という考え方だと思う。
規律や集団としての行動を重きに置く場合「滅私奉公」という個を捨てる覚悟を必要とした時代もあった。いまや「覚悟」が必要になるのは、個としての生き方に「プロ意識」が必要となるものを選択した場合ぐらいで、アマチュアとして個としての生き方を模索するときにはそれほど重視しなくてもいいはずなのだが精神論を大切にする指導者の中にはまだ脈々と生き続けているようだ。
集団スポーツにおいての指導は修正すべき点があると思うけど、民間にクラブ活動をアウトソーシングしたからと行ってこうした「滅私奉公」という考え方がすぐに是正されるとは限らない。
ラグビーでよく言われる「one for all,all for one」という言葉が嫌いだという若者の言葉を聞いたことがある。
よくにたイメージでとらえれば同じなのだろうが、個人にとっても集団にとっても「楽しむ」という「win win」の関係があるかないかという視点で見れば別のものだと考えられる。
要するに、そうしたゲームをすることが「好き」なのか「嫌いなのか」という「見る側」の個人の感情の問題で、プレーヤーがその生き方を模索しているスポーツそのものを否定することはあまりいいことではないようにも思える。
まちがいなく子どもたちの体力は落ちている。異常気象で暑さ対策、寒さ対策が必要だ、だからクーラーで冷やし虫のこない安全な屋内に閉じ込めて「隔離」することが少子化対策だとするなら少し変な気がする。
戦うことアレルギーは戦わない子を育てることはできたが、戦えない子や戦いに気づかない子どもを生み出したのかもしれない。
大切なのは他者との関係のなかで、「殺さない」「殺されない」という「命の尊さ」を大切にすることであり、「競うこと」「争うこと」「戦う」ことを学ぶことはあってもいいのじゃないかな。
そんなことを言う先生は今どきバッシングを受けるかな笑
夏休みだけ髪色を変えるのではなく、いつでも髪色や服装を自由に縛られないで小学校で勤務できる時代がくればいいね。ジーパンやスポーツウェアで授業参観すれば叱られたり、プール指導の時、派手な水着やサングラス、競泳用水着が不適切だといわれたりするかもしれないけど、「見る側」ではなくプレーヤーの意識を大切にする時代が教育現場にも来るはずですよ。
儀式の時、礼服に運動靴というセンスはまだあなたの学校に残ってますか?
残念ながら母校は決勝戦にはたどり着けなかったけど、
とても熱い一日を過ごすことができました。
遠い昔、母校の制服が嫌で「自由化」を得ることができたのに、今どきの母校はスマートで可愛い制服になってました。
ちょっと「多様性と自由」について考えてみました。
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高校野球観戦してきました。

2023-07-27 08:05:41 | Weblog


昨日50年ぶりに高校野球観戦してきました。

久しぶりに母校が準決勝までたどり着いたので応援することにしました。



善戦むなしく敗戦でしたが、暑さに負けず挑戦する若者の姿に胸打たれるものがありました。

松陰は30歳で国を憂い、芭蕉は40,歳で国を巡り、本居宣長は50歳で国の姿を表そうとしたと言われています。

彼らもまた、夏の暑さや冬の寒さをものともせず、何か突き動かされるように挑戦する姿勢があったのでしょうね。

歴史から学ぶこと、それは人の生き方を学ぶことでもあるように思います。

さて、老人はこれから何に挑戦しましょう笑
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梅雨明けはまだかな?

2023-07-14 12:03:42 | Weblog



梅雨明けはまだのようで、激しい雨が降ったりやんだり空模様はあれぎみです。

雨の合間に庭にでると、セミの脱け殻を見つけました。




最近の子どもたちは、これをみてどんな反応をするのでしよう。まもなく孫たちがやって来ます、残しておいて見せてみようかなと考えています。



「空蝉」という美しい言葉は、古典でならうのですが、はじめて実物に触れた孫が発する言葉は「気持ち悪い」「イヤー」かもしれませんね笑。




ただ事実を見せるだけなら、直感的な言葉を素直に発するのがこどものいいところですね、

そこから次のイメージを膨らませるための「問い」が作れるかどうかは、関わる大人たちの責任なのかもしれません。

大人が「気持ち悪い」「不潔」だから「触れてはいけません」と遠ざけることが、知らない間にタブーをみとめさせる感性を育ててしまっているようにも思います。

蝉の脱け殻を見て「美しい」と思う感性は、孫たちにはないと思いますが、せめてバルタン星人みたい(古い 笑)と素直に「驚いて欲しい」と思います。

そうすればじいじが長い蘊蓄を垂れる出番がやってきます

体験は驚きがあるから学びに結びつきます。楽しみだけでは長続きしないことも多いのですよね。

一瞬の切ない人生を謳歌する蝉の鳴き声が聞こえ、青い空にギラギラとした太陽がある夏の日がもうすぐですね。

蝉の声はまだ聞こえませんが、もうすぐ梅雨明けです。
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暑い、夏ですね。

2023-07-08 13:00:46 | Weblog


ズーと前にネットワークの管理をしていた時、私物のコンピューターを公務の教育ネットワークに接続しようとする先生方を排除することを議論したことがあります。

JRの駅にある電源を私物のコンピューターで校務処理のため、無断で使った教員が処分されるという時代でした。

今や電源確保のサービスは、新幹線の中でも当たり前になる時代ですね。

セキュリティポリシーという考え方自体浸透しきれていないで、あらゆることを管理制限しようとする学校現場が多いの中、私物スマホの認証で校務で処理が可能になるhttps://www.kknews.co.jp/post_ict/20230619f01?fbclid=IwAR0fWcPlj_85_ZhiOWsQ_IpiCc6y8pdmZKjOArCppANpME9HliSmPWVqHEg岐阜県の判断は確かに英断に違いないと思います。

ただ、家庭に仕事を持ち帰ることや私物を校務で利用することを前提とするなら、私物コンピューターやスマホ購入の助成や補助が当然だと思うので
す。

システムの構築ができたのなら運用における課題の解決も見通しがないと、「使われないシステムによる宝の持ち腐れ」という長年繰り返されてきたシステム運用の不備の解消にはならないのです。

私物の多重認証ができるスマホのを使うなら、多重認証するための自宅でのネットワーク環境を私費で構築しているなら素晴らしいシステムなのですが、ガラケーをまだ使っていたら、自宅のネット環境を整備していなかったら利用できないはずですよね。

校務処理という仕事は学校でやりきるものなのか、保護者対応や問題事象対応は勤務時間外に対応した場合、どのように補てんされるのか等の課題が議論されないまま、やれ過重負担だとか、やれ勤務時間過多だとか言われても現場は混乱するだけのように思います。

先生の仕事は「勤務時間内で終わるものにする」のか「勤務時間で終わらなかった場合、どのような手立てがあるのか、ないのか」ということをきちんと精査しないで、やれこんな便利な道具やシステムがあります、超過勤務時間を減らしましょうなんてことばかりアピールするから、今どきの若者たちから、先生になることの楽しみを奪っているような気になりますね。

暑い夏続いています。ただ、子どもが好きで先生になってしまった先生笑、バテないで、夏休みには、普段取れなかった年休を必ずとりましよう。

9月からのことは考えないで、
のんびり旅行や普段できない個のバージョンアップ体験なんかもいいですよ。


普段の勤務過多の回復措置もきちんと手続きを管理職に聞いてとりましょう。

システムがあるのですが公務員なので自己申告しなくては取れないことを意外と知らない先生や管理職がいるようですね笑 福利厚生は一流企業並みに充実しているのに、「申請の煩雑さ」が邪魔してるのかもしれませんね、



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ラストスパート頑張って下さい。

2023-07-05 11:33:32 | Weblog


夏休みにを前にして、ようやく
「生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」がだされました。暫定的ですから、とりあえずということで、それぞれの教育委員会や現場の先生たちが考えて対応して下さい、ということなのでしょう。

海外の人たちの意識と日本人の違いがマスコミでも取り上げられていますが、「生成AI」への「危機感の違い」はなぜ生まれるのでしょう。

当たり前のことですが、国々によってその文化が作られてきた背景は違います。

日本でも、ひょっとしたら「天動説」「地動説」のような議論が「AI説」「人間説」のように始まるかもしれませんね。

政治の対立は価値の対立、簡単にいってしまえば、「視点の違い」なのだと思ってきました。

視点の違いを認めず、どちらかが正しいという政治的スタンスを持つことがいいのか悪いのかよくわかりませんけど、欧米における価値を日本人が理解しようとする時、神が人間を作ったと信じて疑いを持たない人たちがこの世界には、たくさんいるということを受け入れる感性がないと欧米の人たちを理解することは難しいと感じてきました。

視点の違いをどのようにして受け入れるかという教育は神話の世界を歴史教育のなかで受けてきた日本人とそうでない日本人の間でも難しいと思います。

合理的でわかりやすい、機械的な多数決を是とするシステムのなかでは、「止揚」という概念が死語となるのもしようのないことなのでしょう。

評価が必要な教科になってしまった「道徳的価値」の刷り込みは「しなければならない」の押し付けでしかないように思えます。

価値について学ぶ場所は日本の公教育では、高校の倫理社会だったのでしょうが、激変した情報社会の変化に追いついていないなら、リアルかバーチャルかで右往左往する公共心は、どこで身につけるのでしょう。

現実社会で役に立たないが受験のために必要な教科学習から、これからの社会で通用する学習を模索するなら、「なぜ」という問いをつくれる「先生」がもっとたくさんいて欲しいと願ってます。。

確かに損得や感情、思想信条に左右されず議論することって結構難しいことでした。

同質の意見を集めることは、議論のスタートにはなりますが、どこで誰が議論するのかが明確でないと「政治」でしか解決できないように思い込むのも少し危険だと感じたこともありました。

今度の「暫定的なガイドライン」にもフィルターバブルとかエコーチェンバーとか難しそうな学術用語が使われてますが、小学校の高学年になれば「グループ化」し、同質の持ち物や服装に憧れたりすることは以前からあったし、ネットいじめやスクールカーストという課題に前向きに向き合っていた先生なら、集団における排除の論理が「異質」というレッテル貼りに起因することは知っているはずです。ただ、それらのことに「向き合っていた」か、否か、だけだと思います。

「生成AI」の利用制限とそうした事象との関連がもうひとつ理解できません。どこかに混乱があるように思います。

ICTなどのツールにつきまとっていた、道具性悪説が生成AIでも生まれるかもしませんね。

結局はそれぞれの先生が「私はこう思ってます」という個における意思を伝える勇気が必要なのかもしれません。

教師という「仕事」への問いかけに、「振舞い」が答えだった時代はもうすぎてしまったようです。「自分の考えを他者に伝える」ことではじめて、あなたの振る舞いを理解してもらえるのだと思います。

○○あるべき論を多数か少数かで議論する事自体が「自分を見失う」きっかけになることもあったような気もします。

「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」の作成について(通知)がでてますが、僕は、今、あなたが先生を
楽しんでいるかどうかを問いたいですね。

楽しむために努力もしたし、無駄なことも一杯したけど、楽しんでいる間は、楽しんでいること以外は「見えない」ということに気づいた時から、「自分の見えている範囲の人たち」だけには、一緒に楽しみましょうと声をかけることができるようになったようにも思えます。

あなたたちは間違いなくとても大きな教育の激変期の真っ只中にいるんだと思います。でも、そんな時だからこそ「先生を楽しめる時」なのかもしれませんね。

「教科 情報」と「道徳性を取り除いた情報モラル教育」、「AI対応の遅れたメディア教育、公民教育」の矛盾が一気に噴出しているように思います。

学校だけで規制すればいいという考え方なんですよね。
家庭ではどうしてくださいという対応は教育委員会や先生たちで考えてください笑

言葉は悪いけど、ある意味で国のアリバイづくりに聞こえます。

「早寝早起き朝ごはん」のときみたいに、国が方向ださないとなにもできない親たちが、まだ、いるのかな。

それとも、時代がかわっているにもかかわらず、未だに「楽な高収入の仕事を求め」労働者論にこだわっていたりする先生や自立できないまま採用試験段階でのスキルしか持っていない「今どきの若い先生」が多いのかな。

使い捨て先生にならないための努力も大変だろうけど、めげないで、しなやかにしたたかに先生楽しんで下さい。

どちらにしても、ほっこり、一休みできる夏休みまであと、少し。ラストスパート頑張って下さい。
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やっぱり、大阪やね。

2023-07-02 20:52:08 | Weblog

大阪市の鶴橋は焼き肉がうまい。

このお店はWBCの時に大谷選手も訪れているそうです。


えごま油はよく話しに聞くことがあるのですが、元気が出るエゴマのキムチも近鉄鶴橋の駅近くでみつけることができるそうです。


レジェンドたちのプロレスリングを鑑賞した後、とても美味しい焼き肉と出会いました。大阪の楽しい休日でした。

お土産は蓬莱551のアイスにしました。


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