おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

興味半分

2007-12-28 21:21:21 | Weblog
このあいだ、友達と難波で会いました。
一人が、心斎橋に前世を見てくれる人がいるというので、
興味半分で行ってきました。

普通の喫茶店で、もちろんコーヒーを飲むだけでもOKです。
予約なしの飛び込みだったけど、
ちょうど人の少ない時間帯だったみたいで、快く見てくれました。
僕達は三世前までを見てもらいました。
ちなみに一世を見てもらうと1000円です。

紙に自分の名前を書くだけです。
私は、
88年前 タイの男性、修行僧
171年前 スウェーデンの女性 村役人の妻
279年前 日本の男性 寺子屋の先生

ここで初めて仕事のことを話しました。
そうしたら、
その女性(ごく普通の銀髪の60歳くらいの女性です)は、
それはあなたの天職です。続けなさいと。

性格は「金」
がんこで自分は正しいと信じている
正義感が強く、間違ったことが許せない
女性として生きたときが長いので、性格は女性的
人から頼まれたら断れない、引き受けてしまう
自分一人で何でもしてしまう、できてしまう・・・・

アドバイスやらもっといろいろ言われたけれど、内緒です。
僕が、あたっていると思ったかどうかも内緒です。(笑)

昨日仕事場でその話をしたら、もりあがってしまって、
何人かは興味深々だったので、地図をかいて場所を教えておきました。(笑)

見てもらったのは、信じる、信じないと言うより、
今の自分が存在していることにもし意味があるのなら、
その意味を知りたいと言う好奇心かな。
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学校神話の崩壊??

2007-12-25 21:48:43 | Weblog
学校神話が崩壊とか
教員の権威の低下とか
マスコミで叫ばれているけど
どうなんだろう。

日本人にとって教育は
ある種の信仰だったのではないだろうか。

こんなことを書けば誤解されそうだけど、
学校に行かせておけば何とかなるという共同幻想かな。

武士道や町民、農民の心得なるものは
藩学や寺子屋と呼ばれる「学校もどきのもの」と
「寺」が担ってきた。

こうした建物でその時代を生きていくための精神性と知識や
技能が師匠や師範と呼ばれる人たちによって教え込むというスタイルが定着してきた。

明治の学制になっても「武士道」が
「神道とか天皇制とか」呼ばれるものに替わっただけで
その時代を生きていくための精神性と知識や技能が
師匠や師範と呼ばれる人たちによって教え込むというスタイルは
変わらなかったのではないだろうか。

戦争が終わり「神道とか天皇制とか」いうものの替わりに
「学歴」が信仰の対象となった時代が始まったではないだろうか。

ただそれまでの時代とは違い、
そこに「精神性」は必要ないものとされたのではないだろうか。

教師自身においても、こどもたちにおいても。あいかわらず「忍耐と努力」は必要だったけど・・。

 ただ教師は教師としての誇りに生き、
親たちはそうした教師の姿勢に尊敬を払っていた。
そんな時代が昭和の頃まで続いていたような気がする。

今、平成の時代になって何かが変わった。

意識の変容は教師だけではないのも確かだと思う。
子育てに悩む親たちが増えているのではと言う危惧もあるし
新聞紙上に見られる「しつけのできない親たち」という指摘も
あながちはずれているわけではないようにも思える。

教育評論家や教育学者の中には企業並みのサービスを要求する人たちもいるが
企業並みの設備投資や先行投資を教育現場に行えという人は少ない。

公教育であるから金をかけずに教師の努力だけで補えと言う主張には、うなずきがたいものがある。
更に、こうした論議が教育現場を離れて政治の世界で語られていることにも、
何かむなしさを感じてしまう。

規範となるべき「精神性」を欠如したままの
戦後の教育は60年の年月を経て、今見直すべきだとの声が上がっている。

果たして何を見直すべきなのだろうか?
指導方法なのだろうか、
教師の資質なのだろうか、
教育システム全体なのだろうか・・。

意外とそんな大げさなものではなく、
目の前のこの子を大切に育てたいという
みんなのモチベーションをどう高めるかが課題のような気がする。
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やる気と人とのつきあい方

2007-12-12 22:06:22 | Weblog
やる気はMotivation かな??

人とのつきあい方って Associationかな??

やっぱCommunicationのほうがいいんだろうな。

単語の勉強じゃなくって、
今の子どもたちに必要な力ってなんだろうって考えてたときに浮かんだ言葉。

なんか世の中では「学力」っていえば
国語や算数の点数ばかり気にするような風潮があるようだけど、
それだけでいいのかなって考えてしまう。

当然基礎的なことは必要だと思うし、
繰り返しや昔の詰め込みみたいな方法ではなく
知識を身につけさせることも必要だろう。

けど、昔と同じことを繰り返すだけで、いいんだろうかって疑問がよぎる。

中教審もやっぱり「生きる力」は必要だと言った。
そこが大事なように思える。
今の子ども達が現代という社会を生きていくときに必要な力は
復古主義的な教育技術では対応できなくなっているのではないだろうかな。

直感でしかないけど、
昔の子ども達にあって今のこどもたちに足りないものはって聞かれたら、
僕ならやる気と人とのつきあい方って答えるかな。

先生なら関心意欲態度をどう評価するかで悩んだ経験があると思うけど、
子どもの関心意欲を引き出す指導は難しくなっている。

こうした部分へのアプローチが研究員会でやってきたゲーム的要素を持たせた教育用コンテンツの開発や
シミュレーションやロールプレイを重視した授業構成だったと思う。

今必要なのはクリエータたろうとする意欲的な先生たちへの
産学からの全面的な支援システム(Teacheres Spoot Network)だとおもう。
またこうしたシステムをデザインすることが必要なのではないだろうか。
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特別支援教育教材コンテンツ開発

2007-12-07 22:53:21 | Weblog
いままで特別支援教育を必要とする児童や
指導者のために教材コンテンツを開発し
Webで公開するという研究にも取り組んできました。

簡単なスクリーニングテストができるシステム
「楽しく体験!ソーシャルスキル」
http://www.e-kokoro.ne.jp/ss/index.html
(17年度)、
お金の計算など日常生活で使う"数"の教材
「生活シュミレーションで育てる"数のちから"」
http://www.e-kokoro.ne.jp:16080/ss/m/
(18年度)
「生活シュミレーションで育てる"読む・聞く・話す"」
まもなく公開予定です(19年度)

これらにひきつづき来年度はこうしたコンテンツづくりで蓄積した素材を利用し
「それぞれの特別支援を必要とする児童が
活動場面(家庭、学校、地域)で活用できるように配慮され、
個々の子どもの認知の偏りに配慮した指導教材づくり」と「その無料WEB配布」に取り組めたらなって思っています。
一緒に市の研究グループの先生たちが共同研究していけたらと思っています。
草の根での研究ですがぼちぼちやっていきましょうか。
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かさたて

2007-12-04 21:28:53 | Weblog
冬の冷たい雨が降る日は、
朝の鍵開けがつらい。

昇降口にいつもおかれているかさたて。
なんとなくながめてみた。

外には冷たい雨、
なのに傘立てには何本もの傘???不思議だぞ。

子ども達はいつも通りに傘を差して登校してくるし、
困った様子もない・・。

なぜなんだろう。

置き傘は使ってこそ置き傘だし
、昔は置き傘なんて発想もなかったっけ・・。

我が家はそれほど裕福でもなかったから
傘は大事なものだった。

なくしたりしたら母親の怒り狂う顔が見えると思うと、
大切にしなくてはという気持ちが自然と生まれてきた。

今はコンビニで廉価な傘が手に入る時代、
だからどうやら何本も傘を持っているらしい。

いわば消費の時代、
この時代にもったいないといことを子どもに教えることや、
ものを大切にすることを教えることは、難しくなってきているのだろう。

置き傘なんかいらないと言えば、
学校で突然の雨のための置き傘を用意しなくてはならない時代なんだろう・・かな。

一つのものを大切に使うことを教えるには
「ものがたりない」という状況を経験しないと気がつかないものかもしれないが、
ものが満ち足りすぎた現在の状況の中で、そのことを教えることの難しさを感じている。
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ライトアップ紅葉狩り

2007-12-01 22:01:24 | Weblog
この間、ライトアップ紅葉狩りをやろうということになって
青蓮院にいってきました。
あいにくの雨にもかかわらず開門の6時よりまえに
ついたのですが行列でした。

800円の入場料はともかく
紅葉を楽しみに東福寺に出かけた友だちと同じで
二度と行かないとおもいました。

まるでーテーマパークですね。LSIでしたっけレーザとコンピ
ュータを駆使して光の筋や赤い色青い色・・
思わずわらってしまいました。
さすが観光都市京都ですね。 
まさに夜の人工美です。

紅葉がしたから順にひかりがあたっていきます、それも正確に
何秒単位で・・わぁーきれいっていう観光客たちに「あほや」と
おもわずつぶやいてひんしゅくを買いました。

やっぱ 校庭の早朝の紅葉の方がきれいですよ。

まだ人混みの中で見る方がましかもしれません。
今京都では、亀岡に紅葉狩りに行くのがはやってるそうです。
紅葉の天ぷらが食えるのも魅力らしいですよ(笑)
水尾ってあたりです。いつかいきたいな。
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