おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

SNS3

2006-11-29 18:12:10 | Weblog
メール、ブログ、SNSと
ネットワークのコミュニケーションのツールが発達してきますが、
その技術の発達が、逆に人の心やコミュニケーションの仕方も変えてきたような気がします。

「不易と流行」ですが、コミュニケーションにおける不易を
学校は、きちんとしなければならないような気がします。

もちろんO先生の言われるように最低限の知識(新聞に載るようなこと)と
現状は、流行として教師は知っている必要がありますね。



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でも、何か変なんですよね。

2006-11-29 17:56:14 | Weblog
こんなことも想定されますよね。
掲示板という機能を持ったグループウェアを使っていたとき、
掲示板への書き込みがクラブの時間にありました。ある子への中傷です。
その場にいるはずのない子の名前での書き込みされていました。
いわゆるなりすましです。このソフトを利用するためのID パスワードはFDを使っていま
した。FDは使いやすいようにボックスに入れてあったのですが鍵は掛けていませんでし
た。誰かがやったとわかっているのに誰がやったかを探すことはできないですよね。
そして、だから校内でコンピュータを使わせるのはよくないという論議が始まったと云う
想定です。

研究員でデベートしてみましょうか。

でも、何か変なんですよね。

たしかに掲示板を使わせると人を攻撃する子もいます。でも、いじめについての討論会で
匿名だと本音を漏らす子もいます。

親も規制すらできないで、すでに教師が知らない世界を知っている子供たちもいます。
すでに子ども達はそうした危険な環境の中に立っているのです。この認識がないままで
論議がされているような気がするのです。

子供はスキャナでお札を取り込んで印刷できるのに、ドライバの落とし方やプリンタの設
定でまごつく大人たち、子供は「2チャン」をのぞき、アスキーアートを使って「ブロ
グ」で勝手気ままにインターネットを楽しんでいるのにURLという文字にさえ拒否感を感
じ、何のこととつぶやく大人。このあたりが問題なのかもしれません
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すこし前の話

2006-11-29 17:54:24 | Weblog
今からすこし前の話ですが
私の住んでいる町の小学校では、
ネチケットやインターネットの利用ルール、ガイライン、
コンピュータの正しい使い方等々用語も範囲も定まらず、
混沌としたものがありました。

今でも、コンピュータ教室の使い方から、
知的財産の所有権まで
結構幅広いカテゴリーの総称として「情報モラル」という言葉が使われているように思えます。

どのように定義するかというのは
難しい問題でした。

ですから定義づけなどという高尚なことはあとまわしにして
自分の街の子供たちにとってはどんなモラルが
必要で教えていくべきかという話中心に進めました。

私の住んでいる町では教育研究所が情報教育に関する研究員を委嘱しています。
研究テーマの選定と助言を教育研究所の主任が行っています。研究員会の開催は年間10
回程度で3年前のシステム研究員会のテーマは「(教育技術の)共有システム」で指導方法
研究員会の研究テーマが「情報モラル」「小中学校の児童生徒にはどんなモラルが必要で
教えていくべきか」でした。去年は「小中学校の児童生徒にはどんなモラルが必要で
教えていくべきか」が中心でした。
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SNS2

2006-11-28 18:09:07 | Weblog
ライブドアで投資控えをしていた一般ユーザが
「正統派」のIT関連株に流れている。というのが
新聞に書いてありましたね。

投資の対象として関心が広まっていくと思いますが、
「友だちの友だちでなければ信用できない」
「友だちの友だちなら信用できる」というのもなんか変だとは思うのですが・・。

「限られた安全なエリアの中で」「新しい出会いを求めましょう」
「同じ目的意識や趣味を持った同じ考え方の人と」「安心して話しましょう」
「同じ趣味の人となら」「安心して話ができる」ですか

セキュリティを大切にするのが時代の流れだとはわかっているつもりですが、
日本もだんだん寂しい国になっていくような気がします。

「自分と違うものにも向き合い認め合う」ということもできる人たちが
SNSを利用するのはよいことだと思うのですが、

そこでしか「安心」できない人については、
「自分と違うものにも向き合い認め合う」事のできない人のような気がして少し怖いのです。



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SNS

2006-11-27 18:08:15 | Weblog
SNSのmixiの株が買い注文殺到で値が付かないみたいですね。

それほど注目されています。

ブログ、SNS、チャットなどの言葉を知っている教員って何人位いるのでしょう?

情報モラルなどを指導する上で知っておきたい言葉ですが、
子どもの方がよく知っているかもしれませんね。

子どもと教員の温度差を解消しないとダメだと思いませんか。
そういう研修もあっていいかも。



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京都の冷え込みは厳しいですよ。

2006-11-27 12:42:25 | Weblog

 これからの学校はコンピューターを使って授業を進めるというような方向に向かっていくのだろうか?

あと10年たてばほとんど学校でコンピュータを使った授業をするのが当たり前になっているのだろうな。

昔失敗したLL教室と違ってコンピュータは普通教室にも入っていってますから。

京都の冷え込みは厳しいですよ。
暖かい服装をしてきたほうがいいですよ。

今は紅葉の真っ盛り、どこへ行っても人だらけですね。

東福寺あたりの紅葉がきれいという話をよく聞きます。

クリント・イーストウッドの「父親たちの星条旗」見てみたいんだけど、忙しすぎるね・・・

第7回インターネット活用教育実践コンクール第1次審査結果について以下のような通知が来ました。

市のICT活用における研究は文部科学省の主催するインターネット活用教育実践コンクールに3年連続入賞となり
ました。
(各賞の決定は2月中旬とのことです。ベスト8進出が決定したという段階です)

初年度は
「教育技術の共有を目的とした教科学習(算数科)を中心としたICTの活用方法」で
昨年度は
「家庭学習や校内補充学習におけるICTの活用と学習意欲の喚起について」
今年度は
「ICTの活用における課題としての「情報モラル」への取り組み方法について」
というテーマで研究を進めてきました。

これからはこれらの研究成果を各校の実践にどうつなげるか、ですね。

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研究2

2006-11-26 17:55:11 | Weblog
昨年度の成果として「情報モラル」一覧表があります。

昨年の研究員は現場で子どもたちの実態からアプローチするということを大切にしてコンピュータを使った授業を推進しています。

担任として、子どもたちの実態をよく知っている方たちですので最初の実態交流の場面で具体的な事例が数多く出ました。

子供たちはコンピュータを使った授業が大好きです。

でも、だからこそ考えなければならないことが「情報モラル」だと思います。
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学校の競争

2006-11-25 22:20:13 | Weblog
この間、東京都足立区教委が学校間競争をさらに促すためという理由で
学力テストを根拠として4段階にランク分けし
「特色づくり予算」の金額に差をつけるとの記事を読んだ。

東京都内では小中学校の自由な選択が出来るようになったこともあり
学校が競争することになって結果としてこんなことも起きるのだろうが、
何か違うような気がする。

イギリスでは公立校に対し国を挙げてICTをフル活用した教員支援システムを構築し、
学校長にカリキュラムの編成権から人事権および予算の執行権まで与えた上で
バウチャー制度(学校選択制)を実施し、統一テストの結果により優秀校は優遇し
課題校には校長の更迭も含めた改善を行うシステムを構築しているということを聞いた。

なにか足立区の話は根本的な問題をそのままにして
「アメとむち」的な発想だけで教育改革を行おうとしているような気がするのだが・・。
もっと全体的なシステムデザインを行おうとする発想はいまの日本では無理なのかな??
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成果は

2006-11-25 18:00:35 | Weblog
この授業を全体の物にするために、
どうしていくといいのか?
事後研究をでやりましょう。

成果は、この指導案の流れで無理はないと思いました。
これは、焦点をチェーンメールに絞っていることと、
小学生のできることを考えさせていること
(子ども達に背伸びをさせていない)だからだと思います。

 課題は、時間の問題です。
これは、ワークシートに書かせる量が多すぎました。
チェーンメールの種類は、5種類でいいと思うのですが、
すべてに感想を書かせるのは、酷でした。
たとえば、不安。おもしろい。つまらない。こわい。ばかばかしい。などの選択肢を
こちらで用意するのも一つの手かと思いました。

 また、チェーンメールの問題点や対処法を個人で書かせるのも、
私は個々の意見を持ってから、グループで、交流という流れを持っていたので、
そのようにしたのですが、問題点や対処法は、
すぐにグループで、話し合いをさせてもよかったかもしれません。
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議事録(第3回会議)

2006-11-23 18:06:45 | Weblog
Ⅰ)携帯電話の使用に関するアンケートについて
今回の調査は紙面によるものとする。
実態を具体的に調査できるようにアンケートを改訂。
(例)
・④ではどの機能を使っているのかを調査するために、より具体的な項目にする。
・自由記述で、「携帯を使っていて困っていることはありますか?」を入れる。
・持っている人と持っていない人のデータを比較できるように配列する。

Ⅱ)小学校研究授業の反省
 授業者より
 今回の授業は昨年の授業をベースに匿名性を高めたチャットととした。
そのため、なりすましに気づきにくいという欠点があり、授業のねらいがぶれてしまった。
ただ、匿名性ならではのトラブルが顕在化し、授業方法のパターンを増やすことができた。
また、保護者を交えた授業のあり方としては今後更なる検討が必要。
今回の保護者の反応は好評で、もっとこのような授業をしてほしいといったものであった。

 参観していただいた先生方より
・昨年同様に実名でチャットをしたH小学校では、
仲間内での攻撃性は見られず、なりすましへの攻撃性のみに焦点を絞ることができた。
・チャットは面白いけど、なりすましは怖いとの意見が授業後に出た。
・危険だからPCにさわるなの時代ではないため、どのように対応させるかが大事になる。
・ネット社会の現実への対応として、エスカレートし傷つけられる前に降りることも必要。
・普通のチャットはもう少し人数が少ないかも。にんずうが多すぎて、文字を打つのに追いつかない。
・チャットの匿名性や文字を打つ技術などの課題は今後、TV電話などの出現により変化していく可能性がある。
・今回のチャットの授業は現在チャットを利用している(これから利用する可能性がある)子どもたちへの対処療法。
・教師もチャットなどを体験しておく必要がるのでは。知っている人と知らない人の差が開いていく⇒研修


Ⅲ)チャット実習
研究所掲示板を利用したチャットの模擬実習を実施する。
⇒校内研修などに活かす。

以上、簡単にまとめてみました。
ご意見など抜けているところがあるとは思いますが、ご容赦願います。



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