神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

新潟ワイナリーめぐり

2011-10-19 13:37:19 | Weblog
ワタシは年に一回のペースで幼なじみの友達と旅行にいってます
先週、その「女子旅」で新潟に行ってきました


ふたりでスキなアーティストがいまして地方公演を見るついでに
ちょっと旅行もしましょう、というカンジです。
で。 今回は新潟に行ってきました





新潟といえば、川上善兵衛。 岩の原葡萄酒ですよ


越後湯沢まで新幹線、そこから特急で直江津まで行き、レンタカーで。
友達はドライブがとてもスキだから、と運転手をしてくれました




以前、川上善兵衛氏については熱く語ったことがありますが

日本のワインは彼無しではいま、産業として残るのが難しかったと思いますし
彼の農民救済、地元愛の強さと粘り強い研究の成果は現在の日本が学ぶべき所だと思います。

まずはワインショップへ



有料試飲では深雪花シリーズは1杯100円、他は300円で呑めます。
ワタシはお目当ての3種をいただきました

新潟駅のお土産コーナーでも深雪花シリーズは売ってますよ おすすめです


無料試飲もあります

グラスを200円で借りて、呑み終わって返却すると返金されるシステムです。

あまりのグラスの小ささにちょっと驚きましたが
プラスティックのカップで呑むよりはエコだし、口当たりはイイかな。


小関さんの本もちゃんと置いてありました。必見必読ですよ



雪室貯蔵庫の見学もしました



石蔵の外観です


明治の時代に農民の貧困救済をする為に国産ワインをめざし
独学でぶどうを品種改良し、ここ岩の原にぶどう畑を切り開いた志



ワイナリーのすぐ裏手は山の斜面で、道を登っていくと街が見渡せます

豪雪地帯であり、昔は3年に一度しかお米が豊作にならず
米を造りながら、農民が別の収入源を持つにはどうしたらいいか、と考えた川上善兵衛

蔓性のぶどうが雪に強く、ワインは米を使わずできる酒。
農作業季節が終わった後にワイン造りをすることで仕事(収入)が生まれる。

この丘は努力の結晶が、見渡せて感慨深い風景でした


岩の原葡萄酒のホームページはこちら

もちろんワインの味も、なかなか。一度お試しください




この日、ワタシ達は1時間ほど高速道路をぶっとばし、新潟市内の岩室温泉に宿泊。
翌朝、温泉地から車で10分ほどの所にあるワイナリーに行きました。






美しい庭、山が見えて、芝生が広がる先にぶどう畑が広がります



ここは、日本? マジで新潟??



おっと、時間がなくなってしまった。続きは次回に












コメント (2)
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