壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

中小企業診断士 資格試験 一次試験

2009年08月10日 | 雑記
8月8日(土)、9日(日)と、中小企業診断士、一次試験を受験してきました。

手帳にメモしたこの2年間の勉強時間は、平均すると1日あたり40分程度。仕事で多忙な時期もありましたが、何とか続けてきました。「忙しい」は言い訳に過ぎない。たとえ数十分でも続けることが力になる。そう信じて、やってきました。

今回、自己採点したところ、7科目すべてに合格できたようです。

資格への挑戦を思い立った理由は、3つあります。

1つ目は、ライター(記者)として築いてきたキャリアに、付加価値をつけるためです。会社員でもそうだと思いますが、特にフリーランスは、将来に対して強く不安を感じます。私は、いわゆる営業力が自分にないと思っています。その他大勢では埋もれてしまいます。今後は、若く有能な書き手がどんどん登場してくるでしょう。年齢が上がれば、お客さんから「使いにくい」と思われてしまう。こうしたマイナス思考にブレーキをかけ、あわよくばプラス思考に転換するためです。

2つ目は、資格を取れなくても、学び得た知識は仕事に生かせる、と考えたからです。ふだんの仕事では、いろいろな会社の経営者、生産やサービスの現場担当者への取材が多いのですが、経営に関する幅広い知識があれば、少しでも彼らの仕事や職責などを理解できます。

3つ目は、常に新鮮な自分でいたい、と考えたからです。いい年になれば、新しいことに挑戦しなくなります。それでは面白くない。

今回、一次試験に合格したからといって、喜んでばかりおれません。今後は、10月に2次試験、12月に口述試験があります。

【営業のご案内】
資格試験の7科目は、「経営理論」「財務会計」「法務」「システム開発」「経済学」「店舗や工場の運営・管理」「中小企業対象の政策」です。これらに関するテーマの単行本、雑誌の特集や連載、資格対策本、ムックなどの、取材・原稿作成、編集のお仕事がありましたら、ぜひ!

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