将軍の血筋

　ペパー将軍に、モデルになった犬種がいるのかなあ？とずっと疑問だったんだけど。

　もしかしてこれか？　ブラッドハウンド。

　垂れた耳、垂れ気味の皮膚。

　『アサルト』の将軍の設定画に似ている。

　どうなんですかね。

変な対決に興味をもつ妻

　『貞子vs伽耶子』を、妻が観に行きたいんだって……。


　なんでそんなイロモノ対決を見たがるんだ！？と思うけど、本人が観たいっていうのならいいや。
　なぜか、一緒に観に行く？みたいな話になった。


　マジで？　行くの？
　娘は、土曜日なら、自治体が運営してる施設で預かってもらえる。行けないことはない。

　ふたりで映画行くのなんて久しぶりだなぁ。
　たしか、前に二人で観た映画は、『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』……。




　あらためて思ったけど、ヘンな夫婦だね。俺ら。

神の自覚を持つ

　むかし、小説を書き始めたとき、「自分の小説をどう直したらいいか、だれか的確にアドバイスしてくれないかなぁ」と思ったことがあった。

　しかし。自分が書く小説世界についていちばんよく知っているのは自分だし、登場人物の心理についていちばん良く知っているのも自分。

　自分は小説世界の神。自分以上に、自分の作品について知っている人間なんて、この世にいるわけない。


　……と気づいてからは、そんなことを考えるのはやめました。


　まぁ考えてみれば。レストランで料理を注文して、料理人の方に「わたしの料理をどう直したらいいかアドバイスしてくれません？？」って言われても困るね。

　作品が料理なら、作者は料理人。

　素材をどう調理して、味わう人を楽しませるか。そこが料理人の腕の見せ所なのに、いちばん重要な部分を他人任せにするわけにゃあいかない。



　うん。よし。私は神。神だからなんか創造してみるわ。うん。がんばる。

すみっこにこっそりいたい

　みんなが楽しそうに遊んでいる広場の、すみっこのほうで見ていられたら、それだけで幸せなんだ。私。

　人の輪に入って和気藹々とできるようなガラではないし。そんなことしたらまたおかしくなるし。

　すみっこでこっそりいて、迷惑に思われなかったらそれで十分。

　うん。なるべく気配は消す。探さないと気づかれないくらいに。

　……しかし、ときどき誰かに思い出してほしい、とも思ってしまうという。

　私はそういう面倒くさい奴。

あの人とかその人とか

●ボーダー・コリー
　イギリスの、スコットランドとイングランドの境界（ボーダー）付近で育種されてきたことが名前の由来。
　むかし、バイキングがイギリスに持ち込んだトナカイ用の牧畜犬が祖先といわれる。
　訓練をすばやくマスターする能力、忍耐力、スタミナに優れており、牧羊犬として活躍してきた。現在は家庭犬としても多く飼育されている。


●キンクマハムスター
　ゴールデンハムスターを人工的に品種改良した種なので、野生では存在しない。
　澄んだアプリコットの毛色が特徴。ハムスターの中でも温和で人懐こいといわれる。

●アフガンハウンド
　最古の歴史をもつ犬種のひとつ。アフガニスタンで長く飼育され、主に狩猟犬（ハウンド）として活躍してきた。
　流れるような足の運びと、風になびく長い毛が美しい。山岳地帯の足場の悪さも苦にせず、持久力もある。



　……もしスタは勉強になるなあ……。




　

――とは呼ばれたくない

　「トリックスター」なんて、馴染みのない言葉より、もっとわかりやすく私を形容できる言葉があることには気づいている。


　……『トラブルメーカー』という言葉……。


　うげえええええ！！　ぎゃあああああああ！！！！
　いやな言葉だ！
　絶対に使いたくないし、使われたくない！！
　自分はトラブルメーカーです、なんて言う人間が他人に好かれるわけ無いし、「あいつはトラブルメーカーだから」とか人に言われることを想像しただけで、心が死ぬ！

　いや、しかし、私の行動を客観的に見てたら、間違いなく私はトラブルメーカー！！

　不名誉だけど、事実！！！！



　……うーうー。トリックスターには善と悪の両面があって、「秩序を乱す」「邪悪な部分を持つ」という側面だけを抜き出せば、そりゃ「トラブルメーカー」という言葉になるな。



　否定はできないけど。できれば呼ばれたくないです。
　……そう呼ばれてしまわないよう、自分を抑えることにします。

愛が足りないのか？？

　……両翼で全長48センチにもなるアーウィンのフィギュアを、いったいウチのどこに飾ればいいんだ……と考えてしまう私は、まだスタフォへの愛が足りないのだろうか。。

　本当に、どこに飾ればいいのやら。　……和室の床の間の、生け花のとなりに飾る？？

　私の家は職員の宿舎だから、床の間なんて無いよ！




　せっかく買っても、乱雑に積んだ本とかガラクタに埋もれていたら、超高性能全領域戦闘機の名が泣く、って気がする。

　あと、２歳児がオモチャにしてしまう未来が見える。


　……非常に残念だけど、私のとこにはアーウィンはやって来られない。

　代わりに、もっと大事にしてくれる人のところに飛んでいってくれればいいや。




　…………一回り小さいサイズのやつが出ないかなぁ。そしてどうせなら『ゼロ』版のアーウィンであればいいのに……。

若者の絶望離れ

　ふと思ったんだけど、この国の若者って、絶望に慣れすぎてない？　私も含め。

　絶望してないと他の人に悪いから、とりあえず絶望しとこ、みたいな雰囲気。

　じめじめするからやめよう。。絶望離れしよう。

　もう、やめやめ。絶望するの禁止。



　希望を探そう！！！！！！！

　「高額な医療費を払っても、あとで戻ってくる制度がある」とか、

　「妊婦健診は基本的に全額自己負担だが、自治体が払ってくれるから実際は少額で済む」とかですね、

　若者が生きやすくなる情報を集めよう。

　……そんなサイトがあったらいいね。楽に生きるために、具体的に役立つ情報を集めたサイト。


　実は、もう誰か作ってるんじゃないのか？と思って探したが、見つからないな。探し方が悪いのかな。

　前に「いい男研究会」作ろうかと思ったことがあるけど、検索したらもう有ったからな。こういうのも有るかもしれん。



　……「生きやすい」「情報」とかで検索しても、自己啓発本みたいなページばかり出てくるな。
　そうじゃねーんだ。私が求めているのは。
　若者の金銭的な負担が軽減してだな。将来への不安が軽減して。余裕もって生きられるようになる、そのための具体的な方策が知りたいんだ。

　まぁ良さげな情報を発見したら、その都度このブログに書き込みますよ。

まだ、自覚は不完全

　自分が「トリックスター」だ、なんて……
　こんなアホなことを言っているのは日本で私だけだろうな。

　これまた、誰にも説明できないし、誰にも理解してもらえないな。


　自分でも思うよ！　なんでこんな性格になっちゃったんだろうって。

　なんで、普通に人づきあいして、普通に生きていけないのかなって。

　石仮面をかぶって吸血鬼になってしまったディオ・ブランドーのような気分だよ。
　日光を浴びたら死ぬ体になって、落ち込まなかったはずはない。
　なんでこんなことになっちまったのかと、さぞかし苦悩しただろう。
　ディオにとって、昼の世界には恐怖と苦悩しか無い。
　だが夜が訪れれば。恐怖と苦悩は消え去り、「自分は選ばれし者だ」という万能感に変わる。

　カードの裏表なんだ。劣等感と万能感は。

　「なんで、人と同じようにできないんだろう」という劣等感と、
　「人と違う自分は、特別な使命を背負った者だ」という万能感。


　落ち込んだり、高揚したりする私の精神。


　……ちょうど中学生のときも、こんな気分だったぞ！　学校ではなんだかんだでつらい思いばかりする。劣等感にまみれる。
　家に帰って、本を読んだり、空想をめぐらしたりしている間は、万能になれる。



　もし私が本当にトリックスターなのなら、賢明なトリックスターになりたいね。
　そのために、トリックスターの先輩に学びたい。

　……たぶん糸井重里さんはトリックスター。
　さまざまな分野の方とお会いしては、お互いの知識や人生観が化学反応をおこすのを面白がってる。さまよい歩き、境界を越えている。
　新しいものの見方や、生き方を提案する。世界の捉え方の根本を変える。
　「両面性」があるかどうかだが、おそらく、巧妙に隠している。……「秩序を乱す」性質や、「邪な部分を持つ」性質が、絶対に他人に受け入れられないことを知っているから。
（いつもは隠している邪悪な部分は、『MOTHER』のポーキーや、どうぶつの森のにこにこり村に注ぎ込んだんじゃないかと思うよ。
　……あ、なるほど、私も、自分の邪悪な部分はふだんは隠しておいて、小説にだけ注ぎ込めばいいんだね。さっそくヒントをいただいた。糸井さん！！　感謝します。）

　糸井さんは奥ゆかしい人だから、自分がトリックスターだなんてわざわざ言わないのだろう。頭のネジが飛んで、自己顕示欲がだばだば漏れ出している私とは違う。

　果たして、真似できるものなのかなぁ。無理して壊れない程度に、そろそろとやってみよう。

黒歴史は未来にもある

　「黒歴史」ってのは、10代、20代の頃のイタイ思い出だ、と勝手に思い込んでいたが、違った。

　いま現在、黒歴史を更新している私のようなヤツもいる。

　……自分が、礼節を失ったり、人を傷つけたりするクソバカ野郎だったなんて思わなかった。




　皆様。お気をつけなさいませ。

　私が言うのも何なのですが。黒歴史は過去だけに存在するのではございません。

　これから訪れる未来にも、きっと口を開けて待ち構えております。

　私はそれにハマり込んだ。と言っても、人生のハンドル操作を誤って自分で突っ込んでいったのであって、自業自得なのですが。

　TVをつけてみましょう。嘘の論文。不倫。覚醒剤。現在進行形で黒歴史を更新中の方々が勢揃いしております。

　どんなに年齢を重ねても、輝かしい業績を残した人であっても、黒歴史から逃れられるわけではない。

　自分が「心身ともに大人になった」と思う方ほど、お気をつけなさいませ。

　黒歴史はほくそ笑んで待っております。避けられるものなら、ぜひとも避けたいもの。


　よけいなお世話。いらぬ心配。そう思われるかもしれませぬ。

　私も、そうであることを祈りましょう。

積み重ねるだけの情熱がなかった

　……なつかしくてイタいものが出てきた。
　大学の同好会の会誌に載せたイラストだ。
　『デ・ジ・キャラット』のピョコラ様。


　…………あんたきっと笑うぜ！！！！　サムネクリックして拡大したら！！！！


　あーはっはっはっはっは！！！　いっちょまえに漫画原稿用紙に描いていやがる。スクリーントーン貼ってる。
　服の形に合わせてトーンを切り貼りするなんて器用なことができないから、服の模様は手で描いている！！！

　画材はいったい何だ？？　つけペンなんてものを扱う技術も根性もないから、ミリペンかなんかで描いたはずだ。


　きっとムチャクチャだよね。上手い人から見たらね。
　左右の手の長さが違うし。

　デッサンが狂っているとか、狂っていないとかの判断も、私にはできない。そもそも「デッサン」が何なのかわからない。


　私にもですね、イラストが上手くなれたらいいなぁ、って思う時期があったんです。
　絵のことは何もわからない。しかし、絵を志すということは、終わりのない積み重ねを、己の情熱の続く限り続けることなんだ、ということだけは分かる。

　私は、その積み重ねを続けるだけの情熱を持つことができなかった。描きかけたけれど完成しなかった絵がたくさんある。

　ところがですね。珍しく、このピョコラ様は完成した。まぁ、上手い下手はともかくとして。

　技術も経験もないが、「ピョコラ様を描きたいんじゃあああ！！！！　ワシにできる限りの最大の可愛さでええええ！！！！」という、ピョコラ様への愛だけを推進剤にして爆発燃焼させ、突っ走って完成させた。

　「好き」ってもの凄いエネルギー源ですね。
　考えてみたら、私が「様」付けで呼ぶキャラクターなんて、ピョコラ様だけですよ。アンドルフだって様は付けない。
（アンドルフには様はつけないけど、理想を追い、迫害されてもなお闘った一人の男として敬意は抱いています。敬意をこめて、アンドルフ、あるいはDr.アンドルフ、と呼びます。……様をつけないのは、ニュートンやガリレオに様付けしないのと同じだと思ってくださいませ）

　もっと、絵を描くことが好きになれて、積み重ねることができたら上手くなれたのかもしれないけど、なれなかった。
（……上手い下手はともかく、楽しんで描けたらそれでもいいかも、とも思いますがね）

　だから、絵が描ける人はうらやましい。私の憧れ。

　私を笑わせることも、涙ぐませることも、幸せにすることも切なくさせることもできる力を持った人たち。
　あんたらスゲーよ。
　たぶん、その人にとってみたら「普通」のことなんだろうけど。
　信じられないよ。私には。


　

30日が過ぎました

　Twitterのアカウントを削除したのは1月21日のことでした。30日が経過したから、きっともう私のアカウントは完全に消えています。

　消したからいい、ってものではないことは分かっています。
　お騒がせして、沢山の人にご迷惑をかけて、申し訳なかったと思っています。

　Twitterを始めた最初の頃は、いろんな方とお話しできるのが本当に楽しかった。
　もう誰ともあの場所で話せないと思うと寂しいですが、しょうがないですね！　自分の心をコントロールすることが出来ないんだから。
　お酒を飲んだら暴れてしまう人はお酒を断たないといけないように、Twitterを使うとバカを晒してしまう私は、Twitterを断たないといけない。

　あと、媒体を変えても、私自身が礼節を忘れてしまったら同じことなので……気をつけます。


　Twitterでお話しさせていただいた方々のアカウントを、こっそり見ています。

　……ストーカーとか言わないでくださいね。
　個人情報の割り出しには興味ないし。ご迷惑にならないよう、遠くから見ているだけなので……。
　それくらいは、どうか許してください。

大丈夫かもしれない

　どういうわけか、「自分はトリックスターとして生きるしかないんだ」って自覚したら、ずいぶん心が楽になってしまった。

　なんなんだろ。どういう理屈だろ。開き直り？

　もうちょっとこの意味を、一人で考えてみよう。

ポーキーはヤメにしよう

　自分のことを「ポーキー」と呼ぶと、どうも自虐、自己憐憫のにおいがして、気分がよくない。
　自分に誇りをもって生きられない。困る。

　なので、ポーキーを自称するのはヤメにする。

　以後は、トリックスターと自称する。

　ふふふ！　中二病ここに極まれり。
　雪月れんげは、寂しがり屋の構ってちゃん、中二病患者にして、トリックスター！！

　あてどもなく旅し、境界を越え、物語を発動させるもの。

　……私はいつからトリックスターだったんだろう？　そしていつか、トリックスターでなくなる日も来るんだろうか？　全然わからない。

　トリックスターの弱点である、「秩序を乱す」「正しい部分と同時に邪な部分も持つ」というところには、じゅうぶん注意するよ。
　もう、自分が何者なのかわかったからな。

　タロットカードでいえば、『愚者』がトリックスター的な性格を持っているんだった。
　『愚者』は、常識や固定観念にとらわれない自由な発想、動きができる長所を持っている一方で、これから自分が踏み込もうとする世界について無知であり、挫折する危険もある。

　常識や固定観念にとらわれないのは良いことだが、だからといって、常識や慣習を「学ばなくていい」ということにはならないし、他人の感情を無視していいことにもならないんだ。

　……また、中学生が気づきそうなことに今更気づいているな。

　しかしまあ、こうやってプライドも何もかなぐり捨てて自分を見つめなおせるのも、『愚者』やトリックスターの長所であると思うぞ。自分で言うのも何だけど。

　うん。雪月れんげはトリックスター。そういうことにしておいてください。

尻尾じゃねえっつーの

　娘は、私と一緒に風呂に入るのが好き。
　それはよい。うれしい。

　しかし。
　私の股間を指さして、
「しっぽ！　しっぽ！」
　と言うのには困る。。

　尻尾じゃねぇっつーの。と思いつつ。
　正式名称を教えるわけにもいかん。教えたが最後、連呼するに決まってる。

「貴様にはまだ早い！！」と言って隠すようにしている。


　……これ、いつのタイミングで教えるべきなんですかね？