核ミサイルの安心感

　上司との会話を録音しよう、と決めたら心が楽になった。


　闘う手段を手に入れた安心感。


　誰も核ミサイルを手放さないのも当然だよ。
　自分のことしか考えないやつらが偉そうな顔してのさばるこの世界で、何を思って自衛の手段を捨てることがある？

　非核なんていうやつらがいるとしたら――よっぽど、平和ボケしとるんだろうぜ。



　反撃するだけの力を持っていることを示さないと、話し合いもできないって――ドラえもんも言ってたよ。『雲の王国』で。

上司をイヤな気分にしよう

　私に日々パワハラしやがる上司め。今に見てろ。

　Amazonで携帯型のボイスレコーダーを注文したぞ。

　別に、上司と裁判で争いたいわけじゃない。そんな面倒くさいことはまっぴら御免。逆転裁判だけで十分だ。


　上司が話し始める前に、レコーダーをちらつかせて「会話を録音しますがよろしいですよね？」と言えるだけでいいんだ。


　こっちに何の力も無いと思っているから、好き放題言えるわけで。

　威嚇の手段が3000円で買えるなら安いもんだ。



　戦争だ！　戦争だ！　男の子はなぁ、戦争が大好きなんだぞ！！


　俺を怒らせたらどうなるか見てろ。

楽になってきた……

　ガッチガチの肩こりが解消して、心身ともに楽になってきた……。


　週末がくるたびに肩が凝ってしまうのは、きっと職場でのストレスだ……。

　わかっちゃいるけどどうしようもない。その職場にいることを選択しているのは自分だし。


　要領よく仕事したい。ストレスを増やさないように。

ドット絵にも冴えが無ぇ

　あー、ちょっと元気になったからドット絵を作ってるけどどうも冴えない。

　どう見てもその人そのもので文句のつけようがない、ってレベルにまで持っていきたいのに。

　なんか足りない。

　気力と体力が充実してないと絵も描けないみたい。


　元気になりてえ。

使用法の一例。

バッドトリップ

　きのうは精神状態が最悪だった。

　悪い考えばかりがつぎつぎに頭に浮かんできて、止められなかった。

　理性では、悪いことばかりあるはずがないってわかってるのに、ときどきこういうバッドトリップ状態になってしまう。……病気なのかな？

　苦しいので眠ったら眠ったで、悪夢を見る。


　アーつらい。起きたら少し楽になったけど。


　本当につらい時は、抗不安薬で和らげたほうがいいのかもしれない。


　こんど、処方してもらおう……。

ちっとは大人になれたのかな

　私、ちっとは大人になれたのかな？

　他人の感情を想像できてるのかな？

　また、同じことをくり返してぐちゃぐちゃになってしまわないかな？


　ときどきたまらなく不安になる。

　そういう時はたいてい肩がこってる。

　肩こりはネガティブのもとだ。解消したい。

中二妄想でごはんがうまい

『エンジン内で生成された超高温のプラズマをローリングによるエネルギー・フィールドに纏い、プラズマの弾丸と化した自機を、リミッター解除のＧ-ディフューザーで発生させた超重力にのせて撃ち出す大技。
　機体にも搭乗者にも大きな負荷がかかり、多用は死を意味する。』


　とか。



　ラ……………………ドの設定を勝手に考えちゃったよ。


　中二病だいすき！

　今回の親分、ちょっと言い回しがおじさんくさい。
　オッサンで中二！！　新たな萌えの誕生かもしれんよこれは。

特別な能力なのかもしれない

　「絵が描ける」とか、「文章が書ける」とか「楽器が演奏できる」ことと同じように、


　「他人の感情を想像できる」のも、特別な能力なのかもしれない。


　誰にでも当たり前に備わっている、と考えない方がよいのかもしれない。

変形するモデル出したってや

　ウォーカーへの変形機構を組み込んだ、アーウィンのフィギュア、もしくはプラモデルを出したら、絶対売れると思うんだ。

　だってさ。４機そろえるだろ。皆。

　ショッカーライダーが売れるのと同じことさ。（ショッカーライダーは仮面ライダーの敵で、６人組で登場する）


　変形はしなきゃダメだよ。変形はロマンなんだよ！

しみじみと幸せ。

ラ………………ド

　親分最高。


　私の中二心を満たしてくれる。強いし。



　一回、まぐれで勝ったけど、そのあと勝てなくなっちゃった。
　どうやって勝ったんだ。思い出せん。

するどいねぇ妻

「アンドルフの甥っ子ってことはさぁ、アンドルフにはきょうだいがいるってことよねえ」



　……するどいな。妻。


　そりゃそうだわな。きょうだいの子が甥なんだからな。


　えっと。アンドルフの……兄？弟？
　あるいは姉？妹？

　なんとなく。野望に燃えるアンドルフと対照的に、目立たなくて野心も持たない、穏やかに暮らしたいだけの人。そんな人物がイメージされるけどな。

……勝った。けど

　２時間闘ってやっと勝てた。

　勝った、と思ったあとで慌てふためいたけど。

　そして、勝ったはいいけど、ストーリー的にすっごくモヤモヤする。

　誰も救われてない気がするし、謎も謎のままだ。



　……序の口ってことだよね。
　ここから、物語の真の姿を覆うヴェールを一枚一枚、はぎとっていくんだよね！


　ということで分岐を探し始めたけど、なかなか見つからない。


　滝の裏に飛び込んでみたり。
　ミサイルをほっぽって転送装置を目指してみたり。
　βを作戦完了にできたら道が開けた！　ああ～、楽しいな。



　スタッフロールの最後に、岩田前社長と君島現社長の名前が並んでいた。
　……すごいゲームがまたひとつ、世に出ましたよ。岩田さん。

想像力が無いってのは、悲しいねぇ

　職場の先輩に、プライドが傷つくことを言われてえらく怒ってしまった。

　どうでもいいことで腹を立てても仕方ないと思っているけど、怒る時は怒る。

　私の権利とかプライドを侵す言動には怒らざるを得ない。動物が、自分のナワバリを死に物狂いで守るように、私にも譲歩できない一線がある。

　私は怒り、先輩は詫びた。

　それでこの話は終わりにしたいところだったんだけど。


　……日が変わって、先輩に「どうして怒ったの？」と聞かれておどろいた。


　実験動物のネズミにたとえられたら、そりゃ怒るだろう。

　でも先輩は、なぜ私が怒ったのか、まったく分かってない風だった。


　…………想像力がないんだ。すっぽ抜けてるんだ。


　「先輩が毎日のように殺している実験動物のネズミに私をたとえて、それも私の病気をからめて話をされるのは、私にとって耐えられないほど不快なんですよ」……っていちいち説明しないといけないのか？

　想像力のない人に出会うたびにいちいちか？

　そんなの無理だぜ。こうやって文字にするだけでも腹が立つのに。



　そのまんま、自分に返ってきてしまう言葉なので苦しいけど。
　想像力のなさを、他人はいちいち指摘しちゃくれない。指摘するのさえ苦痛なんだ。

　自分で気づかない限り変わらない。



　……でも、想像力がなければ自分で気づくこともできないんだよな。多くの場合。



　考えてもどうにもならないし、考えると悲しくなるだけだから、考えないことにする。