俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

私より先にやって頂戴

2016年08月09日 15時49分41秒 | 創作について
 私は、スタフォの中で、とくに思い入れのあるキャラってのがいないんだよね。
 ジェームズだけは、ちょっとだけ思い入れがあるけどね。

 「こいつだけは誰にも譲りたくない」と思うキャラはいない。
 ……逆に言えば、「書こう」と思ったら、節操なくどんなキャラでも書くよ。



 スタフォの二次創作をされている方々の中には、それぞれに思い入れのあるキャラがいて、「このキャラのこういうストーリーはいつか必ず表現したい」って思っておられるかもしれない。


 ……ちょっと恐れている。どこかの誰かが大切に温めているものと、よく似た展開を、私が先に表現してしまうんじゃないかって。


 他人のお株を奪うようなことはしたくないし、私自身も、他の方の独自のストーリーを味わいたいと思ってる。

 それなのに、私のイメージが他人のイメージを汚染してしまって、解釈が似てしまったら……面白くない。


 ……だからといって、他人にどうこうしろ、と言えるものでもないけど。

 ……。

18禁にすれば夢がひろがりんぐ

2016年08月08日 22時06分53秒 | 創作について
 自分の同人誌、全年齢向けにしようと思ってたけど、

 自分で思っていた以上に……私の書くものってエグいな。毒があるな。


 すでに発表済みのものも、加筆修正しているとどんどんおぞましくなってゆく。

 いっそ18禁にしたら。やりたい放題で楽しいんじゃないか。



 そしたら『nearpathy』も載せられるし。



 私の書くものは『64』~『コマンド』までの流れを知っていることが前提になるけど、
『コマンド』発売からもう10年経っているんだものな。

 私が想定している読者は、ほぼ間違いなく18歳以上だろう……。

私の中のあいつ

2016年08月06日 22時45分14秒 | 創作について
 スターフォックスの二次創作小説を書き始めてから、頭の中でキャラが一人歩きして育ってしまって、いろいろ喋るようになってしまって、うるさいんだよね・・・。


 その話している内容をそのまま小説に書けばいいので、楽だけどね。


 育ってしまったキャラは・・・もはや単なるゲームのキャラクターではなく、私の小説の登場人物でもない。呼吸し、飲み食いし、切れば血が出て痛みを感じる、ほんものの人間。

 ・・・物語を書くというのは、血肉をもったキャラたちと共に生きる、ということでもあるみたいね。

 かれらが喜ぶと私も喜び、かれらが傷つけば私も傷つく。

 私の中に居るかれらを、なるべく幸せにしてやりたい。


 ・・・・そういう意味で、ちょっと憂鬱な存在がいる。


 お前だ。ピグマ。


 私は、ピグマのことは好きでも何でもなかった。
 救われる価値も無いし、そもそも救われる必要もない奴だと思ってた。

 だから、突き放すような気持ちでピグマを書けたんだが・・・。

 だんだん、ピグマの内面を想像するようになると・・・奴の中に眠る一抹の寂しさ、ほんのすこしだけあるまっとうな部分を勝手に思い描いてしまって、苦しくなる。

 ピグマを救うことは、たぶん私には無理だ。
 だってピグマ、お前は本物のサイコパスで、外道じゃん。
 他人を道具としか考えてないじゃん。

 そんなやつを救えるわけがあるか。救ってしまったらジェームズに失礼だわ。

 無理なんだってば。

 ・・・・・まあ・・・救うのは無理かもしれんが、お前の内面をできるだけ想像して、もう一度書いてみることはできるかもしれないな。
 あまり、いい扱いにはできない気がするけどな。

 いずれ。いずれまたな。

可能性の提示は、他の可能性への挑戦状でもある

2016年08月02日 22時09分26秒 | 創作について
 もうちょっと時間をかければ、パンサーとクリスタルのカップリングも「まあ、これはこれでいいか……」くらいの穏やかな気持ちで見ることができそうな気がする。

 まだ今は、ちょっと拒否反応が出てる。

 しかし拒否反応が消えたとしても、やっぱフォックスとクリスタルのカップリングを推したい気持ちは変わらないと思う!!


 ……「カップリング」なんて単語、使い慣れないから自分でびっくりするわ。


 私はずっとこのブログに引き籠っていて、同人文化をほとんど目にしてこなかった。

 だから、スターフォックスの世界も「自分の望む通りの運命をたどるのが当たり前」「フォックスは何があっても最後はクリスタルとくっつく!!」と勝手に思っていて……ほかの可能性が目に入らなかった。

 ところが今はtwitterやpixivを通じて、他の人の望む可能性を目にするようになった。
 すると、それらを認めないといけない。
 認められないと拒否反応が出る。


 ……ある可能性を作品にして提示することは、ほかの可能性への挑戦でもあるんだろうな。
 パンサーとクリスタルをカップルにした作品が発表されて、人の目に触れると、その可能性が強化される。
 それに対抗して、フォックスとクリスタルのカップルの可能性を強化したいなら、自分で描くか書くかするしかない。


 が……がんばるか。

カメラの位置を固定する

2016年07月20日 21時50分43秒 | 創作について
 自分の小説の、理想形のひとつなんだけど、『大長編ドラえもん』を読む感覚をそのまんま小説にしたいと思っている。

 絵のない『ドラえもん』。

 絵は無くても、文章を読むことでイメージが惹起され、読む人の脳裏に鮮明に映像が浮かぶように書けばいいんだよ。

 それにはいくつかコツがあると思う。

 その一つが「カメラの位置を固定する」こと。
 「小説の書き方」的な本を読めばたいてい書いてあることですから、私がわざわざ偉そうに講釈しないでもいいんですけどね。

 映像でいうところのカメラ――視点をどこに置くのか。だれの視点で物語が語られるのかを決めて書く、ということ。
 大きくは、一人称にするか、三人称にするか。
 一人称なら、登場人物のだれかの目線で物語を見ることになる。
 三人称なら、「神の視点」と呼ばれる、客観的な視点で語ることになる。

 この視点がごっちゃになっているとすごく読みにくい。
 カメラがぶれまくる映像を見ているのと同じ。
 少年Aに感情移入していると思ったら、いきなり神の視点になったり。どういう位置から物語に入りこんだらいいのかわからなくなる。すると読むのがストレスになり、物語に没入できない……結局、読まれない。

 非常にもったいない。読まれなかったらなんの価値も無いから。

 これ、慣れたらたぶん、意識しなくても出来るようになる。

 手前味噌で恐縮ですけど、スターフォックス ビハインドは、基本的に一人称の視点で書いてます。
 ただし、意図的に三人称視点にした部分があります。

『轟音とともに爆炎の柱が立ち上がり、要塞がくずれ落ちる。
 間一髪、2機のアーウィンが地表に飛び出す。』

 ……ってところ。

 これを読んだ人の頭に、『スターフォックス64』の該当シーンが映像として浮かぶように……と狙って書いたつもり。

 ……浮かびましたかね?

背伸びをするのが好きなのさ

2016年07月10日 08時59分26秒 | 創作について
 《アトレーユ》その1


 スターフォックスの世界とキャラクターを借りて二次創作しているわけだけど、読者としては中高生以上を想定している。

 作中の会話に、タウベとラヴロックという人名が出ているけど、これはどちらも実在の科学者がモデルです。名前もそのまま。
 もちろん、多少の脚色はしていますけどね。


 ……なんかねー、背伸びをするのが好きなのさ。作者としても背伸びがしたいし、読者にも背伸びしてもらいたいのさ。


 『アサルト』で、科学的・SF的な用語が出てきたとき、ゾクゾクしなかったかい?
 「アポトーシス」「ゲートレンズ、生成しました」「見た目と質量が一致しない」……

 知らない用語や架空の用語に触れたとき、自分の世界が皮一枚分くらい大きくなるような気がする。


 背伸びに読者を付きあわせられないとしたら、それは私の筆力の問題だから仕方ないのさ。

ふと思ったけどね

2016年07月05日 22時04分55秒 | 創作について
 ふと思ったけどね、公式のコミカライズやノベライズと、二次創作と……。

 本質的に何も違いは無いよね。ただ、公式から正式に依頼された仕事かどうかが異なるだけで。

 二次創作は、非公式のノベライズやコミカライズでもあるのよね。(もちろん、その範疇に収まらない作品を創るのも自由だけど)

ひとつお話書いたけど

2016年07月04日 02時25分04秒 | 創作について
 スターフォックスの二次創作小説をひとつ書いたんだけど、これねぇ……。

 pixivにUPされていた他人の作品がトリガーになってアイデアが浮かんだものだから、なんか発表しにくいな。
 パクリってレベルじゃないけど、ほんのり似てる。


 一次創作なら気にしなくても良かったかもしれないが、二次創作だからなぁ。
 同じキャラにまつわる似た話があったら、ん?と思ってしまうだろう。

 まだ発表するのはやめておこう。
 温存しといて、いつか同人誌を作った時に載っけよう。書きおろしってことにして。

負のエネルギーを転化してる

2016年06月22日 22時50分28秒 | 創作について
 30周年のファミ通に載ってた鈴木みそ先生の漫画のなかに、
「マイナスのエネルギーで創作してるクリエイターって多いんですよ」
 っていうセリフがあったけど、きっと私もこのタイプだよ。(第一線で活躍されるクリエイターと、私なんぞを同列に語るのは、恐れ多いけどね!)

 私が表現したいものって「人間の醜さ」だもん。

 ……でも、ただ醜いものを羅列するのは趣味じゃないし、救いがなくてつまらないから、「醜さと闘う人間」も表現したいとは思ってんですよ。


 …………と、こう、言うだけじゃなくて、作品にして見せないといけないよね。
 作品でものを言えばいいのに。


 小説は書いてるんですけどねー、疲労がたまってると、意識を小説世界に持っていけない……ノれない。

 その点、ドット絵はまだ楽に作れる……いや、手は抜きませんけどね……。

コピックというものを使ってみる

2016年06月15日 20時25分37秒 | 創作について
 コピックってものを使ってみたくて、画材屋さんに行ったけど改装中で買えなかった。残念。

 しかしコピックって高いね。36色で12000円か。

 ……10代の時のおこづかいでは買えないんじゃね。絵を描く人はみんな、どうやって手に入れているんだ。
 誕生日やクリスマスのプレゼントにもらうのかな?


 線画をスキャナでとり込んで、処理してから印刷して、コピックで塗るってことできるのかなー。できたら便利だな。

納得のいくものを作りたい

2016年05月29日 23時03分16秒 | 創作について
 もし、夏までに原稿を揃えることが出来たら、同人誌を作って、どこかの即売会に売りにいこうかと思ってるんだけどな。

 間に合わなかったら、また次の機会にする。

 私は同人の世界のことをちっとも知らない。慌てて失敗するのは、もう懲りた。

 それに、自分の納得のいくものを作りたい。
 一冊作ったら、もう次を作る機会は無いかもしれないし。
 納得のいかないものを、他人の手に渡したくない。

 
 いろいろと忙しい。でもひとつひとつクリアしていけば、思ったよりも短い時間でたどり着けそうな気もする。

 まあ、焦らずがんばってみる。

闘わない者が、闘う者の物語を書けると思ったか、バカめ!

2016年05月23日 22時30分18秒 | 創作について
 って、先週までの私に言ってやりたいわ。


 私の書く小説は、私の人生を映し出す。

 プライドを折られて、泣き寝入りしているような男が、どうすれば、雄々しく闘う人間たちの生き生きとした姿を書ける? もし書いたとして、そんな小説を誰が読みたいと思う? そんな小説に、現実を変える力が宿るとでも思っているのか?????


 俺の小説が輝くためにはなぁ!!!! 俺自身の人生が輝いていないといけないんだよ!!!!!



 俺が俺自身として生きるために邪魔なものとは、闘う。

 どちらが正しいかは、いずれわかること。

理解されないのはしゃあないぜ

2016年05月15日 18時59分40秒 | 創作について
 自分の趣味が他人に理解されないって?

 しゃあないぜ、そりゃあ。

 自分だって他人のことをどれだけ理解しとるかね。


 私が書きちらすモノは、私の趣味全開のものだから、他人に理解されなくてもしょうがない。

 ただ、他人に見せる以上、理解してもらえるような形にする努力はしているつもり。


 「一人でもいいから理解してほしい」とか殊勝なことは言わんぜ。

 本当は、百人、千人、一万人に理解させたい。


 しかしそのための能力が不足しているんだな。商業的に成功するだけの魅力を持ったものを作り出すことができないし、宣伝能力も持ってない。

 せいぜいこのブログに書いて、pixivにUPするくらいのもの。

 でもそれができる時代に生まれたことだけでもありがたいね。

 理解されるように、せいぜいがんばってみましょうかね。

うふうふ言いながら読んでる

2016年05月10日 01時17分33秒 | 創作について
 人様が書いた二次創作の小説を、pixivでうふうふ言いながら読んでる。

 やあ、楽しいな。


 スターフォックスも、それ以外も。それぞれの人に好きな作品、思い入れのあるキャラクター、ツボになるポイントがあって、バリエーションに富んでる。

 ひとつひとつの作品が集まって、楽しい空間を作り上げている様子は……、巨大なジグソーパズルを、みんなで組み立てているような感じ。