俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

賽によるスターフォックスアドベンチャー

2009年03月08日 01時54分32秒 | アナザーストーリー
 スタフォといえばシューティング。
 だが名作と絶賛された『64』以降、『アサルト』『コマンド』はいずれもシューティングゲームとして成功しているとは言えない。
 もしかして、面白いシューティングゲームを作るのには物凄い労力が必要なのでは……。
 それがスタフォが何年もファンを待たせる要因の一つになっているのでは……。
 正統進化としてのシューティングは作り続けてほしい。しかし何もシューティングだけを出さなくてはならないという規則もないだろう。ならばシューティング以外のジャンルへと挑戦してみても良いのでは?

 と、いうことだ。
 諸君。各自サイコロを振り、出た目のジャンルへと進みたまえ。
 いずれの目が出ようとも、一味違ったスタフォを味わえることは間違いないだろう。諸君の幸運を祈る。Good luck.

(サイコロを振れ! 出た目が……
1なら「アクションアドベンチャー」へ
2なら「ロールプレイング」へ
3なら「恋愛シミュレーション」へ
4なら「カードバトル」へ
5なら「レース」へ
6なら「やっぱり王道のシューティング」へ)

1.『スターフォックスアドベンチャー2』発売
 各方面からの苦情が目立った『アドベンチャー』にまさかの続編が登場。権利関係はどうなっているのかそのへんは気にしないでおこう。
 アンドルフの遺産である浄化装置により、死の星から資源豊かな惑星へと変貌したベノム。そこは多くの移住民を集め急速に発展を遂げつつあったが、同時に未開発の地域、未解明の事象を秘め、また資源目当てのならず者たちも流入するなど政情は不安定であった。惑星開発の第一人者アッシュ・ボウマンの依頼を受け、生まれ変わったベノムでフォックス達の冒険が始まる!!
 ……なおブラスターは支給されない。

2.『スターフォックスRPG(仮)』発売
 いい名前が思いつかないから(仮)にしておこう。
 スターフォックスでRPG。きっとこれはかなりいいものができると思うんだよ。
 スタフォのキャラは立ちすぎるくらい立っているから。どんなストーリーの中でもうまく立ち回ってくれるはずさ。
 そう、もし本当に作られたら、本家のシューティングは忘れ去られこっちが本筋になってしまうくらい受けるという本末転倒な事態になってしまうかもしれない……。そうか、任天堂はそこまで考えているからスタフォRPGを出さないのか! それとも俺の考えすぎか!?

 内容としてはスーパーマリオRPGをスタフォに置き換えた的なものじゃないだろうか。あるいは敵を倒すとペッピーが口座にお金を振り込んでくれる的なもの。
 はたまた『宇宙船サジタリウス』みたいに宇宙のハローワークに通いつめては依頼を引き受けてこなしていく的な。ちょっと楽しそう。

3.『私立星狐学院 ケモノだらけのsclool☆デイズ 両生類もあるよ!』発売
 わァッ。何かとんでもないところへ来てしまった。しかし来てしまったものは仕方がない。君は星狐学院中等部2-Aフォックス・マクラウドとなり恋に勉強に忙しい学園生活を送ることになる。
 ちょっと頼りないけど陽気なクラスメイトのスリッピー、1コ下の学年だがライバル意識むき出しのファルコ、超絶ナルシストのパンサー・カルロッソ。個性の強すぎる面々を相手に君は影が薄くなりがちだ。そこへ現れた時期はずれの転校生・クリスタル。転校早々彼女は学園のアイドルとなった。並み居るライバルをなぎ倒し、彼女のハートを射止めることはできるのか!? 走れフォックス君! 負けるなフォックス君!
 なにかと因縁つけてくるウルフ先輩、お説教の長いペッピー教諭には十分注意しろよ。

4.『スターフォックス カードファイト』発売
 オレのターン! ドロー!! オレはエナジーカプセルを3個使いランドマスターを転送! さらにリバースカードオープン! 『スリッピーの新兵器』で1ターン加速! ランドマスターの攻撃でウルフェンを破壊! アーウィンを守備表示にしてターンエンド!!

5.『スターフォックスグランプリ』発売
 資金源に飢えていたオレたちは、アーウィンをレーシングマシンに改造し、宇宙最大のレース『ギャラクティック・ゼロ・レース』、通称『G-ZERO』に出場することにした。
 ……なに? F-ZERO? ……そんなものは知らないな。
 ライラット系を横断するこのレース、途中には数々の難所が待ち構えている。無数の岩塊が浮遊するアステロイド。宇宙線の降り注ぐ死の宙域。灼熱の星。極寒の星。
 どの機体を選び、どうチューニングするか、勝負はそこにかかっている。もちろん機体を乗りこなせる腕を持っていればこその話、だが。

6.本当の『スターフォックス』発売
 ……やっぱりスターフォックスはシューティングでなければならないのかもしれない。もしもシューティングでないスターフォックスが売れてしまったら、シューティングとしてのスタフォはそこで終わってしまうのかもしれない。
 ……だがもし任天堂がそのことに気づいているなら、『アサルト』『コマンド』の核であるゲーム部分をなぜもう少し練り上げてくれなかったのか……。完成度が7割くらいで止まっている気がするよ?
 このさい何年でも待つからさ。10割まで練り上げた『スターフォックス』を出してください。お願いいたします。