俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

お題、なんてあったんだねぇ

2016年02月21日 23時55分01秒 | 『スターフォックス64』(N64)
 gooブログに、決まったお題に参加して記事を書く、なんてのもあったんだねぇ。
 Twitterのタグ付けみたいだね。

 私が名作だと思うゲームソフトはね。いっぱいあるんだけどね。
 たった一つ挙げるなら、

『スターフォックス64』

 だよ。


 そこから全部はじまったんだもんね。

よく効く催眠術が知りたい

2016年02月21日 23時03分09秒 | 日々のつぶやき
 子供は9時には寝てほしいんですけどね。
 11時になっても寝ないんですよ。

 「寝る?」って聞いたら「イヤーーーーッ」って金切り声上げるしね。

 「絵本読む?」も「歌うたう?」も「イヤーーーッ」ですよ。
 うまくノセる手も、だんだん通用しなくなってきた。

 もうまぢ無理。。っていう気分になってきますよ。

 あ。いやいや。無理じゃない。無理じゃないよ。
 まあ何とかなるでしょ。みんなこうやって大きくなってきたんだろうから。

鵜呑みにしないでね

2016年02月21日 21時12分07秒 | 日々のつぶやき
 私、ものごとを深く考えるのが好きだから、『スターフォックス』についてもいろいろと考察するけど……、


 あんまり真に受けないほうがいいと思う。

 都市伝説くらいに思ってたらいいんじゃない?


 前にも書いたけど、私の書くことは「こうだったら面白いんじゃない?」っていう可能性を提示しているだけで、正解でも正史でもないから。

 与太話としてお楽しみいただけたら幸いですよ。

正と邪に分かれて

2016年02月21日 18時33分42秒 | 考察
 『64』のラストで滅んだはずのアンドルフだけど、ダイナソープラネットのクラゾアの力を借りて復活したり、アングラー皇帝として蘇ったりする。

(『コマンド』の『アステロイド/ミサイルの脅威』のあとの、ベルツィーノとの会話でフォックスが、「バイオ兵器の中にアンドルフのDNAが組み込まれていて その生命体が再びヤツの意思を反映してしまった…と言うことですか?」と言ってる。ベルツィーノは「そこまで断言できないが、(中略)かつてのアンドルフ軍に酷似している」と答えてる)


 しかし蘇った彼の姿は邪悪に満ちていて、理想郷を創ろうとした科学者の魂は宿していない。
 正と邪を兼ね備えていたアンドルフの、邪の部分だけが増幅してしまったものが、クラゾアと融合した彼であり、アングラー皇帝なんだろう。

 かれらは野望を果たすことができない。必ずフォックスたちに打ち砕かれる。

 彼の夢を引き継ぐのは、彼の正しい部分の化身であるアッシュだ。


 『コマンド』以降の時系列の『スターフォックス』が制作されることはもう無いだろうし、作られたとしても蛇足にしかならないだろう。
 『コマンド』の売り上げが振るわなかったから、という理由だけではなくて……、
 アンドルフの生まれ変わりであるアッシュが、彼の夢を引き継いでベノムを再生させる、というエンディングが用意された時点で、「アンドルフをめぐる物語」である『スターフォックス』は終焉を迎えているからだ。


 さらに。アッシュがベノム帝国の皇帝となるラストは、物語をふりだしへと戻してしまう。
 お互いの尻尾に食らいつく二匹の蛇のように、物語は大いなる円環を閉じ、永遠の存在となる。

 アッシュが「特別」だった理由がやっと分かった。
 なぜ、関わりのないストーリーのエンディングにまで顔を出すのか。なぜ『アッシュの選択』が最高難易度なのか。なぜ『アッシュの選択』にだけ、ジェームズが現れるのか。

 アッシュはアンドルフだ。邪悪な姿でしか戻ってこれなくなった彼に代わって、物語にピリオドを打つために生み出された、彼の正しい部分。

 『スターフォックス ゼロ』でまた巻き戻された物語が、同じ輪廻をくり返すことになるのか、それとも違った運命をたどることになるのか?
 それはまだ、きっと誰も知らない。

系譜につらなるもの

2016年02月21日 13時08分42秒 | 考察
 『トリックスターの系譜』が、Amazonから届いた。

 難しく、謎めいていてなかなか解き明かせないが、それでもときどき、脳裏に鮮やかにイメージが浮かぶことがある。
 トリックスターが何者か考えるうえで重要と思われる部分をいくつか抜き出す。

・トリックスターはあてどもなくあちこちを歩き回る。トリックスターたちは皆「旅をしている」。彼らは仲介を司る者であり、境を越える者である。
・トリックスターは中心に属しているのでなく、周辺に属している。
・トリックスターは汚れに対してこだわりなく自由な動きができる。そして水や火(新しいエネルギーや新しい策略、新しいテクノロジー、新しい心的洞察、新しい歩き方、それらを象徴する)を獲得できる。そして世界に根本的な変化をもたらす文化的英雄である。
・トリックスターは境界を越え、その区別を混乱させる。トリックスターは正でも邪でもある。曖昧と両面価値、二重性と裏表、矛盾と逆説の、謎に満ちた体現者である。



 ……『スターフォックス』ファンの私には、彼の姿がちらついて仕方がない。


 彼は超次元空間やバイオテクノロジー、多岐にわたる分野を探求し、新たなテクノロジーをもたらす。境界を越える。
 科学研究所主任を務め、世界の中心に属していたはずが、辺境へと追放される。
 硝酸の海がひろがり、酸素濃度も低く生物の生息には適さない、犯罪者の追放先としか思われていなかった汚れた場所を、命のあふれる楽園に変えようとする。汚れにこだわらず、世界に根本的変化をもたらす。
 偉大なる頭脳で世を治める救世主、神のような存在を目指しながら、悪魔へと変貌する。犯罪者であると同時に皇帝である。両面性を持つ。


 彼もきっと、トリックスターの系譜につらなる者だ。
 意図されたものなのかどうかわからないけど。
 「硝酸の海を浄化しようとする」という設定は『コマンド』ではじめて登場したものだから、少なくとも最初から意図されていたわけじゃない。きっと設定を積み重ねる上で偶然に、トリックスター的な性格を帯びてしまったんだろう。


 『コマンド』に登場するアッシュは「アンドルフの孫」という設定で登場してはいるが、実際は、若いころのアンドルフそのものだ。
 理想を胸に抱き、世界を変えることを夢見ていた彼。
 元々『スターフォックス』世界の中心だったアンドルフがいなくなったあとの世界に、新たな中心、彼の生まれ変わりとして創り出されたのがアッシュなんだ。
 アッシュもまた、「スターフォックスに憧れるコーネリア軍パイロット」から「ベノム帝国の皇帝」へと変貌する両面性を持っている。


 ……。

 スマブラの世界なら、『MOTHER』と『スターフォックス』のキャラが出会っても問題ないんだから、
 私がポーキーの姿を借りて彼に謁見し、トリックスター的な生き方について意見を交換することもできるんじゃないかな。

 ベノム帝国の皇帝に会って、親交を深めようなどとは畏れ多いようだが、ポーキーだって過去と未来を自在に旅し、すべてを操り、大勢のブタマスクたちを従える王だ。
 見劣りはするまい。

映像化される前に読むんだ!

2016年02月21日 09時17分17秒 | おすすめの本
 絵本『リンドバーグ』は、きっとそのうち映像化される。

 22の言語に翻訳されて、60の国で出版されてるんだ。
 魅力あるコンテンツを探す人たちが放っておくはずがない。


 映像化されてしまう前に読もう。
 これを読んだだけで想像力が喚起され、主人公のネズミが走り回る壁の裏や下水管、港町の空気や風、音もなく忍び寄るおそるべきフクロウたち、雲を突き抜けて飛ぶ小さな飛行機とその下に広がる街の姿を、ありありと思い描ける。

 自分の『リンドバーグ』を脳内で上映できるようになる。

 そうなる前に、他人の手による映像を目にしてしまっては、自分だけの『リンドバーグ』を観ることは永久にできなくなる。イメージが影響を受ける。

 読むのだ。手遅れになる前に。

下の名前を聞く

2016年02月21日 00時08分21秒 | 日々のつぶやき
 娘の名前は、私が考えた。

 ……中二病患者の私でも、さすがに自分の娘の名をそのノリでは考えない。
 小学校3年生までに習う漢字で、画数が多すぎなくて書きやすく、そして私の願いを込めた名前にした。
 (妻にも希望を聞いたんだけど、とくに候補を出してくれなかったんだよね……)
 いわゆるキラキラネームではないし、かといって古風すぎる名前でもない。

 画数、なんてものがどれだけ運命に影響するのか知らないけど、悪い運命より良い運命のほうがいいや、と思って一応考慮した。
 すんごく悩んで、頭を使う作業だった。

 ……我が子に恨まれるのはイヤだからな。「どうしてこんな名前にしたの!」とか言われたくない。


 娘の名付けにこれだけ悩んだので、他の人の名前がどうやって決められたのか興味が湧いた。

 職場で、苗字は知っているけど下の名前までは知らない人に、空いた時間にフッと聞いてみることがある。
 いつでも誰にでも聞いていたら興ざめだが、ときどき聞いてみると、話のとっかかりになって良い。

「父親は男の子と期待して、男の名前だけを考えていたが、女の子だったので名前は母親が考えた」
「冬の寒いときに生まれたので、温という字を入れた」
「おじいちゃんが、桜という字を選んだ」
(※実際に聞いた話からちょっと内容を変えています。)

 考えたのはお父さんかお母さんか、おじちゃん、おばあちゃんなのか。
 どうしてその漢字を選んだのか、どうしてその読みにしたか。

 聞いているうちに、相手の地元のことまで話が広がって、意外な話が聞けることもある。

 一度お試しあれ。