俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

提案なのか、約束なのか、それも分からない

2016年02月10日 22時37分54秒 | 日々のつぶやき
 3か月間、というのは、私がTwitterを使っていた時間。
 この間に起こったことを、妻に話してみる。

 最初はとても楽しかったこと。自分が作ったものにお褒めの言葉をいただいて嬉しかったこと。しかし徐々に羽目を外したこと。まだ親しくもない方に無礼な振る舞いをして怒りを買ったこと。指摘されてはじめて「他人の目に自分がどう映っていたか」が見えて、自己嫌悪を止められなくなったこと。
 ファンになって、お友達になりたいと思った人がいたけど、迷惑ばかり掛けてしまうので離れることにしたこと。


「まぁツイッターはバカッターだからねぇ。私も人からいきなり20くらいリプライされて馬鹿、死ねって言われたことあるよ。はははー」
「そうやって皆経験して利口になっていくんじゃないの?」

 ……。
 ……軽い感じで言ってくれて助かるね。
 私ひとりの脳みそで考えていると、悪い方向にばかり考えてどんどん深刻になり、際限なく落ち込んでしまうんだけど……ちょっと離れた視点からものを言ってくれると、少しだけ救われたような気になる。

「私もTwitterで『幼女のお尻www』とかつぶやいてるよ」

 ……それは知らなかった。
 なんか私、どこまでがつぶやいていい許容範囲なのかが分からない。

「不快でなければいいんじゃない?」

 …………ごもっともです。
 ……本当に。

「ファンになった人は、遠くから応援してたらいいんじゃないの?」

 …………そうだね。
 きっとそれがいいね。誰にとっても。




 ふうむ。
 しかしなんだろうか。私の胸に残る変な違和感は。

 阿呆!死ね!と罵倒されるかもしれないことを承知で、訳のわからない予感をそのまま文字にするけど、

 ものすごーーーーく遠回りして、長ーーーーい時間をかけた末に、いずれ友人になれるんじゃないかという、変な期待がある。


 その時がいつになるのか見当もつかないし、どういう条件を満たせば「その時」だと言えるのかもまるで分からない。

 何度も言うけど、私に未来を知る力は無い!

 こんな予感だって、ただの妄想、自信過剰、思い過ごし、見込み違い、期待するだけ無駄な話かもしれない……。

 しかしまぁいいよ。夢見るだけはタダだから。
 もし思い過ごしだったら、バカな男が一人いました。チャンチャン、で終わる話。
 よくある話だ。世界が生まれてから今まで、数えきれないほど繰り返されてきた話。もう一つ増えたところで、何も変わらない。

 なので、その時を夢見て待つ。
 ただ待つだけじゃなくて、その時を迎える準備をする。

 その時が来るのかどうか分からないが、どちらにしても楽しい人生にはなるだろうという気がする。

 なにせね……私はスターフォックスのファンだ。気が長いんだよ。

 完全新作が9年出なくても、一つのゲームを好きでいられるくらいには、気が長い。

 未来はわからないと言ったが、あえて前向きなことを言おう。

 何も心配はいらない。全てうまくゆく。
 ゆく先に幸多からんことを祈っている。
 

テレパシーは使いこなせない

2016年02月10日 21時56分56秒 | 日々のつぶやき
 私には使いこなせなかったが、twitterやFacebookというやつはなかなか凄い発明だな、とは思う。

 他人の書いた文章を読むことは、その人の思考や感情の動きをなぞることに等しい。
 読めば、相手がいかなる精神状態にあるかは大体わかる。
 どんなに離れた相手ともそうやって交信できる。ほぼリアルタイムで。
 これはもう、テレパシーに近い。

 私のように、空気読めなかったり相手との距離感が測れなかったり、落ち込んだ気持ちをそのまま吐き出してたりすると、ただの困ったちゃんになってしまうけど……。

 私の知らないあいだに人類はテレパシーが使えるようになっていた……。

 私は旧人類として、遠くから見守っていることにします。

ドットがゲシュタルト崩壊する

2016年02月10日 00時09分44秒 | 日々のつぶやき
 ドット絵を描くのが趣味になった。

 主に作らせていただいてるのは、pixivの素敵な企画「もしスタ」の皆様のドット絵です。

 もっとも重要なのは目。
 最初はただの点の集合に過ぎなかったものが、目さえ、その人の特徴を掴むことができれば、その瞬間からその人の表情に見えてくる。

 その時は嬉しくなります。「あ! ○○さんだ! これは良い○○さん!!」と一人でよろこぶ。

 目が最も苦心するところ。次は顔。体はわりかし楽ではあるけど、手を抜くことはしない。
 なにせ「もしスタ」の方々は、参加者ご本人の分身だから……失礼があってはいけない。

 そろそろ完成かな?と思ったころにまた一山ある。
 ドット絵は、たった一つのドットの位置がずれるだけでも、全体の印象が変わる。

 ひとつずらしただけでグッと良くなった!!ということが往々にしてある。
 なので、いろいろ試行錯誤して、変える前のものと比べて、また戻して……ということが延々と続く。

 ドット絵を眺めすぎて、ドットがゲシュタルト崩壊を起こす。良いのだか悪いのだかわからなくなる。
 そもそもなぜ点々の集合が絵とか顔に見えるわけ?という疑問が頭に浮かんで、おかしくなりかける。


 細部にこだわりすぎるより、パッと見の第一印象がカッコ良かったり可愛かったりして、描いたご本人に喜んでいただけることが第一と思っている。
 ……きっと、描いたものを一晩寝かせたほうがいいんだろうな。眠って、次の朝に起きてパッ!と見れば、第一印象で良し悪しがわかるはず。

 作ったら、すぐに他人に見てもらいたい!という欲が出てしまうのでよくない。
 これからは一晩寝かせる。