俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

ベーシックセットを買った理由

2013年02月24日 18時48分36秒 | 日々のつぶやき
 Wii Uベーシックセットでも、プレミアムセットを買うのとそう変わらない、と考えた理由を説明しよう。

 プレミアムがベーシックと異なる点は、以下の通り。
1.本体色が黒(ベーシックは白)
2.本体保存メモリが32GBある(ベーシックは8GB)
3.Wii U GamePad充電スタンド、プレイスタンド、縦置きスタンドがつく
4.ニンテンドーネットワークプレミアムのサービスが受けられる
5.Wii U版『ドラゴンクエストX』ベータテスト版がダウンロードできる
6.約5000円高い

 以上の6点。
 本体保存メモリがたくさんあって、ニンテンドーネットワークプレミアムのサービスが受けられることから、ダウンロード版をたくさん買う人にはプレミアムの方がお得のように感じられるのだが……。
 しかし、ダウンロード版を保存するのに必要なメモリは、『ニンテンドーランド』で3.2GB、『NEWスーパーマリオブラザーズU』で2GB。しかもプレミアムの本体保存メモリは、実際にはシステムが使用する領域を除いた25GBだけが利用できる。すると、Wii U専用のダウンロード版ソフトを8本程度保存すると、もう一杯になってしまう。

 ゆえに、ダウンロード版中心にソフトを揃えるつもりなら、いずれ大容量の外付けハードディスクを買う必要がある。それならば、ベーシックを買って最初から外付けハードディスクを接続しても同じこと。(Wii U本体とハードディスクを同時に買わないといけないので出費は痛いが)

 ニンテンドーネットワークプレミアムのサービスは「ニンテンドーeショップで購入したダウンロードソフトや追加コンテンツの価格の10%がポイントとしてもらえる」というものだが、ニンテンドーeショップのソフトはすべて定価。それなら、定価より安く買えて、店固有のポイントもつくJoshinやヨドバシドットコムでダウンロード番号を購入するほうが得かもしれない。

 充電スタンドやプレイスタンドは別売りしているし、横置きするならば縦置きスタンドはいらない。
 私はドラクエXを遊ぶつもりがないからベータテストにも興味がない。
 本体色が黒いと、触ったあとに皮脂が目立つのが気になる。

 これらのことを総合的に考えると、プレミアムよりむしろベーシックセットの方が得じゃね?と思ったわけです。
 早めに買ったおかげで、『ファミコン生誕30周年キャンペーン』にも参加できるしね。『マザー2』も『スーパーメトロイド』も30円だよ。

 ほーら。「本体色が白の方がいいけど、白のプレミアムが無い……!!」とお嘆きの全国の皆さん。ベーシックセットを買いたくなってきたでしょう??
 でも、ここに書いたことを鵜呑みにせず、自分にとって何が得なのか、自分の頭で考えて判断してね。「お前のせいで損した! どうしてくれる!」と苦情を言われても私は知りませんからね。

Wii U ベーシックセットを買った

2013年02月12日 01時22分20秒 | 日々のつぶやき
 白のプレミアムセットが欲しかったのだが、まだ出そうにない。
 プレミアムセットとベーシックセットの違いをもう一度よく考えて、ベーシックセットでも後からいろいろ足せば困ることはない、との結論に達した。

 という訳で、白のWii Uが我が家にやってきたのだ。
 写真は、WiiのデータをWii Uへ移動させているところです。(センサーバーが1個しかないから、交互につなぎ変えて操作しないといけないのだ)

 聞いていた通り、最初の起動時の更新に1時間くらいかかる。
 しかもベーシックセットは本体保存メモリが少なくて、『ニンテンドーランド』ダウンロード版を保存するにも足りない。
 ここらへんの敷居の高さが実にもったいない。

 ゲームが遊べないので、カラオケで熱唱した。1000円払って30日歌い放題に。
 Wii Uゲームパッドにもマイクがついているんだけど、パッドを持ちながらでは歌いにくいから、Amazonで1500円出してマイクを買った。
 本体前面のUSBコネクタに接続する有線マイク。・・・無線マイクだったらもっと良かったが、高くなりそうだから有線でもいいか。線の長さは十分あるし。

 30円出して『バルーンファイト』を買ってみた。・・・昔のゲームは難しいな。
 『マザー2』、楽しみだなあ。


 総評:
 最初の準備に時間がかかることが、購入の敷居を上げている。実にもったいない。
 まだ遊んだのはカラオケとバルーンファイトくらいのものだが、それだけでも満足している。
 あとニコニコ動画をTVで見られるのもいいね。

レイトン教授VS逆転裁判は名作

2013年02月08日 03時06分10秒 | スタフォ以外のゲームソフト
 名作だった。
 『レイトン教授VS.逆転裁判』。
 まだ物語はクライマックス前、というところまでしか遊んでいないが、これは名作と断言できる。

 ストーリーの軸は『逆転裁判』寄りにある。物語の中心にあるのが「魔女裁判」という舞台だから。レイトン教授お得意の「ナゾ」の方は、ストーリーの合間に挟み込まれているだけという印象を受ける。(いやもちろん、ナゾ解きはおもしろいんだが)

 その「魔女裁判」だが、これが一筋縄ではいかない。物語の舞台は、「魔法」が存在することが当たり前の異世界。
 逆転裁判でお決まりの、科学捜査の類は、この世界に存在しない。相手の検事に「指紋? なんだそれは」と言われる始末。
 それどころか、「論理を積み重ねて、真理に到達する」という概念もない。「証拠はないけど私は見た! そもそも前から怪しいと思っていた! だから魔女に決まってる!」という、理屈も何もない決めつけ、思い込みによって多くの人間を魔女として処刑してきたであろう世界である。

 成歩堂、レイトン教授の一行がこの世界に“異物”として入り込んだことによって、この状況は変わる。決め付けと思い込みだけが物事を決めていた暗闇に、ロジックという光明がさす。
 相対する敵であったはずの弁護士と検事には、互いにロジックを振るうことで、立場は違えどともに真実へとたどり着こうとする同士のような関係が生じてくる。

 否応なく近づく大団円。
 綴られた“物語”が現実となる街の秘密とは? すべての元凶、大魔女の正体とは?
 先が気になって仕方ない。


 未プレイの方のために詳細は伏せるが、第4章あたりの展開には涙が抑えられなかった・・・。

 その一方で、笑わずにいられない展開もあり。“明日へ”とかね・・・“エミール・サンドバッグⅠ世”とかね・・・本気でおもしろかったぜ。


 レイトン教授とナルホドくんが出会って、こんな名作が生まれるとはな。「魔法」や「魔女裁判」が「逆転裁判」に登場することは、レイトン教授とのコラボがなければありえなかっただろう。
 安易なコラボレーションにとどまらず、2作品が融合することで1+1=2以上のものが出来上がっている。
 この作品を創り出し、世に送り出してくれた方々に敬意を表する。すばらしいです。

 『レイトン教授VS.逆転裁判』。未プレイの方はぜひ、遊ぶことをおすすめします。