江戸時代から200年続く、【駒形どぜう】。
みゅうみゅうの大好きなどじょう屋さんです。。
東京の味(とくに夏)と言えば、やはり【どじょう鍋】【柳川】【どじょう汁】でしょう。
江戸の昔は、肝臓の薬として食べられていたとか。。
現在も精のつく食べ物で有名な食材ですね。。
この店名にもなっている≪どぜう≫。正式名ではないんですよ。ご存知ですか?
本来は、どじょうは≪どぢゃう≫と書いていたんです。
江戸の大火で店を失った時に、商売繁盛を願って変えた、
由緒正しき造語なんです。。(この時代、奇数はめでたい、とされていました。)
それに習って他店も、
江戸の時代一気に≪どぢゃう≫→≪どぜう≫に変えたそうですよ。
で、お味は?みゅうみゅうが「どじょう好きなんだ~~~」ってゆーと、
「臭くないの?」とか「固くないの?」とか聞かれます。
確かに変なトコで食べると、そんなこともあるけどここは大丈夫。
本当に美味しいんだから!
聞いたら、下ごしらえが大事なんだそう。。
ここのは生きたままのどじょうにたっぷりと酒をふりかけるそう。
どじょうは、腸呼吸。
だんだんと体内の水分を酒に変え、泥酔状態になっていきます。
その後、味噌汁でゆっくり煮ていきます。
すると泥臭さがぬけ、骨まで柔らかくなるんだそう。
ここまで下ごしらえをして、写真のように私達の前に浅鍋に入れられて出てきます。
葱と好みでごぼうを加え、軽く煮ていただきます。。
最後に山椒をかけるのが、みゅうみゅう好み。は~旨い。。
ちなみに、ここは歌舞伎にも出てきますよね~~~~。
部屋のたたづまいからも江戸の雰囲気感じることが出来ます。
ホームスティの受け入れがあると、大抵連れてくるお店でもあります。
みんな美味しいって言うよ。
【駒形どぜう】
東京都台東区駒形1-7-12
03-3842-4001
年中無休
営業:11:00~21:00