まずは富士山周辺を廻る前に、
自然観察員の【こしらむさん】とご一緒に富士山のお勉強~~。
ほっほ~~~ってゆーコトがいっぱいでした!^^!
<富士山実況中継編1 >でも
ちょこっとお話した富士ビジターセンターです。
各国の人が歩いてる館内です。
色々な言語が飛び交っています。
ココの正式名称は”山梨県立富士ビジターセンター”。
英語でゆーと”Ymanashi Prefectural Fuji Visitor Center”。
中国語では”山梨県立富士遊客中心”。。。
まあ。コレはいいか^^;。。。
では<<富士山の成り立ち・富士山誕生>>から~~~^^。
一番上の<写真>のシーンがそれです。。。
私は知らなかったコトです。
多分学校では習ってないし、本を読んだコトもなかったもので。。
もしかしたら、みなさんご存知のコトかも@@;?
でも^^;せっかくなので・・・まとめておきますね。
富士山は何度もの噴火で今のような形になりました。
その造りを見て行きましょう~~~^^。
それは3階建ての火山と呼ばれています。
1階は・・・<愛鷹(あしたか)・小御岳(こみたけ)火山時代>
それは数十年前から始まります。富士山の基盤になった時代です。
愛鷹山→40万年~10万年前まで。
小御岳→70万年~20万年前まで(最終的な高さは2400m程)。
箱根山→40万年~15万年前まで。
小御岳は、今は富士山の下に埋もれて一部が中腹に見えるのみ。
愛鷹山や箱根山は、昔、今の倍くらいの高さのある山だったようです。
2階は・・・<古富士火山時代・10万年~1万年前まで>
古富士火山は、現在の富士山の土台となった火山です。
現在は、小御岳火山の上に古富士山が乗っかる形になってます。
10万年前、小御岳の南中腹と愛鷹火山の間に異変が起きます。
以後、古富士は数百回の噴火、少なくとも4回の山体崩壊を重ね、
溶岩や泥流の噴出を主とする活動を行います。
北には古せの湖(せのうみ:現在の河口湖・西湖・精進湖・本栖湖)、
東には宇津湖(現在の山中湖・忍野八湖)が出来ました。。
また2万年前頃を最盛期とする最後の氷期には、
この時3000mを越えていた古富士火山の山頂部にも
氷河が発達していたそうです。
氷期の富士山は、氷河と泥流に削られて荒々しい地形をしていました。
1万2000年前から、山頂の氷が消えるのと時期をほぼ同じくして、
また大量の溶岩を静かに流すようになります。
3階は・・・<新富士火山時代・1万1000年前~現在>
新富士火山の活動が開始された時期は縄文時代の初期に相当。
富士山の周辺にも人類が生活していたと考えられています。
約1万年前に起きたとされる大噴火は駿河湾まで流出する程の噴火で、
現在の富士山の形をほぼ作り上げます。
小御岳、古富士の両火山を玄武岩溶岩で幾重にも
覆いつくしてしまったのです。
100回を超す噴火を繰り返し、静穏期に入る新富士火山。
この頃まで続いたこの溶岩の大量流出のおかげで、
氷期のあいだに山体に刻まれた醜い傷はすっかり埋め尽くされ、
今の秀麗な富士山の形になったとされています。
約8000年~5000年の間静穏期が続きましたが、
5000年前噴火活動を再開。
1707年の宝永の噴火の最後にして最大の噴火の後、
活動を停止し、今に至っています。
とゆー感じです。。。
どこかで聞いたコトがあるような~位だったみゅうみゅう。
日本人として、いいお勉強になりました。
今度外国の人にも教えてあげましょう~~。
他にも!^^!
富士山と富士山周辺の自然の特色を紹介したコーナー。
富士山と人の関わりを伝説や民謡、文学文化を通して紹介したコーナー。
溶岩石筍の展示。
したたり落ちた半固化あるいは固化した
溶岩滴からできた上向きの蓄積物です。
コレは小さいサイズですが・・・。
他にももちろんココには、
富士登山に関連する色々な情報やエピソードも充実しています。
今回は雨で行ってませんが、展望広場からの富士山堪能や、
溶岩流上に出来た森(自然観察園)の散策路を楽しむコトも。。。
富士山って奥が深いなぁ~~~^^。