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映画<太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男->

2011年02月20日 | TV・映画・観劇・観戦<2011年>

歴史に埋もれた、真実の物語。

アメリカから賞賛された日本人兵士・大場栄大尉。

これは絶望的な状況の中、

最後まで諦めずに生きぬいた大場栄大尉と、

その仲間達の実話に基づく真実の物語である。

「生きて、日本に帰ろう―。」

 

<太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男−>を見てきました

太平洋戦争の激戦地・サイパン島で、

わずか47人の兵力のもと、4万5,000人ものアメリカ軍を翻弄し続け、

アメリカ軍から“フォックス“と仇名され畏れられた実在の日本人、

大場栄大尉の実話が映画化されたもの。

原作は、ドン・ジョーンズとゆ~アメリカ人作家の書いた

長編実録小説『 タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日 』。

絶版になっていましたが、

『 タッポーチョ 太平洋の奇跡「敵ながら天晴」

玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 』とゆ~タイトルで、

2011年2月4日に復刊されています。

そのあとがきに、

「多くの人たちが、自分たちの父や祖父や叔父たちが、

国を守るために戦った精神について何も知りませんでした。

もっと驚いたことは、その人たちがしたことに何の尊敬の念も払っていないことです。」

とあります。

私達も、このような人達がいたコト、忘れてはいけない、

そう深く感じた映画鑑賞になりました。

 

監督は、『 学校の怪談 』シリーズの平山秀幸監督。

日本の歴史の教科書には載るコトのなかった、

男たちの過酷な戦いと友情を日米双方から描いています。

3年ぶりの映画主演となった大場大尉役の竹野内豊、

スキンヘッドの元ヤクザの軍人・堀内今朝松役の唐沢寿明、

井上真央、山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳、阿部サダヲら、

豪華キャストの熱演も見逃せません。

撮影は、全編、タイのラヨーンとサイパン島。

平山秀幸監督率いる日本ユニットと、チェリン・グラック監督率いる米国ユニット、

特撮ユニットの3隊で進められ、両軍それぞれの目線で描かれています。

コレによって、今までの戦争映画とは違う仕上がりになっているように感じました。

すでに、イギリス、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイスの5カ国での、

配給が決定しているほか、他の国でも配給交渉が行われていると言います。

 

戦争映画を見ると、いつも心が痛くなりますが、

この映画は、少し違う印象を受けました。

生きるか死ぬかではなく、“生き残る”コト、それが使命だとゆ~テーマからでしょう。

生きて、日本に帰ろう。。。

そして、昔の日本人としての誇りの持ち方、尊敬します。。。

 

<太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男->

  オフィシャルサイト → www.taiheiyo-no-kiseki.jp

 

 

あらすじ。。。

 

1944年、太平洋戦争末期。

陸軍歩兵第18連隊の大場大尉(竹野内豊)は、

日本から2000キロ離れた玉砕の島・サイパンへ送られる。

彼は軍から離れて戦う一等兵の堀内(唐沢寿明)と共同戦線を張り、

アメリカ軍を翻弄していく。

神出鬼没の彼らは“フォックス“=”狐のように賢い男”と呼ばれ、畏れられていく。

ついに、アメリカ軍は大掃討作戦に出る。

大場は最後47人になりながらも、

仲間の兵士たちと共に16か月間敵に立ち向かい、多くの民間人を守りぬいた。

やがて彼の誇り高き魂は日本人だけでなく、アメリカ人の心も動かしていく。 

 

 

「日本兵は命がけで戦う。

甘く見てはいけません。

オオバ大尉は必ず使命を貫く。」

コメント (6)
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映画<RED/レッド>

2011年01月30日 | TV・映画・観劇・観戦<2011年>

RED―それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち・・・。

CIA暗殺リストに記された元一流スパイたち。

彼らの反撃が始まった!

コードネーム:≪RED/レッド≫再結成!

Retired(退職した・引退した)

Extremely(超)

Dangerous(危険人物)

 

 

公開初日、見に行ってきましたよ~!^^!<RED/レッド>です! 

もう~爽快です!^^!

オヤジ達凄い!格好いい!

 

世界の数々の危機を救ってきたブルース・ウィリス最新作<RED/レッド>は、

モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンといった

映画賞常連の大物俳優たちが集結した痛快スパイ・アクション・ムービー。

DCコミックのグラフィック・ノベルを原作に、

メガホンを取るのは『フライトプラン』『きみがぼくを見つけた日』の、

ロベルト・シュヴェンケです。

今回も、スリリングな展開で楽しませてくれました^^。

 

今や規則正しい引退生活を送る元CIAエージェントの

フランク、ジョー、マービン、ビクトリアの4人。

ある日、フランクが何者かに襲われた時、彼の中に眠っていた何かが目を覚まします。

そして、自分を襲ったのが、かつて身を捧げたCIAだと知ります。

犯人をつきとめるために、かつての仲間たちと伝説のチームを再結成。

アメリカを揺るがす巨大な陰謀に立ち向かっていきます!^^!

 

引退したとは言え、かつて超一流のスパイだった彼ら。

コードネーム≪RED(退職した超危険人物)

なぜ、彼らは狙われるのか?

CIAが抹殺しようとする過去のミッションとは?

現役CIAのハイテク技術に匹敵する知識と経験と、華麗な技。

あのオヤジたちの格好良かったコト!

あ~!^^!面白かった!

最後のKissも素敵でした!^^!

 

<RED/レッド>

オフィシャルサイト → http://www.movies.co.jp/red/site.html 

 

 

あらすじ。。。

元CIAの腕利きスパイ、フランク(ブルース・ウィリス)は、

田舎町で心静かに引退後の日々を送っていた。

そんな彼の唯一の楽しみは、

役所に勤めるOLサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でお喋りをするコトだった。

ある夜更け、フランクは家の中に3人の侵入者を察知。

彼の中に眠っていた本能が目を覚ました。

最新銃火器で武装したコマンドを一人ずつ倒した彼は、

さらに家の外から容赦ない銃弾を浴びせかけてきた敵もあっさり葬り去る。

 

フランクはかつての上司、ジョー(モーガン・フリーマン)が住む老人介護施設を訪れる。

ジョーは80歳を過ぎ、末期の肝臓がんを患っていた。

CIAの知人に裏から手を廻したジョーは、

フランクの襲撃者たちの指紋から身元を調べさせ、

同じグループがつい最近NYタイムズ紙の女性記者を密殺した疑いがあるコトを知る。

殺されたNYタイムズ 記者の実家を訪ねた2人は、

彼女が母親に宛てた一枚の絵葉書を見せられる。

フランクはそこに記された暗号を解き、

コロンビア大学の膨大な蔵書の中の一冊から一枚のメモを発見。

それはフランク他9人の名が記された暗殺リストだった。

2人はリストに名前があったフランクのかつての同僚かつ宿敵、

マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)を訪ねる。

 

自分を襲ったのが、かつて身を捧げたCIA!?

フランクは、かつて苦楽を共にした仲間たちを招集、伝説のチームを再結成した。

フランクの元上司のジョー、同僚かつ宿敵のマーヴィン

、元イギリスの元 MI6諜報部員のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら、

引退した超一流のスパイたちが続々と集まる・・・。

 

 

アメリカを揺るがす巨大な陰謀に、

伝説のチーム≪RED≫が蘇る!

コメント (16)
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アメリ監督最新作・映画<ミックマック>

2011年01月09日 | TV・映画・観劇・観戦<2011年>

それは、現代のおとぎ話

頭にうまったピストルの弾

パパは地雷でふっとんだ

敵は二つの兵器製造会社

バジルと仲間たちが仕掛ける”幸せなミックマック(イタズラ)”

ジャン=ピエール・ジュネのミックマックワールド

 

 

チャーミングなヒロイン『アメリ』で世界中を魅了した

奇才監督ジャン=ピエール・ジュネの最新作!^^!

『デリカテッセン』『アメリ』に続いての作品は、

シュールな映像をたっぷり盛り込んだ、

ユーモラスでファンタジックなハートウォーミングコメディです!

脚本もジュネ本人。

舞台は現代のパリながらも、

風刺とノスタルジーで味つけした独特のジュネワールドで縦横無尽に展開し、

フランスコメディがたっぷり味わえました。

 

今回登場するのは、

頭に銃弾を受け仕事も家も失った男<バジル>とユニークな仲間たち。

【人間大砲】【発明家】【軟体女】といった一芸に秀でたユニークな仲間と、

兵器製造のハイテク企業を相手に、

イタズラ心最大級のユニークな作戦を展開していきます。

現代のパリを舞台に時代を風刺したテーマで繰り広げられる、

ジュネの”ミックマック(いたずら)”で可笑しな世界です。

 

まさに、フランス~な映画!^^!

フランス好きのみゅうみゅうには、あっとゆ~間の時間でした。

ちょっとひいた感じのコミカルな動きと台詞は、

苦手な人もいるかもしれませんが、我が家的には◎^^v

<バジル>達の”ミックマック(いたずら)”も、とても面白いものでしたよ。

武器商人が、それにひっかかり自爆していく様子、

また何度も見ちゃいそうな気がしています。。。

 

 

<ミックマック>

オフィシャルサイト → http://www.micmacs.jp/

 

 

あらすじ。。。

レンタルビデオ店で働くバジル(ダニー・ブーン)。

ある日、発砲事件に巻き込まれる。

頭に銃弾を受け、一命は取り留めたものの、弾は頭に残ったまま。

仕事も家も失ったバジルは、

外で寝泊りをしながらパントマイムで生計を立てながら暮らしていた。

そんなバジルを見かけたガラクタ修理屋プラカール(ジャン=ピエール・マリエル)。

彼を仲間の所へ連れて行く。

 

そこには、とても個性豊かな人々が住んでいた。

特技は体の4つ折。

冷蔵庫に入るコトのできる”軟体女”ラ・モーム・カウチュ(ジュリー・フュリエ)。

何でも即座に計るコトが出来る。

計算の天才“計算機”カルキュレット(マリー=ジュリー・ボー)。

人間バズーカでギネスブック記録を持つ“人間大砲”フラカス(ドミニク・ピノン)。

ことわざの天才で元民俗歴史学者の“言語オタク”レミントン(オマール・シー)。

ガラクタアーティストの“発明家”プチ・ピエール(ミッシェル・クレマド)。

皆のおっかさん的存在”料理番”タンブイユ(ヨランド・モロー)。

何十年も監獄にいて、

ギロチンで死に損なった”ギロチン男”プラカール(ジャン=ピエール・マリエール)。

 

おかしな人々の笑顔には、温かな空気が満ちていた。

ガラクタにかこまれた工場のような家で、不思議な集団生活が始まった。

新たな人生を歩み始めたバジル。

そんな折、頭に残るピストルの弾を作っている会社と、

30年前に西サハラでバジルの父の命を奪った地雷を造った会社を発見する。

自分の人生をメチャクチャにしたこの2つの兵器製造会社を許すコトはできない、

と、バジルは仲間たちと共に“死の商人”への仕返しを開始する・・・。

 

 

世界が平和でありますように。

コメント (2)
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