五連休はかみさんと娘の犬と一緒に初秋の富士山北麓の山の家に行きました。通る道は娘の犬と一緒の時は老犬で車酔いするのでしかたなく大渋滞に違いない中央高速を使いました。調布-河口湖間は大都市圏高速道利用料金ですので高速道土日休日割引の恩恵はほとんどありません。予想したとおり遠隔地に出掛ける人達が多くて大渋滞(上りは大月J-八王子G)でうんざりでした。
渓流釣りシーズン禁漁前にもう一度は釣行したいのですが、どこも大勢が渓谷に入っているに違いありませんので、どこにも出掛けずに山の家の周りでこれか秋のシーズンになるきのこ採りをして過ごしました。
19日は昼前に大田和林道から富士林道に出て寄生火山の白山(1683m)・八軒山(1742m)・幸助山(幸助丸:1894m)の小ピークが続いている標高の高い(高度計;1620~1790m)南西側斜面に行きました。いつも行っている八軒山横の駐車スペースに車を止めて、しらびそ・からまつの原生林できのこを探しました。溶岩地で黒い火成岩が露出して、木の根・幹が焼けた跡が溶岩樹形(穴)になって残っています。苔の間にしょうげんじ・みねしめじ・むらさきしめじ・つばあぶらしめじ・ならたけ・・・が、開けた所にはあかもみたけ・はないぐち・・・が生えています。真っ白いどくつるたけ(猛毒)が誰も採らないので沢山生えています。この辺りにきのこ採り入る人達の目当てはふじまったけ(つがまったけ)・おおつがたけ・ほんしめじ・・・と地元の人達は言いますが私は未だ見たことがありません。


八軒山の頂上近くから南に富士山頂(白山岳側)が大きくそびえて見えます。

かみさんの目当てのきのこは深山の綺麗なはないぐち・ならたけ・あかもみたけで、食べる分が採れたので大喜びでした。昼過ぎに帰ってたっぷりのならたけでだしを取ったそばを食べ、夕食はあかもみたけの天婦羅・はないぐちの佃煮・しょうげんじの味噌汁を食べ、翌朝は山の家の周りに生えているはたけしめじの野菜炒・しょうげんじの味噌汁を食べ、きのこ三昧です。


夕方は上九の湯に行きくつろぎました。何時もは空いているですが子供連れの人達が多く少し混んでいました。
20日は彼岸です。ゆっくり起きて昼前から山の家の直ぐ下の方の林道(高度計:1200~1000m)できのこを採りました。ずうっと曇り空だったのですが、久しぶりに雲一つ無い真っ青な空になりました。夜には満天に煌く星・銀河を仰いで見とれました。気温は朝方は11度、昼前は16℃で快晴で清清しい初秋の一日でした。きのこは未だあまり生えていません。でも良く探すと林道・林道脇にはたけしめじ・おしろいしめじ・・・がぽつんぽつんと生えています。


はたけしめじは落ち葉色でなかなか見つけることができませんが1本見つけると周りにも群生しています。かみさんはこの辺のきのこでは一番美味しいと言っています。見た目にも、料理しても形・色・味の三拍子が揃っています。大きな株になると1株で2Kg程のものを採ったこともあります。


きのこ採りでひっつきむしは嫌なものです。この辺りではちぢみざさ・みずひきそうが代表的なひっつきむしで、ずぼんに付くと取れずにしかも油ぶんでべたべたになりますから、長靴とロングスパッツ(農林作業用のものが良い)は必須です。

初秋の花はりんどうは未だ蕾ですがそろそろ終わりのげんのしょうこ・さらしなしょうま・あざみ・・・、満開のやましらぎく・のこんぎく・・・が咲いています。林道で見る空色ののこんぎくは原生林の緑色に映えてとても綺麗です。

蝶のことになりますが、近年この辺でくろこのはちょうを見掛けるようになりました。また、町の家の周りではあかぼしごまだら(横浜で生態を無視して放蝶されたものが神奈川県一帯に繁殖したらしい)を度々見掛けるようになりました。夕方は上九の湯に行きくつろぎました。
この後も同じようにゆったりと山の家の周りでのきのこ採りと温泉三昧で過ごしました。
渓流釣りシーズン禁漁前にもう一度は釣行したいのですが、どこも大勢が渓谷に入っているに違いありませんので、どこにも出掛けずに山の家の周りでこれか秋のシーズンになるきのこ採りをして過ごしました。
19日は昼前に大田和林道から富士林道に出て寄生火山の白山(1683m)・八軒山(1742m)・幸助山(幸助丸:1894m)の小ピークが続いている標高の高い(高度計;1620~1790m)南西側斜面に行きました。いつも行っている八軒山横の駐車スペースに車を止めて、しらびそ・からまつの原生林できのこを探しました。溶岩地で黒い火成岩が露出して、木の根・幹が焼けた跡が溶岩樹形(穴)になって残っています。苔の間にしょうげんじ・みねしめじ・むらさきしめじ・つばあぶらしめじ・ならたけ・・・が、開けた所にはあかもみたけ・はないぐち・・・が生えています。真っ白いどくつるたけ(猛毒)が誰も採らないので沢山生えています。この辺りにきのこ採り入る人達の目当てはふじまったけ(つがまったけ)・おおつがたけ・ほんしめじ・・・と地元の人達は言いますが私は未だ見たことがありません。


八軒山の頂上近くから南に富士山頂(白山岳側)が大きくそびえて見えます。

かみさんの目当てのきのこは深山の綺麗なはないぐち・ならたけ・あかもみたけで、食べる分が採れたので大喜びでした。昼過ぎに帰ってたっぷりのならたけでだしを取ったそばを食べ、夕食はあかもみたけの天婦羅・はないぐちの佃煮・しょうげんじの味噌汁を食べ、翌朝は山の家の周りに生えているはたけしめじの野菜炒・しょうげんじの味噌汁を食べ、きのこ三昧です。


夕方は上九の湯に行きくつろぎました。何時もは空いているですが子供連れの人達が多く少し混んでいました。
20日は彼岸です。ゆっくり起きて昼前から山の家の直ぐ下の方の林道(高度計:1200~1000m)できのこを採りました。ずうっと曇り空だったのですが、久しぶりに雲一つ無い真っ青な空になりました。夜には満天に煌く星・銀河を仰いで見とれました。気温は朝方は11度、昼前は16℃で快晴で清清しい初秋の一日でした。きのこは未だあまり生えていません。でも良く探すと林道・林道脇にはたけしめじ・おしろいしめじ・・・がぽつんぽつんと生えています。


はたけしめじは落ち葉色でなかなか見つけることができませんが1本見つけると周りにも群生しています。かみさんはこの辺のきのこでは一番美味しいと言っています。見た目にも、料理しても形・色・味の三拍子が揃っています。大きな株になると1株で2Kg程のものを採ったこともあります。


きのこ採りでひっつきむしは嫌なものです。この辺りではちぢみざさ・みずひきそうが代表的なひっつきむしで、ずぼんに付くと取れずにしかも油ぶんでべたべたになりますから、長靴とロングスパッツ(農林作業用のものが良い)は必須です。

初秋の花はりんどうは未だ蕾ですがそろそろ終わりのげんのしょうこ・さらしなしょうま・あざみ・・・、満開のやましらぎく・のこんぎく・・・が咲いています。林道で見る空色ののこんぎくは原生林の緑色に映えてとても綺麗です。

蝶のことになりますが、近年この辺でくろこのはちょうを見掛けるようになりました。また、町の家の周りではあかぼしごまだら(横浜で生態を無視して放蝶されたものが神奈川県一帯に繁殖したらしい)を度々見掛けるようになりました。夕方は上九の湯に行きくつろぎました。
この後も同じようにゆったりと山の家の周りでのきのこ採りと温泉三昧で過ごしました。