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鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

No3信濃境に行った

2023年05月26日 20時25分31秒 | 遠地ウオーキング
 5月18日、春が終わりに近づいて山の緑も濃くなり、八ヶ岳南麓の三里ケ原の信濃境に遠地ウオーキングに行ってきました。中央高速の最高度地点(標高1015m)辺りで、車では良く通っていたのですが切通になっていて高速で通過していて周りが良く分からない場所です。朝5時に川崎山手の自宅を出て、JR矢野口で南武線に乗り・立川から中央線に乗り継ぎ信濃境に8時31分に着き(乗車距離153.8Km・時間3時間7分)、信濃境駅の北側を周遊ウオーキング(下の地図・往路紫色3.6Km復路緑色4.6km計8.2Km・ゆったりと3時間)して11時50分に信濃境駅戻ってきました。自然が残された所で周遊途中で車は数台、人とは一人も会いませんでした。中央高速の切通しの越線橋からは通過する多くの車が見えました。信濃境駅で中央線に乗り矢野口駅に15時16分に着き川崎山手の自宅に戻ってきました。
 
 
 地図(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 どうしても見たかった場所は、切掛沢川(きっかけざわがわ)の源流と大泉水源の樹林(標高1033m)でした。
 大泉水源の樹林は県道から流れのせせらぎの音を頼りに、道のない樹林の斜面を下り細いせせらぎに着くと、大樹林の薄暗い中、湧き水の湿地をとても綺麗な冷たい流れがありました。しばらく辺りを静かにゆっくりと踏み荒らさないように足を置く場所を選んで見て廻りました。日当たりの良い木の廻りではうすばしろちょうがばたばたと飛び交っていました。
 大泉水源の樹林 3枚(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
  
  
 
 切掛沢川の源流は大泉水源の樹林から切掛沢川林道(地図の実線は1~3m軽車道、線がない道もあり迷いやすい)に出て上流の方に行きました。送電線真下に切掛沢川の降りる保全用道があり下り、何んとなく川に降りる道があり川に降りていきました。
 切掛沢川林道(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 途中にはいろんな春の山野草(大花のれんげつつじ・日本たんぽぽ・すみれの仲間・こごめぐさの仲間・・・)の花が綺麗に咲いていました。
 
 
 
 
 
 川はネットで調べた通りで土砂岩石に埋もり、倒木があり、伏流の状態でした。大袈裟ですが日本列島地殻変動(中央構造線とフォッサマグナの交差点)のなごりを感じ取りました。
 切掛沢川の源流(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 見る所を見終わり、復路を戻りましたが、よくわからない道が沢山交差しており、登山道によくあるマーカー(木に赤・青のテープや布を巻いてある)が付けてあり、迷うことなく県道17号線に降りれました。
 
 復路の県道17号・町道からは、南に残雪が残る甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・・・、北に八ヶ岳、・・・、西に信濃境駅に向かう中央線の線路を望めます。飲み水は持参した500ccで充分でした。けっこう疲れましたがなかなかの良いのコースでした。
 県道17号線・町道よりの展望 3枚(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 
 

 後、井戸尻遺跡(井戸尻考古館:有名な縄文時代の上質黒曜石とヒスイ)・古代蓮池、標高864m)にも、興味があるのですが寄れませんでした。

家まわりに春山野草が咲いた

2023年05月07日 22時30分34秒 | いろいろ
 4月末になり、家の周りでは地域に昔からある山野草が花を咲かせ始めました。40年前から都会の土地開発が進んでいますが、未だ手があまり加わっていない場所では外来種で無い地域特有の山野草が延々と育まれています。
 町の家の近くの、狭い菜園の雑木・竹林の縁(多摩丘陵南端。標高66m)で咲いています。認識できた花は、へびいちごは早いものは真赤な美味しい実をつけ、じゅうにひとえは咲き始め、きんらんはそろそろ終りの状態です。
 
 
 
 
 山の家の周りでは、狭い庭の雑木林の小路周(富士山北麓。標高1128m、連休中に冬季に凍土になり沈んでいた踏石を引き上げた)で咲いています。認識できた花は、外構に植えたやまぶきは満開をちょっと過ぎ、小さなすみれ(多くはたちすぼすみれ)は満開、やましゃくやくは咲き始め、はるりんどうは満開、くまがいそうは早いものは花芽が割れ咲き始めの状態です。