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鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

No11衣笠に行った

2024年02月19日 20時55分16秒 | 遠地ウオーキング
(長文です) 三浦半島は舟釣に金沢八景・走水・剣崎に、観光に観音崎・三崎、仕事でYRP(横須賀サイエンスパーク久里浜)には行ったことがあるのですが、横須賀に行ったことがありませんでした。関東周辺の伊豆半島・相模湾・三浦半島・東京湾・房総半島のそれぞれの半島丘陵地がどんな所か知りたくて、2月15日に三浦半島の横須賀の衣笠に遠地ウオーキングに行ってきました。川崎山手の町の家からは、JR衣笠駅まで横須賀線で、2時間弱・距離67kmです。横須賀線は東京-川崎(武蔵小杉)-横浜-横須賀(終点は久里浜)久里浜を結ぶ幹線で、直通運転が東京以遠の君津・上総一宮・成東・成田空港・鹿島神宮まであります。
 当日は川崎山手の町の家を6時10分に出発して、横須賀の衣笠駅に8時8分に着き、衣笠駅から衣笠山公園~衣笠城址~大畑陸橋~エコミルごみ焼却場~万葉公園~大光寺を遊歩道を寄り道しながら11.9km・5.6時間・1.9万歩周遊して衣笠駅に13時50分に戻り、駅前商店街でお土産を買い16時に家に帰着しました。
 遠地ウオーキングエリア(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 衣笠周辺地図(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 乗車した電車は15両編成で、途中の逗子駅で前後4両と11両に切り離されて、朝夕は前11両で、昼間は後4両で終点の久里浜まで運行されています。軌道は逗子駅から単線になります。田浦駅は前後がトンネルで、電車のトンネル内にかかる前後車両の一部ドアが開きません。
 衣笠駅ホーム(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 衣笠駅前はロータリーでバス・タクシー乗り場があります。線路に沿った商店アーケイドの人通りも多く活気のある街並みです。和菓子屋さんですすめられて買った黒かりんとうはとても美味しかったです。
 衣笠駅前と商店街(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 駅からの経路は、商店アーケイド八百屋さんの手前を右折し、線路のガード下をくぐり、西に道なりに進み、住宅街を進むとこじんまりとした衣笠山公園の入り口があり、遊歩道になります。
 衣笠山公園の入り口(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 公園内は広くて遊歩道・設備などが良く整備されています。家族で友人仲間達で1日過ごせる場所として活用されているのですね。早朝に通ったので、ウオーキング中の私と同年配の男性住民(後期高齢者)の方達と路上での寄道挨拶雑談の印象では、丘陵は上り下り曲がりくねった細い道ばかりでたいへんだ、とは言いながらもにこにこ顔で自慢している様子に、住みやすい町なんだとの印象を受けました。
 公園の上の広場・展望台(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 公園の下の広場・展望台と東側:東京湾(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 公園の南側:猿島・観音崎・久里浜・三崎側(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 公園の西:相模湾側(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 衣笠山展望塔(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
衣笠山から大楠山にう向かう遊歩道は下り道が急坂で道に設置されている木の階段周りが雨水で流出してくぼんでおり、歩く足を置く落差が大きく狭くなており下るのがたいへんでした。なんとか広い県道まで下りて、衣笠城址に向かいました。
 衣笠城址入口まで5枚(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 衣笠城址を横を見ながら通過して、大楠山登山道を横浜横須賀道路にかかる大畑陸橋に向かいました。大楠山登山道は木漏れ日の中を快適に気持ち良く歩けました。目を閉じると渓流釣りで良く入渓した南アルプス早川の雨畑谷奥沢谷の笊ケ岳登山道の雰囲気が浮かびました。上流に向かう路の右側を渓流の流れは見えませんがざーざーと水音が聞こえていました。大楠山に向かう路の右側を道路は見えませんがごーごーと音を立てて車が通過する通過音が聞こえます。似ているような似ていないような不思議な感覚でした。自身の加齢が進んだのが原因と自問自答しています。
 大畑陸橋まで5枚(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 
 
 大畑陸橋を渡ってエコミルごみ焼却場に向かいました。横須賀市の広報によると、横須賀ごみ処理施設エコミルは、三浦市とのごみ処理広域化にともない建設した最新の施設とのことです。焼却施設でごみの焼却を、燃ごみ等選別施設で不燃ごみ、粗大ごみの破砕・選別処理をしていて、焼却能力360t/日、発電能力6,600kW、炉数120t/24h×3炉、炉形式:ストーカ炉/全連続燃焼式、不燃ごみ等選別施設処理能力30t/5h(破砕選別)とのことです。出入り口はひっきりなしにごみ処理車などが出入りしていました。出入り口横に誰でも使える大楠山へのハイキング遊歩道入口とトイレ・水道施設が設置されています。住民の方が大切に利用していこうとの意識が伝わってきます。
 ごみ処理施設エコミルまで4枚(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 
 エコミルトンネルを通り、しょうぶ園横・万葉園横・住宅街の上り下り曲がりくねった細い道を通り、大光寺に向かいました。参拝を済ませた後も上り下り曲がりくねった細い道を通り衣笠駅に戻りました。
 大光寺まで4枚(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 

No10伊豆高原に行った

2024年02月04日 23時27分12秒 | 遠地ウオーキング
 例年、かみさんと二人で毎年末に保養旅行に行っているのですが、なかなか日程を組めずにいました。1月末になり、二人でとにかく行こうと、どこか安くて二泊三日で行こうと急ぎ安価な温泉三昧計画立案していると、伊豆高原の保養所を利用できるとの情報があり、急遽宿泊予約して、かみさんの車の運転で行ってきました。私は後期高齢者扱いで、車の運転は近距離のみとの家族内取り決めがあり、交通などの混雑を避けて、木曜昼前出発・土曜昼過帰着で、天気にも恵まれて、気楽な保養旅行です。
 伊豆高原の保養所迄の伊豆方面への往復は、よく利用している一般国道と西湘バイパス利用で片道約120Km4時間の、途中休憩と地域固有食材購入などをしながらの気ままな移動です。
 遠地ウオーキングエリア(クリックで拡大 ×/拡大画面終了で元へ)
 
 伊豆高原保養所周辺地図(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 小田原から下田までの国道135号線に入り真鶴岬と先端に小さく三ツ石が見えると都会を脱出した気持ちになります。湯河原・熱海を過ぎ、網代を過ぎると伊東で保養所がある伊豆高原に着きます。
 真鶴岬・網代湾(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 今回の保養旅行は、かみさんは象牙と石の彫刻博物館に寄りたい(私は興味がない)、私は伊豆高原でウオーキングしたい(かみさんは歩かない)との嗜好相異がありました。まず博物館は平日午後だったので、私達二人だけの入場者でゆっくりと時間をとって観覧し、職員の方にお土産のアクセサリーを紹介してもらい購入してにこにこ顔でした。。
 象牙と石の彫刻博物館・撮影可(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 保養所(標高172m)にチェックインして、まず温泉に入り、夕食後も入り、寝る前にも入りました。平日なので広い湯舟・ジェット湯舟・サウナはほぼ独り占めでゆったりと体を温泉で温めました。これから三日間の温泉三昧・間食食べ放題の始まりです。

 2日目は.私は朝湯を急いで済ませて、6時30分に日の出を見に行き、7時の朝食後に、10時までに戻ってくるようにと言われて、気ままに大室山北西麓のさくらの里公園(標高364m)までウオーキング(往復10km弱)することができました。
 ウオーキングコースからの大島の日の出(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 相模湾・天城連山・大室山・溶岩穴(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 
 時間に余裕があれば山頂に登り火口を一周して景色を望みたかったのですがかないませんでした。北の方角に真っ白な富士山がちょっぴり望めます。
 大室山・さくらの里公園(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 伊豆高原の国道135号線周りには大型スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・・・が沢山あり、生活必需品に加えて地元食材の購入が安価にできるので、かみさんは開店の10時過ぎに寄って町の家廻りでも安価に買える食材を安い安いと買い込みました。
 買い物を一段落した後、河津の桜がどうなっているのか見に行こうと、通行量が空いている国道135号線を下りました。
 熱川の海岸が綺麗で海も荒れていなかったので、浜に下りるともう春の気配で、春の花が咲いています。石拾いの人がいて、かみさんも波に洗われて丸くなった色の綺麗な石を見つけては拾っていました。
 熱川浜・石拾い・まつよいぐさ(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 
 
 河津桜は咲き始めの状態で、駐車場や売店の準備が進められている最中で、私達を含めて観光客はまばらですが皆さんゆっくりと可憐な花を楽しんでいました。めじろがあちらこちらで花の蜜を吸い、花から花へと忙しく飛び交っていました。川沿いの桜並木の廻りでは春の花が咲き始めていました。春の気配です。
 河津桜・めじろの吸蜜・すいせん(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 

 三日目はもう戻る日です。土曜日で車が込みそうなので、9時に保養所をチェックアウトして町の家に戻りました。熱海では国道の廻りに派手な紅色のあたみ桜があっちこっに咲いていました。土産はいつも買う湯河原のゑふや本店(えふや)で温泉まんじゅう・きなこもち、幕山近くのみかん直売店でショーナンゴールド・三ケ日みかん・・・を選んで買い込みました。
 小田原手前まで戻ると、丹沢山塊が良く見えます。中央右のピラミッド形の山が大山(標高1252m)です。大山の向こう側に戻ります。大山は町の家の近くの勝坂から何時見ても良く見える「ほっとする」山です。かみさんと二人だけのつかの間の楽しい温泉三昧保養旅行が終わりました。