一人で山の家に来ています。富士山北麓・標高1150m辺りは気温は夜間は7度、昼間は15度です。21日は晩春のしとしと穀雨が降り続きました。わちがいそう・はしりどころが咲いています。富士桜(まめ桜)・みつばつつじは五部咲きです。山吹は黄色い花芽が付き始めたところです。
22日は5時9分・雨は上がり快晴で日の出と同時に早春から渓魚が毛鉤を追う早川雨畑川の奥沢谷へ釣行しました。早朝の北富士道・下部道・南アルプス街道を快適なドライブです。
分水嶺の中之倉トンネル迄は霧も少なく富士山が綺麗に見えます。

分水嶺の中之倉トンネルを越えると濃い霧で南アルプスは全く見えません。

奥沢谷口の老平駐車場に着くと桜は葉桜になっていました。

朝食を車の中で食べ、7時19分に林道ゲートを通過し、上流に向かいました。

右岸の林道を進むと正面に布引山が見えてきます。

吉水沢をU字型に巻いてコンクリート橋で渡ります。

左は本流(バンガロー)、右は登山道の分岐を右に上がります。

坂を上ると茶畑・廃屋があり、細いベト沢を鉄板橋で渡ります。

武沢をつり橋で渡ります。

左は発電取水堰堤・設備への急な下降階段、右は登山道の分岐を右に上がります。

遥か崖下に発電取水堰堤・設備が見えます。

ここを越えると道の整備が落ちます。萌えるぶなの新緑の中をトレッキングで崖を削った緩い上りの細い登山道を上がります。

ガレトラバースや落水シャワーを用心して歩きます。

ガレの遥か下に大釜・大ゴルジュへの流れ込みが見えます。

高い崖の遥か下で増水でドドドドドと大音響がこだまする大釜・大ゴルジュを流れ下り水飛沫が渦巻くのが見えます。

左は小谷沢への下降仙道、右は登山道の分岐を左に下ります。

急な下りを張ってあるトラロープを用心して使い降り、丸木橋を渡ります。

橋のすぐ下は小谷沢の出合い上の大釜・大ゴルジュで流れが吸い込まれています。

ここまで駐車場から約3800m・ゆっくり歩いて120分弱です。天気が良くて、気温15度、水温9度です。橋のすぐ上から本流の素晴らしい源流の釣り場です。

今回は小谷沢にも寄るので仙道を上り、尾根の下端を越えます。尾根の手前の崖下に大釜・大ゴルジュが見えます。

尾根を越えた崖下に大釜・大ゴルジュの流出(渕尻)が見えます。

小谷沢に下りて早速に澄んだ流れに毛鉤を振り込みます。すぐに小さなあまごが出ましたが掛けることができませんでした。結果としては今日一日の渓魚の出はこの一回だけでした。

しばらく遡行釣りを楽しみ高度計1030mで大ガレ場になり流れが細くなり、本流に戻りました。

戻る時に、小谷沢をそのまま本流合流点迄下り小谷沢の出合い上の大釜・大ゴルジュに出れますが本流は水量が多いのでパスしました。

本流に戻り毛鉤を振り込みます。萌えるような新緑の中を、流れのひな壇に毛鉤を振り込み、一ニ三で毛鉤を振り上げて、手前の岸辺から対岸の岸辺まで連続してくまなく全体を探りますが全く渓魚の出はありません。

渓魚の出が全く無いので、時間がかからずに登山道渡渉点の広河原迄遡行しました。渡渉点は増水して笹濁りで岸辺の草木が水に浸かっており、浅瀬の流れの幅は6m位で最大水深は膝下・40cm位でした。

渓魚の出を期待して釣り上がります。ひな壇・連瀑の連続で渓相は良く楽しい遡行釣が続きますが、相変わらず渓魚の出は全くありません。

遡行釣りを楽しみますが高度計1105mで大釜・大ゴルジュ(通らず)に阻まれます。これを巻き少し上がると大きな綺麗な滝があります。

落差8m位の連瀑の落ち込みの傍に寄って行きますとドドドドドと大音響と共に水飛沫が全身にかかってきます。

12時30分に大きなゴルジュを巻いて越えるのは止め、流れをを少し下った小さい沢の合流点で、暖かくなった大石の上でゆったりと昼食を食べました。結局は釣果は今日もぼうず(0尾)でした。
休んだ後、早春の蝶・草木を見ました。河原にはひおどし・みやませせり・・・が飛び交っています。ここははたざお類が少ないためかくもまつまきは見たことがありません。
崖にはそろそろ終わりのやまいわかがみの真っ白い花が咲いています。

ガレにははしりどころの群落があり、こげ茶紫色の短いくれよんのような花が咲いています。

落水の滴る崖にはこいわざくらの群落があり、ピンク色の可憐な花が灰茶黒色の岩盤に張り付くように点々と咲いています。

こいわざくら/さくらそうの仲間は局地性が多様なようですが環境・葉形・花茎の特徴が山地帯で水の垂れている岩場・葉の切れ込みが少ない・光沢と毛が生えている、Web情報を参考に見ると、これはこいわざくらと思います。


早春の釣行に満足して、後は登山道に上がり帰路につきました。途中で何時ものように下部温泉の温泉会館にも寄り17時に山の家に帰ってきました。今日も大満足の一日でした。
22日は5時9分・雨は上がり快晴で日の出と同時に早春から渓魚が毛鉤を追う早川雨畑川の奥沢谷へ釣行しました。早朝の北富士道・下部道・南アルプス街道を快適なドライブです。
分水嶺の中之倉トンネル迄は霧も少なく富士山が綺麗に見えます。

分水嶺の中之倉トンネルを越えると濃い霧で南アルプスは全く見えません。

奥沢谷口の老平駐車場に着くと桜は葉桜になっていました。

朝食を車の中で食べ、7時19分に林道ゲートを通過し、上流に向かいました。

右岸の林道を進むと正面に布引山が見えてきます。

吉水沢をU字型に巻いてコンクリート橋で渡ります。

左は本流(バンガロー)、右は登山道の分岐を右に上がります。

坂を上ると茶畑・廃屋があり、細いベト沢を鉄板橋で渡ります。

武沢をつり橋で渡ります。

左は発電取水堰堤・設備への急な下降階段、右は登山道の分岐を右に上がります。

遥か崖下に発電取水堰堤・設備が見えます。

ここを越えると道の整備が落ちます。萌えるぶなの新緑の中をトレッキングで崖を削った緩い上りの細い登山道を上がります。

ガレトラバースや落水シャワーを用心して歩きます。

ガレの遥か下に大釜・大ゴルジュへの流れ込みが見えます。

高い崖の遥か下で増水でドドドドドと大音響がこだまする大釜・大ゴルジュを流れ下り水飛沫が渦巻くのが見えます。

左は小谷沢への下降仙道、右は登山道の分岐を左に下ります。

急な下りを張ってあるトラロープを用心して使い降り、丸木橋を渡ります。

橋のすぐ下は小谷沢の出合い上の大釜・大ゴルジュで流れが吸い込まれています。

ここまで駐車場から約3800m・ゆっくり歩いて120分弱です。天気が良くて、気温15度、水温9度です。橋のすぐ上から本流の素晴らしい源流の釣り場です。

今回は小谷沢にも寄るので仙道を上り、尾根の下端を越えます。尾根の手前の崖下に大釜・大ゴルジュが見えます。

尾根を越えた崖下に大釜・大ゴルジュの流出(渕尻)が見えます。

小谷沢に下りて早速に澄んだ流れに毛鉤を振り込みます。すぐに小さなあまごが出ましたが掛けることができませんでした。結果としては今日一日の渓魚の出はこの一回だけでした。

しばらく遡行釣りを楽しみ高度計1030mで大ガレ場になり流れが細くなり、本流に戻りました。

戻る時に、小谷沢をそのまま本流合流点迄下り小谷沢の出合い上の大釜・大ゴルジュに出れますが本流は水量が多いのでパスしました。

本流に戻り毛鉤を振り込みます。萌えるような新緑の中を、流れのひな壇に毛鉤を振り込み、一ニ三で毛鉤を振り上げて、手前の岸辺から対岸の岸辺まで連続してくまなく全体を探りますが全く渓魚の出はありません。

渓魚の出が全く無いので、時間がかからずに登山道渡渉点の広河原迄遡行しました。渡渉点は増水して笹濁りで岸辺の草木が水に浸かっており、浅瀬の流れの幅は6m位で最大水深は膝下・40cm位でした。

渓魚の出を期待して釣り上がります。ひな壇・連瀑の連続で渓相は良く楽しい遡行釣が続きますが、相変わらず渓魚の出は全くありません。

遡行釣りを楽しみますが高度計1105mで大釜・大ゴルジュ(通らず)に阻まれます。これを巻き少し上がると大きな綺麗な滝があります。

落差8m位の連瀑の落ち込みの傍に寄って行きますとドドドドドと大音響と共に水飛沫が全身にかかってきます。

12時30分に大きなゴルジュを巻いて越えるのは止め、流れをを少し下った小さい沢の合流点で、暖かくなった大石の上でゆったりと昼食を食べました。結局は釣果は今日もぼうず(0尾)でした。
休んだ後、早春の蝶・草木を見ました。河原にはひおどし・みやませせり・・・が飛び交っています。ここははたざお類が少ないためかくもまつまきは見たことがありません。
崖にはそろそろ終わりのやまいわかがみの真っ白い花が咲いています。

ガレにははしりどころの群落があり、こげ茶紫色の短いくれよんのような花が咲いています。

落水の滴る崖にはこいわざくらの群落があり、ピンク色の可憐な花が灰茶黒色の岩盤に張り付くように点々と咲いています。

こいわざくら/さくらそうの仲間は局地性が多様なようですが環境・葉形・花茎の特徴が山地帯で水の垂れている岩場・葉の切れ込みが少ない・光沢と毛が生えている、Web情報を参考に見ると、これはこいわざくらと思います。


早春の釣行に満足して、後は登山道に上がり帰路につきました。途中で何時ものように下部温泉の温泉会館にも寄り17時に山の家に帰ってきました。今日も大満足の一日でした。