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鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

No18川崎浮島に行った

2024年09月17日 08時56分32秒 | 遠地ウオーキング
 (長文写真36枚です) 私生活でもなんやかんや、地風10号の大雨が続き、右下奥歯が割れたて歯科整形治療をし、毎年の療健康診断で今年初めて精密検査対象となって腸内視鏡査を受けたが異常無らしい、・・・といつもとは違う日々が続いていました。9月も11日になって忙しい状況が一段落して、日常の活動に余裕がでてきました。
 自宅近隣の 川崎TEKTEK ウオーキング を欠かさずにほぼ毎日早朝に歩いているのですが、9月12日が天気が良さそうで、8月実施計画の実施が遅れていた 遠地ウオーキングNo18川崎浮島 にやっと行ってました。今回も、初めて訪れる 川崎市浮島の多摩川河口 を周遊する路です。54年前に川崎の電算機開発製造の会社に就職して、横浜駅近隣の高層住宅7階に初めて一人で住み、職場で知り合ったかみさんと一緒になり、41年前に現在の川崎山手に移り住子供2人を育て、現在は長男夫婦・孫二人と同居して、長女夫婦・孫二人も近所に居ます。横浜・川崎に住んでいたのですが、家から半径2Km外の地域、通勤・出張経路外をほとんどを知らないし訪れたこともありません。かみさんが気を配って勧めてくれる、このBLOGの渓流釣行・散策旅行・・・の遊行をすることが楽しみ・息抜きでした。飲酒は嫌いなので飲むこともありませんでした。住居と職場を朝7時に出て夜24時に戻る 典型的な昭和の技術者生活 をしていました。ま、こんなもんだったのかと満足しています。

 川崎浮島は晴れで暑くなりそうなので、家を5時に出て、13時に戻る予定で計画を立て、実行しました。
 ・移動 出発05:05→矢野口05:22→05:57川崎:22.4Km 35分
     臨港バス川03系統06:13→06:55浮島バスターミナル:9.1Km 42分
 ・歩行 浮島バスターミナル07:00→12:00川崎駅:13.7Km:5時間(道草休憩1時間含む)
 ・移動 川崎12:02→12:37矢野口→12:55帰着:22.4Km 35分
 当日の川崎浮島は、晴れ真夏日で朝から熱気で蒸暑く、浮島通りとその高架の首都高速川崎線の辺りは京浜工業地帯の一角で工場・倉庫・・・大型車が集中していて、木々とその木陰が全く無く、無風状態で、日が眩しくて騒音が大きくて、・・・サングラス・イヤプラグをして歩きました。汗だくだくになり歩きましたが、ほぼ予定どうりに実行でき、久しぶりの楽しい一日でした。
 私は、 去年11月から かわさきTEKTEK に参加しています。スマートフォンにそのアプリをインストールして、歩行実績を表示できので、日々のウオーキングの記録とその表計算整理に重宝しています。アプリはGoogle Fitデータ収集機能連携しているので。日々の歩行の歩数に加えて、距離、時間、強度などを月次・年次作表しています。遠地ウオーキングの計画では予定の歩行距離とその歩行時間の見積に、正確に私の歩行時間見積基準(実績):1分58m→3.480Km/1時間で計画・実施できるようになりました。
 以下 かわさきTEKTEKの概要引用です。 「 川崎市ではウォーキングアプリ「かわさきTEKTEK」を活用した新たな健康事業を令和5年10月から開始しました。参加者は、歩いてアプリ内で貯めたポイントを応援したい川崎市立の小学校(小学部のある特別支援学校を含む)から選んで寄附します。さらに、寄附したポイントに応じて付与されるチケットで、川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダース、協賛企業等からの応援特典の抽選に応募することができます。また、学校では寄附されたポイント数に応じた応援金を市から受け取り、子ども達の学校生活を充実させるために活用します。 このアプリにより、市民の健康意識を高め、さらにその運動の成果を子ども達の学校生活に還元し、健康と優しさが循環する「健康循環社会」の構築を目指します。 」
 今回のウオーキング実績情報(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 遠地ウオーキングエリア 川崎浮島追加(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎浮島の歩行経路地図:経路濃紺線印・変更:空色線印(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 浮島バスターミナル前 標高2m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島バスターミナルを出発して、浮島入口交差点を真っすぐ横断し進むと浮島町公園です。横切る浮島通りの右車線を東に進むと東京湾アクアライン海底トンネル出入り口、左車線を東に進むと首都高速湾岸線浮島出入口インターチェンジ:川崎浮島ジャンクションです。
 浮島入口交差点 標高1.4m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 交差点を渡ると津波避難情報パネルが設置されていました。近隣避難所が3ヶ所表示されていました。
 津波避難情報パネル 標高1.4m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島町公園から東に、多摩川河口の右岸(右側)に川崎浮島ジャンクションとアクアライン海底トンネル換気所を望めます。多摩川河口の左岸(左側)に羽田空港の誘導路とD滑走路をを望めます。ここは多摩川の0Km地点(自然河口)ではありません。ここから2.52Km上流の多摩運河との合流点が0Km地点で、近年の埋め立て地で、運河ですね。
 多摩川河口の右岸(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川河口の左岸(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島町公園からは西に、多摩川河口の上流はフェンスが設置されていて岸部に行けず、右岸側は望めません。左岸側に羽田空港を望めます。
 多摩川河口の右岸(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 離陸する旅客機が、誘導路からD滑走路に向かい、滑走して飛び立つのが良く望めます。着陸する旅客機が爆音を轟かせて目前着陸していくのも望めます。
 離陸し飛び立つ旅客機(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島町公園は、遊具は設置されておらず、ベンチも少なく、トイレはありますが、森林公園の分類ですね。運河側は川崎海摺り公園ですが、利用休止中です。人は誰もいませんでした。
 浮島町公園 木陰の遊歩道(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 公園を出て浮島通り北に3.15Km京浜工業地帯の中を多摩川スカイブリッジに向かいます。名前は初めて見るものばかりです。工場・倉庫・・・大規模重工業地帯を歩くのは初めてで、森林・草原・山岳・・・地帯とは対照的な異質の雰囲気でした。持ってきたイヤプラグ必須で、騒音を防げて良かったです。
 浮島通り 重要な部材料を製造?(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 道路は3階建てで少スペース化されています。道路に並行して鉄道の引き込み線が敷設されています。大規模重工業地帯が続きます。
 浮島通り 1F般道・2-3F首都高速川崎線(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 大規模重工業地帯が続く(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩運河に架かる橋に着きました。道路右に花王工場・左に東芝浜川崎工場の良く知っている名前が見えて足が軽くなりました。橋の上から北を見ると多摩川との合流域が見えます。個人で入れる通路が無くて行けませんでしたが、左側が多摩川の川崎側0Km地点(自然河口)ですね。でも、多摩川は東京都管理下なので、東京都大田区の多摩川左岸の0Km地点(自然河口)が国土地理院地図で河口Km地点と表示されています。
 浮島通り 多摩運河北側(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島通りにT字に交差する多摩川スカイブリッジとの交叉点に着きました。右折して多摩川を多摩川スカイブリッジで渡り、多摩川左岸を下り多摩川の0Km地点(自然河口)に向かいます。
 右に曲がると多摩川スカイブリッジ (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川スカイブリッジを北東に向かって右側の下流側歩道を歩き渡り始めると、下流側右岸に川崎市の生態系保存空間を望めます。右岸堤防上の路を通って、近くに行って良く見たかったのですが、盛夏で草ぼうぼうの状態になっていると考えて寄りませんでした。
 橋の上からから多摩川右岸堤防上細道 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の上からから多摩川生態系保存空間 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の上からから多摩川生態系保存空間全景(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川スカイブリッジは比較的新しい橋で、往復とも片側が歩道(全長819m)・サイクリング道・車道1車線の新しい橋です。この位置での川幅は542mです。
 多摩川スカイブリッジ 中央路面(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川スカイブリッジ 中央より多摩川下流河口全景(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 摩川スカイブリッジを渡り、左岸下流への遊歩道を下ります。
 多摩川左岸 遊歩道 標高2.9m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川左岸 川辺のあおさぎ 野鳥が多い(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 羽田空港の第3ターミナル横なので、道路・遊歩道・案内板・・・が整備されています。
 良く整備されている案内板・施設(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 下流右岸の川崎浮島の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 上流右岸の多摩川スカイブリッジの展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川0Km地点の表示は遊歩道の公衆トイレの東側近くにありました。水源は奥秩父の笠取山(標高1,953m)南東域から沢山の小沢が集まり、大きな沢になり集まり丹波川に、更に集まり多摩川に、そして多摩川を本流として周りの川の流れを集め、138kmを流れ下って東京湾に注ぐ本流大河です。この位置での川幅は584mです。
 多摩川0Km地点の表示(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 休憩し、公衆トイレを利用させてもらい、来た遊歩道を引き返して多摩川スカイブリッジの向かって右側の歩道(上流側)を歩きました。
 北東側を行く東京モノレール(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の中央から北西多摩川上流の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の中央から北々西上流左岸東京側の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の中央から西上流右岸川崎側の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の途中から殿町第二公園に向かい、上流右岸の堤防上の道に出て、上流に向かって歩きました。直射日光で暑いし、無風状態で、水分補給しながらどんどんと歩きました。太子橋の下をくぐりふうふうと歩きました。ほぼ直線の道で、歩いている人・サイクリングをしている人はまばらな状態でした。六郷橋が見えてきました。もう一息です。
 堤防上の平坦な道が続く 六郷橋前(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎河港水門に着くと、小さな木陰があり一息入れました。釣り人が少しいるだけで、細くなった道には誰もいません。
 川崎河港水門 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎河港水門 案内板(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 堤防上の細くなった道を歩いて行くと、Uターンして堤防の河原側を下り、川崎河口水門の下に戻って来てしまいました。途中で、これはまずいと川崎河港水門に戻りました。こういうことはまま起きるのですが、地図と睨めっこをして、疲れていることもあり、経路変更して分かりやすい京浜急行港町駅の横に出て、川崎駅に向かい、無事に帰りました。
 細い道が川崎河港水門下にUターン(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

No17武蔵五日市に行った

2024年08月03日 00時03分23秒 | 遠地ウオーキング
 (長文写真29枚です)関東南部の今年の梅雨について気象庁は6月8日梅雨入り、7月18日梅雨明け(速報値)と発表しました。加えて温暖化影響として梅雨明け時期の天候は全国的に関東は気温が平年より3℃高くなりました。雨(豪雨)模様の日が続き、かみさんと私の運動は屋内プールを利用することが多くなり、家庭菜園作業・ウオーキング・温泉旅行・・・が減りました。7月末になり雨の続く日がやっと少なくなり、晴れ間が3日続く天気予報があり、3日目の7月30日に、今回の遠地ウオーキングコースは、初めて訪れる あきる野市の金毘羅尾根(こんぴらおね(私は生まれも育ちも四国香川高松で金毘羅に愛着がある)最南部を林道南沢線・林道星竹線を歩いて横断する9.1Km の路を選びました。天気予報は午後に崩れて雨になりそうなので、家を6時に出て、12時に戻る予定で計画を詰めて、実行しました。
 移動 31.1km:58分 JR矢野口駅06:05→07:03JR武蔵五日市駅
 歩行 9.1Km:3時間11分(道草・休憩含む) 武蔵五日市駅07:10→金毘羅尾根横断(林道南沢線・林道星竹線経由 チェックポイント:深沢展望台 標高409m)→10:21落合橋バス停(西東京乗合バス利用)10:35→10:46武蔵五日市駅
 移動 31.1km:59分 JR武蔵五日市駅11:09→12:08JR矢野口駅

 当日の金毘羅尾根南部は、晴れの真夏日で朝から熱気で蒸暑く、丘陵南斜面沢沿いの地形でめまとい(眼のまわりに涙液に引き付けられてまとわりつく嫌な こばえ の一種)が多そうで、つきのわ熊目撃があり遭遇しそうで、標高差は260mの南斜面を巻くなだらかな坂道で、道幅1m未満~3mの徒歩道・軽車道は茂った草木をかき分け・嫌な昆虫・動物に悩まされるのを避けて舗装面の多い道幅3m~の林道を、半ズボン半袖シャツ(替着持参)・軽量ザック(飲み水・ポンチョ・ドライタオル・・・間食)姿で、腰バンドにヒップバッグ(スマホ)・熊鈴を付けて、露出肌にスキンベープ入りハッカ水をスプレ-して、首にアイスバックを巻いて、虫除けネット付帽子をかぶって歩きました。途中で人に出会ったのは林道作業中の人達3人だけで挨拶し林道状況を教えてもらいました。今の時期は訪れる人々は秋川周辺に集まるようですね。汗だくだくになり、10時頃から空模様も怪しくなり、余裕時間の少ない遠地ウオーキングでした。久しぶりの楽しい一日でした。
 遠地ウオーキングエリア 武蔵五日市追加(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 金毘羅尾根南部の歩行経路地図:赤色線印(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 武蔵五日市駅ホーム(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 武蔵五日市駅北側駅前 標高180m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

 武蔵五日市駅北側駅前:標高180mを出発して、チェックポイントの深沢展望台:標高409m距離4.3Km先に向かいます。三内川沿いの道を小倉・山下とどんどん進みます。
 三内川沿の丘陵地の集落の道を進む(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 地形がV字渓谷の様相になり、左手斜面に沿って上り坂の道を進みます。谷が深く木々が茂り、三内川の流れが道の右手に近づきます。
 三内川V字渓谷を進む(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 瀬音が聞こえるが道から川面は見えない(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 道がV字渓谷の底に近づき、細くなった流れが道のすぐ左側になり、人・動物・・・水が狭い範囲に集まり通るボトルネック状態地形になってきました。ツキノワグマに注意の看板が立てられています。東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ ~TOKYOくまっぷ~(令和6年4月以降、随時更新)情報では、今年も7月末に今歩いている道で つきのわ熊 が目撃されているようです。私は熊鈴を付けて歩いています。急ぎ歩で通過しました。
 ツキノワグマに注意の看板(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 何事も起きず、左:林道南沢線・右:深沢集落 への分岐路に着き、左に曲がり三内川を橋で渡り、林道南沢線を進みました。
 左:林道南沢線・右:深沢集落 分岐路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 あじさい山を左横見て進みます。周りに駐車・飲食・宿泊・・・施設が散在しています。あじさいの花はもう咲き終わりに近いようです。
 あじさいの花は終期の状況 観光施設点在(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 南斜面の展望が良い曲がりくねった坂道をどんどん進みます。南斜面の上りの曲がりくねった坂道で、天気が良くて、木々の日影が少なくて、歩くのがたいへんです。
 曲がりくねった上り坂 左斜面上が深沢展望台(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 林道左にあるチェックポイントの深沢展望台:標高409mに8時47分に着きました。ここまで、武蔵五日市駅北側駅前:標高180mを出発して、4.3Km:7,975歩、1時間37分です。展望は良いですが、峰々に囲まれて、木々は背の高い針葉樹林が多いので、遠くの関東平野は良く見えませんでした。
 深沢展望台:標高409m 広いが日影が無い(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 関東平野は見難い 中央奥に八王子がちょっとだけ(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 今日のあきる野市の天気予報は昼頃から崩れそうで、空を見上げた直感では雨雲が発達しそうだし、今回のルートで一番高い標高:440mの金毘羅尾根道交差点へ早めに休憩を切り上げて、ペースを上げて歩き始めました。見晴らがきく坂道を登って進みます。
 曲がりくねった上り坂が続く(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 木々の切れ目から南東展望 崩れそうな空(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 林道南沢線と金毘羅尾根遊歩道の立体交差点は、上に金毘羅尾根遊歩道陸橋、下に林道南沢線、陸橋の下を過ぎた先から舗装&一部未舗装の林道星竹線です。尾根道で立体交差を見るのは初めてでした。林道星竹線は右側斜面から濁り水が染み出て、林道全面に流れていて歩き難い箇所が多くありました。斜面が崩れて跡を仮補修した個所も多くありました、めまといもかなり発生していました。
(補)後で調べると、金毘羅尾根遊歩道13.2Km4時間は足元が良い晩秋に歩くのが良さそうです。
 遊歩道陸橋と林道との交差点の先から林道右折(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 左に秋川・戸倉方面を展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 崩れた跡(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 未舗装路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 細い舗装路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 かなり歩いて下りてきた(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 獣害が多い様子で、畑には背の高い多獣種防護柵・フェンス・電気柵が張りめぐらされています。北側に金毘羅尾根の西側山麓を望めます。
 星竹林道を落合に到着 北側展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道落合から左に秋川と落合橋を展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 落合橋:標高207mに10時21分に着きました。落合まで、武蔵五日市駅北側駅前:標高180mを出発して、9.1Km:15,593歩、3時間11分です。少し時間があるので落合橋周りを見て廻りました。
 日原街道落合橋から左に秋川下流・落合を展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 落合バス停で10:34発の武蔵五日市駅行乗り合いバスに乗り、10:44に着きましたました。
 日原街道落合橋バス経路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 武蔵五日市駅南側駅前 標高180mに到着(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

No16浅草堀切に行った

2024年05月20日 13時37分52秒 | 遠地ウオーキング
 (長文写真30枚です)前回のNo14竜王、前々回No13神保原に行ったが楽しかったのですが、堀切という河川防災手法の名がついた地域に興味がわき、天気が17日は快晴との予報で、続けて東京葛飾の荒川左岸の堀切周辺を歩くことを急遽計画して実行しました。ついでに、浅草の浅草寺(せんそうじ)辺りに行ったことが無かったので、今回の予定コースは墨田の東京メトロ銀座線の浅草駅から浅草寺・墨田川左岸・荒川左岸・堀切を周遊して、京成押上線の四ツ木駅まで周遊8.51Kmでした。
 移動 34.1km:58分 新百合ケ丘駅06:05→07:03浅草駅
 歩行 8.5Km:2時間30分+道草1時間 浅草駅→桜橋→千住汐入大橋→堀切橋→四ツ木駅
 移動 38.6km:71分 四ツ木駅11:21→12:32新百合ヶ丘駅
 当日の歩行実績は浅草駅から四ツ木駅まで地図に赤色破線付けした舗装道路と堤防・河原の歩道(台東・墨田・足立・葛飾各区の境界)を周遊11.64Km・1.9万歩・ハートポイント(強運動)30・時間4.3時間のインターバルウオーキングをしました。東京都心部なので、幹線道路・生活道路は交通量が多かったです。堤防・河原には遊歩道が整備され、休憩場所・公衆トイレが綺麗で多く設置されていました。早朝なので、ウオーキング・ランニング・サイクリング・・・をしている人達がそこそこいました。浅草の雷門・仲見世通・浅草寺・・・の人出は未だまばらで、報道で見る雑踏混雑状態ではありませんでした。コースがとうきょうスカイツリーの廻りを楕円周するようになっていたので、どこからも右方向に見えていました。天気は快晴で気象庁予報的中でした。今回は時間に余裕のある遠地ウオーキングで、楽しい一日でした。
 遠地ウオーキングエリア(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浅草堀切周辺ウオーキング経路地図(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浅草駅ホームと駅前(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 地下の浅草駅を降り、西口から地上に出るとビル街です。道路を渡り進むと右手に雷門が見えます。右に折れて北に進む真っすぐな道が雷門・仲見世商店街・浅草寺に続いています。
 ビル街 標高 5.1m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 雷門(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 仲見世商店街・脇道(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 浅草寺 画像無しですが右側奥に五重塔(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浅草寺への参拝を済ませ、東(右)に)に進むと隅田川沿いの隅田公園に出ます。初めて隅田川を見た印象は、思っていたよりも 川幅が広い・ 綺麗・・・でした。
 隅田公園 標高3.5m下流 東部鉄道伊勢崎線鉄橋と言問橋・上流 桜橋(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 隅田川の上流向かって隅田公園の川寄りの遊歩道を歩くと、チェックポイントの桜橋西端に着きます。桜橋はX型のめずらしい形の橋でした。南東側近くにとうきょうスカイツリーが大きく見えます。上流に白髭橋が見えます。
 桜橋 標高5.2m とうきょうスカイツリー・上流 白髭橋(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 どんどん進んで行くと、花見大会で有名な両国墨田川花火大会の絵看板が飾られています。
 下流・両国墨田川花火大会絵看板(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 道沿いに隅田公園を出て、快適な堤防上の路をどんどん進んで行くと、路の周りは山野草の緑と花が綺麗です。下流に振り返るととうきょうスカイツリーが最初に見えます。上流は左に廻り、対岸(左岸)に目をこらすと荒川の堀切との水路が見えます。
 堤防上の路 標高6.5m 下流・上流(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 路の廻りの山野草は初めて見る花ばかりで、外来種の山野草だと思います。
 堤防上の花 こがねしもつけ・かたばみやいぬのふぐり類似(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 路は墨田川から離れ道路は盛土段丘標高10.2m(車道とんねる2ヶ所あり)となり、歩く路標高6.5mも墨田川・水神大橋を少し離れています。川沿いの路標高1.9mもあります。景色の雰囲気は大袈裟ですが山梨信玄堤高石の雰囲気を感じました。路を進み、隅田川は大きく左に周り、千住汐入大橋が見えてきます。
 
 どんどん路を進むと大きい交差点に出て、左側がチエックポイントの千住汐入大橋西端標高7.3mです。橋を渡り先に進むと千住曙町交差点標高1.6mに出て、先に堀切橋が見えます。
 千住汐入大橋上流・千住曙町交差点(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 堀切橋は車道の標高は西側曙町側 -0.4mから荒川堤防8.5mに上がり橋となり、荒川・綾瀬川堤防8.8mから東側堀切町側 -1.2mに下る橋です。上流側に京成電鉄本線鉄橋があります。人・自転車が昇り降りするスロープ側道が設けられています。車道の下には子供公園などが設けられています。海抜0mを下回る地域の地理・活動・生活・・・を知り理解するのはたいへんなことです。
 (補) 国土地理院 測量法では、東京湾の平均海面を0mの基準面とし、基準面からの高さは標高とよびます。
   近隣の海面からの高さは海抜とよびます。
   日本水準原点は東京都千代田区永田町1丁目で、東京湾平均海面からの標高24.39mです。
 堀切橋標高8.8mの堀切寄り辺より荒川上流・下流(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 荒川橋を渡りきらずに途中の荒川と綾瀬川の間の分断堤防の道(車も通行)標高8.5mへ左に曲がり、荒川と綾瀬川の下流に進みます。左側が荒川、右側が綾瀬川です。首都高速の堀切ジャンクションの手前左に堀切町に渡る堀切小橋があり、渡ると近くに堀切菖蒲園があります。直進して堀切ジャンクションをくぐり進むと堀切菖蒲水門があり、説明パネルが置かれています。事前にインターネットで葛飾区堀切の地名の由来を調べた時には説明された名前の由来に納得しかねなかったのですが、説明パネルの説明を見て疑問が7割がた消えました。
 葛飾区堀切の地名の由来は?
 葛飾区情報「鎌倉時代の始め、葛飾一帯は葛西清重の領地で、御城蔵人正房が居を構え周囲に堀をめぐらせたために地名が起こりました。 応永5年(1398)「葛飾御厨(みくりや)注文」に載り、城下町として栄え、昭和7年には葛飾区堀切町となりました。 花菖蒲が6,000株といわれる堀切菖蒲園の花見客の便を計るため、明治35年に開設されました。約620年前の室町時代の資料にも出てくる古い地名です。 堀切という地名になった理由は、はっきりわかっていませんが、この土地を開発した領主の館に堀があったためという説があります。」
 京成電鉄情報「堀切がいろいろ謎な件は、駅前は土手の行き止まり、駅名は対岸の足立区の地名、もともとの駅の位置は荒川のなか、約620年前の室町時代の資料にも出てくる古い地名です。地名の由来は主に外敵の侵入防止のため城や集落の周囲に人工的に開削された溝(堀)の一種が堀切と呼ばれていました。」
 綾瀬川ほりきりこばし・堀切菖蒲水門説明パネル (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 堀切ジャンクションをくぐり過ぎると見通しの良い堤防上の道を歩きます。道の右側に大きな荒川の看板があります。広い河原の先に四ツ木大橋が見えます。堤防上の道を歩いたり、河原に下りて路・草むら・グランドを歩きました。小さな規模の公衆トイレ・水飲み場が多く整備されています。
 荒川の看板・荒川の広い河原(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 
 河原にかるがも夫婦を見つけました。道のすぐ右側に流れのある小川があり、1羽が中に入り込み見えなくなりました。流れは狭い様子ですが、もしかしたら巣があり守っているのではと想像できるので、覗き込むのを躊躇しました。もう1羽は監視するように私を睨み続けていました。
 荒川河原のかるがも(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 
 四ツ木橋・新四ツ木橋、京成押上線鉄橋をくぐり、木下川橋西端に着きました。綾瀬川の少し上流右側の首都高速道路・京成押上線効果の下に四ツ木駅前標高 -0.4~-1.0mが見えます。木下川橋東端標高6.7mから四ツ木駅前標高 -0.4mは下り坂道で、四ツ木駅に着きました。駅は二階が事務所・改札・・・公衆トイレで三階がホームでした。予定の時間に電車に乗り、川崎の家に無事戻りました。
 木下川橋綾瀬川西端から上流(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ) 
 

No15竜王に行った

2024年05月04日 15時40分40秒 | 遠地ウオーキング
 (長文写真28枚です)前回のNo14神保原に行ったが楽しかったので、続けても4月25日に富士川中流域の釜無川の信玄堤周辺を歩くことを計画して実行ました。今回のコースは山梨県甲斐市のJR中央線の竜王駅からの信玄堤・堀切を周遊し、塩崎駅まで周遊9.8Kmです。
 鉄道移動:2時間36分 矢野口06:19→06:40立川06:46→07:03高尾07:07→08:38甲府08:50→08:55竜王 114.2km
 歩行周遊 3時間20分 歩行経路 竜王駅9:00→9:30/1.8Km三社神社→10:00/1.2Km信玄橋西→10:50/1.9Km双田橋南→11:50双田橋南(堀切往復折返11:20)/2Km→12:20/1.6Km塩崎駅 9.8Km
 鉄道移動:2時間40分 塩崎12:36→13:34大月13:48→14:48立川14:56→15:16矢野口 118.3km
 当日の歩行は竜王駅から塩崎駅まで地図に紫色線付けした舗装道路と河原を周遊9.25Km・1.3万歩・ハートポイント(強運動)59・時間3.4時間のインターバルウオーキングをしました。途中、幹線道路・生活道路を通ったので車は多く走っていましたが、歩行途中で人は1人(堤防をサイクリング中の外国人)と会って立ち話しただけです。天気予報は雨上がりの晴れで気象庁予報的中でした。途中に利用できる公園などの公衆トイレは信玄堤公園内だけでした。地理的には南アルプス東・奥秩父西に囲まれた釜無川扇状地の山梨県の甲斐・南アルプス・竜王の三市境界を歩きました。交通の要所で右から中央高速自動車道・JR中央本線・国道R20号線(双葉バイパス)・県道r52号線(富士川街道)・県道r2号線(韮崎南アルプス中央線)です。遠地ウオーキングの個人ルール(家を出る時間は6時以降、戻る時間は16時以前、移動・歩行時間を合わせて10時間内)を守り予定どおりのスケジュールで家に無事戻りました。歩く時間に余裕が少なく、寄り道もできず、せわしい遠地ウオーキングでしたが、楽しい一日でした。
 遠地ウオーキングエリア(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 信玄堤周辺ウオーキング経路地図(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

 竜王原駅ホームと駅前(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 竜王駅(標高286.6m)を降り、南口に出て駅前広場の右側を南に進みチェックポイント1三社神社に向かいます。最初の裏路を右折して階段状に進み、r20甲州街道に出るので横断して歩道を進み、横断歩道陸橋の左斜めに高石頭首工:取水堰堤から給水されている農業用水路が左側を流れ下っているので、水路に沿って進むとチェックポイント1三社神社に着きます。
 r20甲州街道・農業用水路・高岩頭首工農業用取水施設と三社神社(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 三社神社で参拝を済ませ、信玄信玄堤公園に入り案内を読み、伝統治水工法の聖牛(せいぎゅう)、河岸段丘(断層)を強固な岩堤防:標高差17.5m)とした高岩(たかいし)、現在の新しい治水工法の高石頭首工(堰堤:たかいしとおしゅこう)・・・を見学しました。
 信玄堤ガイドブックより一部引用  「御勅使川(みだいがわ)が釜無川に合流した場所から少し下流の左岸にある。 堤防の特徴は、連続した堤防ではなく、複数の堤防を重ね合わせてつくっている点。 「霞堤(かすみてい)」と呼ばれ、一つの堤防ですべての水流を受け止めず、次の堤防へ流すことにより徐々に勢いを弱めていく仕組み。洪水時に上流の堤防が決壊しても、その次にある外側の堤防が浸水を防ぐとともに、一度流れ出た水を堤防の間から川に戻すという機能を備えている。永禄3年(1560)前後に着工されたと言われる堤防で、甲府盆地中央方面へ向かう川の流路をふさぎ、下流の村々を守る役割を担うもので、400年以上たった現在でも治水機能を果たし続けている。堤防の長さは350間(約650メートル:赤坂台地麓から信玄橋付近までの距離)で、本堤が直接水勢を受けることがないよう石積出しが構築されていた。」
 聖牛(せいぎゅう)・高岩(河岸断層の強固岩堤防)(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 高石頭首工:取水堰堤(砂防・止水・給水・魚道(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 下流に堤防上の路を歩いて信玄橋に向かいます。道から直接橋に上がれる階段があります。橋の下流側に三坂の山々と奥に残雪の富士山を望めます。橋の上流側に右から奥秩父西端・真ん中に八ヶ岳・左に南アルプス東端を望めます。信玄橋を渡るとチェックポイント2信玄橋西端に着きます。南アルプス東側全容を一望でき、正面中央に芦安(南アルプスの北嶺への東側からの登山基地広河原アルペンプラザへの入り口)とその後方に残雪がに凝る北岳・間ノ岳は山陰になり見えませんが農鳥岳・広河内岳・大籠岳、左に櫛形山、右に残雪が残る鳳凰山・甲斐駒ヶ岳・鋸岳が見えます。
 釜無川左堤の路からの信玄橋(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 信玄橋の下流(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 信玄橋の上流(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 信玄橋西詰からの西:正面(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 信玄橋西詰からの北北西:正面右(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 釜無川右側土手を上流に歩いていきます。快晴で空気も澄んでいて景色も良くてただ一人だけ、大きく深呼吸し、しりとりを口ぐさみながら、インターバルウオーキングで快調に歩けます。土手・河原にはたんぽぽ・からすのえんどう・日本たんぽぽ・やぐるまぎく(セントーレア)・とうだいぐさ・あめりかふうろ・・・の花が綺麗に咲いています。
 右側土手を上流に歩く(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 やぐるまぎく(セントーレア)の花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 とうだいぐさ・あめりかふうろの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 最後のチェックポイント3双田橋南端が見えてきて、近づいてきて、着きます。橋の南端から正面左に八ヶ岳・右に奥秩父山塊が望めます。時間もほぼ計画どおりに歩いており、先に進みました。
 双田橋と橋南端(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 御勅使川(みだいがわ)が釜無川に合流する河原は水量と比べると広大で、増水時の氾濫規模が想像できます。
 御勅使川が釜無川に合流する広大な河原 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 御勅使川の堀切橋に行く右側堤防上の狭い汚れた車道はすぐ横に大規模な塵・廃棄物処理場と砕石処理・保管場があり、塵収集車・ダンプカーが多く通っているので用心して通りました。急ぎ廻りを良く見ずに歩いたので堀切橋に予定より早く着きました。
 御勅使川の堀切橋(標高:327.4m) (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 以下信玄堤ガイドからの抜粋 「堀切は釜無川の治水事業の遺跡の一つとして伝えられる。釜無川に注ぐ御勅使川(みだいがわ)には、いくつかの治水遺跡が残っているが、堀切は下流の釜無川に合流する手前にある。洪水を防ぐために、川左岸にある竜岡台地韮崎市龍岡町下條南割)の岩を掘って、切り出し〟川の流れを変えたことが由来とされている。地元の韮崎市ではその周辺を指す地名として定着している。最近の研究では信玄の時代以前に存在したとの説もある。」
 御勅使川 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 双田橋南端に戻り、橋を渡り塩崎駅に向かいます。予定時間より早く戻って歩いているので、時間に余裕ができたのですが寄り道をせずに、橋の上から日本航空大学校山梨練習飛行場の離着陸練習を見て時間調整しました。
 練習飛行場でヘリコプターランディング (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 塩崎駅(標高:320.2m) に予定の時間に着き、予定の電車に乗り、家に戻りました。
 駅前と富士山が見える塩崎駅ホーム (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 

No14神保原に行った

2024年04月13日 23時36分40秒 | 遠地ウオーキング
 4月もはや3分の1過ぎました。孫達の小学校・中学校、息子・娘家族達の事業決算計画・確定申告・・・、かみさんと私の確定申告・・・など年度末~初めが落ちつきました。天候は菜種梅雨もようが続いています。最低気温が氷点下になることは無くなり、最高気温が20℃近くまで上がるようになりました。寒くもなく熱くもなく、トレッキング・・・ウオーキングに良い季節になりました。遠地ウオーキングは関東の北部が良いのでは・・・大河の広い中流域に行ったことが無い(渓流釣りが趣味であり源流域だけに行っていた)・・・日本一長い川は信濃川・流域面積の大きい川は利根川・・・信濃川は未だ寒そうだし・・・地図・2週間天気予報とにらめっこしながら、11日に利根川中流域の坂東大橋(阪東大橋とも綴られているが現橋銘板表示:ばんどうおおはし、橋長936m)周辺を歩くことを計画して実行ました。
 現在、私が守っている遠地ウオーキングの個人ルールは、一人で計画して家族に知らせ実行する。家を出る時間は6時以降、戻る時間は16時以前、移動・歩行時間を合わせて10時間内とする。国土地理院地図電子国土Web地図にルートトレース、区間距離、標高差、補助情報をメモする。初めて訪れる場所なのでチェックポイントのできるだけの最新画像確認をWeb情報・Googleストリ-トビュ-写真・画像で計画時・当日に目視照合確認する。実行結果を実績データ数値化蓄積し、次回計画で利用する5つです。
 私が計画・実施した今回のコースは埼玉県北部上里町のJRE高崎線の神保原駅を起点終点とする往復12.2Km+気ままな時間内寄り道です。
矢野口06:42→06:50府中本町06:55→07:31南浦和07:36→07:38浦和07:42→08:55神保原
  JRE移動:2時間13分 乗換:3回 距離:102.4km
  滞在9:00~13:10 4時間10分 歩行往復9.9Km+周辺2.3km
  神保原駅9:00→10:30橋北東→折返11:00→橋北東11:40→13:10神保原駅
神保原13:29→14:33浦和14:38→14:41南浦和14:50→15:23府中本町15:31→15:38矢野口
  JRE移動:2時間9分 乗換:3回 距離:102.4km

 当日は川崎山手の町の家を6時30分に出て、矢野口駅5時42分に乗車し、新座駅で「お客様が体調異変で救助活動を行っているので発車を見合わせいます」と車内案内があり遅れ、乗換の南浦和駅は大混雑で遅れ、神保原駅到着8時55分が9時35分になり、40分遅れとなりました。でも、私がサラリーマン(死語)だった頃なら大騒動となる状況でしたが、今は出勤・通学中・・・ほか皆さん整然としていて、時代も世代も変わったなあと感心し合点しました。私も +気ままな時間内寄り道 を40分(利根川右側堤防を1.5Km遡り利根川と鳥川・神流川の分流域を見たかったぶん)を減らして遅れ解決しました。神保原駅から地図に紫色線付けした舗装道路を往復12.3Km 1.9万歩 ハートポイント(強運動)32 3.4時間のインターバルウオーキングをしました。途中、幹線道路・生活道路を通ったので車は多く走っていました。サイクリングしている人とそこそこ会いました。人とは全く会いませんでした。天気予報は晴れ時々曇りで気象庁予報的中でした。途中に利用できる公園などの公衆トイレはありませんでした。地理的には群馬県南部伊勢崎市と埼玉県北部上里町・本庄市の境界を歩きました。予定どおり神保原駅発13時29のJRE電車に乗り、矢野口駅着15時38分、15時50分に家に無事戻りました。歩く時間に余裕が無く、寄り道もできず、せわしい遠地ウオーキングでしたが、楽しい一日でした。
 遠地ウオーキングエリア(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 神保原周辺ウオーキング経路地図(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 神保原駅ホームと駅前(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 神保原駅(標高61.5m)を出発して駅前通りを真っすぐ(北東)に進み、最初の交差点を右に曲がると裏路に入り直ぐに左側に桜の花が満開の安盛寺・東稲荷神社があります。裏道を進み歩道のある広い道路(県道r22)出て左に曲がり、直ぐに信号がある交差点を右に曲がると旧中山道R17(中仙道:標高57.5m)で、歩道が少し途切れる所もありますが整備された路です。昔の街道(中仙道)の面影は残っていません。途中に浅間山古墳があり、古くから栄えていた地域であることがわかります。
 裏路・安盛寺・東稲荷神社(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 旧R17中山道:中仙道・浅間山古墳(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 道なりに歩くと、左側にKS電気の大きなビルがあり、左折して信号・歩道橋のある中山道R17(標高54m)を渡り、真っすぐにr351昭和田杉山線を進みます。
 R17中仙道・r351昭和田杉山線交差点(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 今回は滞在予定時間を4時間10分から3時間30分にJR交通事情で短縮してので、寄り道をせずにやや速足歩きで進みました。道の廻りは広大な関東平野です。近くで新R17中仙道工事(表示あり)が始められていました。北西に赤城山が良く見えます。広大な整地された田園の中を道路の左側用水路の上が歩道となっており歩きやすいです。
 r351昭和田杉山線道路・赤城山(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 r462坂東大橋道路高架が見え、高架上に出る階段を上りました。道路は片道2車線と歩道で各分離帯があり横断できないので、右側歩道にでました。南西は本庄市街方面で、北東は利根川・伊勢崎市街方面です。西に浅間山がかすんで見えていました。
 r462坂東大橋道路高架(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 利根川右側堤防(標高55.1m)に出ると広い川幅の河川敷(標高40.0m)・長く大きい橋(橋長936.0m)・・・に、日本一の流域面積の川だと実際に目で見て驚きを新たにしました。堤防は菜の花・からすのえんどう・・・が咲き乱れていました。上里町・新庄市辺りは神保原駅と利根川河川敷の標高差からも扇状地であることが分ります。
 利根川の堤防・橋梁・河川敷・からすのえんどうの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 坂東大橋中央に進むと左側に利根川上流域を広く展望できます。水流域・中州も広く巨大です。車で通る人達が停車して見物渋滞するのだろうと想像できますが、見物渋滞を防ぐ目的で橋欄干を高くして景色が見えずらいようになっていました。仕方ないですね。写真は隙間から撮れます。空に雲がかかってきて遠くの山々が見えずらくなってきました。
 坂東大橋中央・利根川上流域展望・伊勢崎市へ入る(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 坂東大橋を渡り、利根川右側堤防を少し歩きました。r462坂東大橋道に戻り、道路脇に設けられている旧坂東大橋モニュメントを見学しました。水場が設置されており顔を洗い喉をすすぎうるおして一休みしました。
 利根川の右側堤防・旧坂東大橋モニュメント(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 
 
 復路の時間を気にして歩いているので、せわしくr462坂東大橋道路の信号のある交差点を反対側に横切り、橋の下流部側(左側)を歩き、往路と同じ道を寄り道せずに歩き、神保原駅乗車予定の上り13時29分発電車に間に合い、乗ることができました。
 坂東大橋左側・本庄市へ入る・利根川下流域展望・坂東大橋銘板(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)