初秋の気配

　日曜日は、久しぶりに晴れて日帰りで富士山北麓の山の家（標高１１２３ｍ）に行ってきました。日が昇るのが遅く、日が沈むのが早くなりました。中央高速は空いていて、朝７時過ぎに着くと気温１４℃でちょっと肌寒く感じました。町の家に帰る14時前は18℃でした。川崎山手の町の家とは気温差が１０℃あります。かみさんの運転で中央高速を通過中は晴れていたのですが付いてしばらくすると雲がかかってきました。
　
　
　家の中・周りを掃除してから近隣を散策しました。今日は久しぶりに、渓谷での遡行ルート記録・確認できる遭難回避の目的で買った携帯GPSを、災害対応実地訓練を兼ねて使ってみました。軌跡をたどれば出発点に正確に戻れます。ふみ跡もない深山・源流で道に迷ってしまうことは未だなさそうです。
　
　初秋の花が散策路脇に咲います。ふしぐろせんのう（写真）・げんのしょうこ（写真）・ほととぎす（写真）・ぬすびとはぎ・あきちょうじ・あきのきりんそう・ひよどりそう・つりふねそう・れんげしょうま・のこんぎく（写真）・・・が咲いています。げんのしょうこの花は富士山北麓は白花、南アルプス南嶺は赤花です。通説では東日本は白で西日本は赤で滋賀・三重が境目となっているようですが、移植などが進み実態は荒れつつあるようです。でも、私が見た富士山北麓の幸助山、南アルプス南嶺の大国山は道も無く人がほとんど入らない場所で移植などは考えられない場所です。
　
　
　
　
　へびいちご（写真）・つばめおもと（写真）・うばゆり・おだまき・だいこんそう・ちじみざさ・・・いろんな花の実・種がついています。