9月末になり青空になることが多くなり、日中の最高気温は30℃を切り、夕方前には町の家の庭の上空を あきあかね が小さな群れを作って西から東に帯のようになって移動しています。
21日、前回行った関東西部の高麗川(こまがわ)の日和田山(ひわださん:305m)は、私好みのコースだったので、続けて利根川をはさんで対峙する東部の栃木(とちぎ)の晃石山(てるいしさん:419.1m)に行ってきました。栃木県のi県の県の県庁所在地は宇都宮であり、山梨県の甲府と山梨・・・、私の住んでいる神奈川県の横浜など同一でないことがあり、歴史の変遷を実感する地域ですね。仕事で杤木県の小山には多い時には週4日通勤していたことがあったのですが、すぐ隣(普通電車で2駅目)の栃木には行ったことがありませんでした。栃木県で訪れたことがあるのは、小山・鬼怒川・奥日光・国道119号(日光街道)120号(ロマンチック街道)121号(会津西街道)東北自動車道周辺だけで杤木は初めてです。
行は朝5時50分に川崎山手の自宅を出て、JR矢野口駅で南武線下り6時4分発に乗り、府中本町から武蔵野線・京浜東北線・東北線(宇都宮線)・両毛線に乗り継ぎ8時25分に大平下駅(おおひらしたえき:標高36.1m)に着き(乗車距離110.5Km・時間2時間21分)、天候は予想(天気予報+かん)どうりの曇り時々にわか雨の中を、晃石山周遊(下の地図:往路緑色・復路青色・内遊歩道紫色累計7.6Km)を3時間30分間のウオーキングをして、12時に大平下駅に戻ってきました。
自然が残された所で、ウオーキング途中に車は数台、人とはほとんど会いませんでした。山に入ってからは山頂で登山者一人・尾根道で遊歩道整備草刈りの方一人と合い挨拶しただけでした。
登山道(遊歩道:関東ふれあいの道)は整備されていますが、天候が悪かったので、急な上り坂・下り坂・稜線で土の流出が多く溝ができ・岩石が露出しており歩き難くい状態でした。溝・露出した根と岩廻りなどを避けてを迂回して通った痕が散在して荒れています。踏み荒らさずに丁寧に利用したいですね。危険そうな箇所には管理の手間がかかると推測でできますが、手すりや鎖・ロープなどが張られていると良いですね。
帰りは大平下駅で12時7分に乗り、来る時と逆経路で矢野口駅に14時56分に着き、川崎山手の自宅に戻ってきました。
大平下駅(標高35.0m)は小山と新前橋を結ぶJR幹線の駅です。無人駅ですが設備はしかり整備されていました。用宗駅(もちむね:東海道線)・信濃境駅(信濃境:中央線)・・・も無人駅でしたが私(後期高齢者)が困ることはありませんでした。



地図(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


大平下駅を出発して左に進み踏切を渡ると農道に出ます。稲穂を垂れた水田が拡がり、奥にぶどう畑のビニールハウス、その奥に目的地の晃石山(一番左のピーク)が望めます。
晃石山(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


農道を進んでいくと ぶどう通り と交差(標高56.0m)し、道路脇に貯水場がありました。林道西山田線を進むと あじさい林道 の標識(標高64.0m)がありました。どんより曇り天気で湿気があり、急にぶゆ・やぶか(吸血昆虫)・・・めまといがまとわりつく状態になり帽子で追い払うようにして急ぎ足で進みました。はっか水(防虫)を持ってこなかったことを後悔しました。水の多い山のようで小沢があります。


晃石山登山道の標識(標高123.5m)があり、まとわりつく虫の数が増えてきました。登山路脇にきのこ(はないぐち・・・)が生えているのを見つけたり、運搬用モノレールの軌道を見つけたりして興味はあるのですが、止まらずに急な登山道を更に速足で進みました。



沢が開けて良く整地された石河原になり、まとわりつく虫の数が減ってきて、水神様の祭壇が設けれています。昔から水田の水源として祀っていたのですね。貯水場が整備されていたのもうなずけます。
水神様(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


登山道はより急になり、雨水や登山者の踏み後で木の根・岩が露出しており、この道を下るのは歩き難そうです。大粒の雨が降り始めました。



急な上り坂が続いて息切れしへとへとになりましたが、石の階段が現れて登ると晃石神社(標高386.7m)に着きました。お参りをし、ひさしの下で少し休ませてもらいました。廻りにまんじゅさげが少なかったですが綺麗に咲いていました。



神社の右横に晃石山山頂への道があります。坂道を登ると晃石山山頂(標高419.1m)に着きます。祠と三角点(ちょっと大きめ)があります。展望は雨もようと木々にさえぎられて良くありませんが、北側の足尾山地・東北高速道側は視界はほぼ無し、南側の関東平野・大平町側はすそ野がかすかに見えていました。

山頂展望(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


下山は尾根道を通り ぐみの木峠 経由で 大中寺に降りる計画を立てていたので時間が足らなくなりそうなので、急いで下りました。しかし想像していたより下り坂が急で速く降りることができません。加えて西側斜面に良く開けた展望が良いパラグライダー場を見つけてしまい寄り道をしてしまいました。


パラグライダー場展望(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


予定は大平下駅12時7分発の電車(昼間は1時間に1本毎時7分発)に乗ることにしていたので、とにかくやみくもに下り坂を急ぎましたが、なかなか思ったように先に進めません。何とかぐみの木峠(標高283.8m)に着いて、分岐路を右(大中寺コース)に下りましたが、下り坂道は尾根道よりも荒れて急になって、掘れた木の根・岩の段差が大きくなっていました。余裕が全く無くなって、滑ったり・つまずいたり・転びそうになったり・かがんで3点支持姿勢で通過したり・・・なんとか緩い坂道まで降りてきて、大中寺 を参拝する余裕もなくなって通過し、農道をうつむき姿勢て速足で急ぎ、なんとか12時ちょっと前に大平下駅に戻り、汗だくだく・体くたくたになって予定の電車に乗り、矢野口駅に14時48分に着き、川崎山手の自宅に予定どうり15時過ぎに戻ってくることができました。楽しかったですがとても疲れました。
家で冷たいシャワーを浴びながら頭の中では、初めて訪れる所は 後期高齢者になった体力を正確に自覚して、寄り道がけっこうな頻度でおきることも考慮して、時間の余裕を取った予定を組もう と大反省しました。
21日、前回行った関東西部の高麗川(こまがわ)の日和田山(ひわださん:305m)は、私好みのコースだったので、続けて利根川をはさんで対峙する東部の栃木(とちぎ)の晃石山(てるいしさん:419.1m)に行ってきました。栃木県のi県の県の県庁所在地は宇都宮であり、山梨県の甲府と山梨・・・、私の住んでいる神奈川県の横浜など同一でないことがあり、歴史の変遷を実感する地域ですね。仕事で杤木県の小山には多い時には週4日通勤していたことがあったのですが、すぐ隣(普通電車で2駅目)の栃木には行ったことがありませんでした。栃木県で訪れたことがあるのは、小山・鬼怒川・奥日光・国道119号(日光街道)120号(ロマンチック街道)121号(会津西街道)東北自動車道周辺だけで杤木は初めてです。
行は朝5時50分に川崎山手の自宅を出て、JR矢野口駅で南武線下り6時4分発に乗り、府中本町から武蔵野線・京浜東北線・東北線(宇都宮線)・両毛線に乗り継ぎ8時25分に大平下駅(おおひらしたえき:標高36.1m)に着き(乗車距離110.5Km・時間2時間21分)、天候は予想(天気予報+かん)どうりの曇り時々にわか雨の中を、晃石山周遊(下の地図:往路緑色・復路青色・内遊歩道紫色累計7.6Km)を3時間30分間のウオーキングをして、12時に大平下駅に戻ってきました。
自然が残された所で、ウオーキング途中に車は数台、人とはほとんど会いませんでした。山に入ってからは山頂で登山者一人・尾根道で遊歩道整備草刈りの方一人と合い挨拶しただけでした。
登山道(遊歩道:関東ふれあいの道)は整備されていますが、天候が悪かったので、急な上り坂・下り坂・稜線で土の流出が多く溝ができ・岩石が露出しており歩き難くい状態でした。溝・露出した根と岩廻りなどを避けてを迂回して通った痕が散在して荒れています。踏み荒らさずに丁寧に利用したいですね。危険そうな箇所には管理の手間がかかると推測でできますが、手すりや鎖・ロープなどが張られていると良いですね。
帰りは大平下駅で12時7分に乗り、来る時と逆経路で矢野口駅に14時56分に着き、川崎山手の自宅に戻ってきました。
大平下駅(標高35.0m)は小山と新前橋を結ぶJR幹線の駅です。無人駅ですが設備はしかり整備されていました。用宗駅(もちむね:東海道線)・信濃境駅(信濃境:中央線)・・・も無人駅でしたが私(後期高齢者)が困ることはありませんでした。



地図(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


大平下駅を出発して左に進み踏切を渡ると農道に出ます。稲穂を垂れた水田が拡がり、奥にぶどう畑のビニールハウス、その奥に目的地の晃石山(一番左のピーク)が望めます。
晃石山(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


農道を進んでいくと ぶどう通り と交差(標高56.0m)し、道路脇に貯水場がありました。林道西山田線を進むと あじさい林道 の標識(標高64.0m)がありました。どんより曇り天気で湿気があり、急にぶゆ・やぶか(吸血昆虫)・・・めまといがまとわりつく状態になり帽子で追い払うようにして急ぎ足で進みました。はっか水(防虫)を持ってこなかったことを後悔しました。水の多い山のようで小沢があります。


晃石山登山道の標識(標高123.5m)があり、まとわりつく虫の数が増えてきました。登山路脇にきのこ(はないぐち・・・)が生えているのを見つけたり、運搬用モノレールの軌道を見つけたりして興味はあるのですが、止まらずに急な登山道を更に速足で進みました。



沢が開けて良く整地された石河原になり、まとわりつく虫の数が減ってきて、水神様の祭壇が設けれています。昔から水田の水源として祀っていたのですね。貯水場が整備されていたのもうなずけます。
水神様(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


登山道はより急になり、雨水や登山者の踏み後で木の根・岩が露出しており、この道を下るのは歩き難そうです。大粒の雨が降り始めました。



急な上り坂が続いて息切れしへとへとになりましたが、石の階段が現れて登ると晃石神社(標高386.7m)に着きました。お参りをし、ひさしの下で少し休ませてもらいました。廻りにまんじゅさげが少なかったですが綺麗に咲いていました。



神社の右横に晃石山山頂への道があります。坂道を登ると晃石山山頂(標高419.1m)に着きます。祠と三角点(ちょっと大きめ)があります。展望は雨もようと木々にさえぎられて良くありませんが、北側の足尾山地・東北高速道側は視界はほぼ無し、南側の関東平野・大平町側はすそ野がかすかに見えていました。

山頂展望(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


下山は尾根道を通り ぐみの木峠 経由で 大中寺に降りる計画を立てていたので時間が足らなくなりそうなので、急いで下りました。しかし想像していたより下り坂が急で速く降りることができません。加えて西側斜面に良く開けた展望が良いパラグライダー場を見つけてしまい寄り道をしてしまいました。


パラグライダー場展望(下写真2枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)


予定は大平下駅12時7分発の電車(昼間は1時間に1本毎時7分発)に乗ることにしていたので、とにかくやみくもに下り坂を急ぎましたが、なかなか思ったように先に進めません。何とかぐみの木峠(標高283.8m)に着いて、分岐路を右(大中寺コース)に下りましたが、下り坂道は尾根道よりも荒れて急になって、掘れた木の根・岩の段差が大きくなっていました。余裕が全く無くなって、滑ったり・つまずいたり・転びそうになったり・かがんで3点支持姿勢で通過したり・・・なんとか緩い坂道まで降りてきて、大中寺 を参拝する余裕もなくなって通過し、農道をうつむき姿勢て速足で急ぎ、なんとか12時ちょっと前に大平下駅に戻り、汗だくだく・体くたくたになって予定の電車に乗り、矢野口駅に14時48分に着き、川崎山手の自宅に予定どうり15時過ぎに戻ってくることができました。楽しかったですがとても疲れました。
家で冷たいシャワーを浴びながら頭の中では、初めて訪れる所は 後期高齢者になった体力を正確に自覚して、寄り道がけっこうな頻度でおきることも考慮して、時間の余裕を取った予定を組もう と大反省しました。