娘の愛犬との死別

　娘の愛犬のシーザ君が１５歳と４ヶ月で老衰で逝ってしまいました。ゴールデンリトリバーの人で言えば百歳を超えた老犬で、２年前から夏になると体調を崩していたのですが、娘が女の子を授かって手が廻らないこともあり７月からはかみさんと私はほぼ毎日介護をしていました。５日から重篤状態に陥り、８日には掛かりつけの獣医さんに点滴５００ｃｃ＋抗生物質を打っても貰い、七面鳥味の栄養食を美味しそうに食べていたのですが、今日１０日の朝にポカリスエットを注射器で２５ｃｃやっと飲んだ後に・・・涼しい部屋で横たわり静かに眠るように息を引き取りました。
　娘がペットの葬儀をして、遺品整理をしました。食品・薬・・・はボランテァ団体に持って行きたいと言っています。
　
　思い起こせば家族と同じに生活をしてきました。大人しいのですが大きいので番犬として活躍し、人懐っこくて家族の繋がりを留めてきました。山野が好きで、富士山北麓の林道・・・早川の源流を散歩するのが大好きでした。どちらかというと、真冬に凍りついた池の上を得意満面で走って滑っていて氷が割れて落ち込んだり、川で得意満面で泳いでいて急流に乗ってしまい流されてしまったり、・・・色んな危険な目にもあったことが思い出されます。

　先週末は雨模様の間にかみさんと晴れ間を見つけて富士山北麓に１日だけ行ったのですが、ひよどりそうが満開で蝶が飛び交っていて、元気だったら一緒に散策したのですが・・・。これからは寂しいです。
　
　
　
　

　（８月１７日追記）川崎山の手は真夏日が続いています。富士山北麓は早朝は２２℃と涼しくなってきました。富士山は積雪無ですが２６日が山閉・吉田の火祭りで、夏の終わりの花：ふしぐろせんのう・れんげしょうま（写真）・・・が咲き始めました。