かみさんとの生活スケジュールの調整がなかなかできずに、20日深夜から道志道経由で22日夕方まで富士山北麓に一人で行きました。
22日は日食なので11時過ぎに何か変化があるかもと考えて富士山を見ていました。薄暗くて時折は残雪の少なくなった山頂が見えるのですが、すぐに雨雲が湧き上がり垂れ込めます。燕が忙しく飛び交っていました。

山の家の駐車場にはいろんな所からくっ付いてきた草花の種が発芽して花を咲かせます。今はくもきりそうが咲いています。みやまおだまきやひめしゃじんも咲いたことがあります。

昼過ぎに道志道を川崎の町の家に戻る途中に山中湖北湖畔で昼食を食べました。湖畔の柵の上にエゾゼミが止まっており、富士山は雲の中です。気象庁は梅雨明けを20日から15日に前倒ししましたが、梅雨明けしていない様相です。また、梅雨の末期は集中豪雨となることがありますので特に注意が必要です。

21日は朝一番にかみさんの言いつけで、河口湖に出て御坂道を下り、お中元宅配のちょうど美味しい時期の桃を御坂の行きつけの果樹園に手配に行きました。果樹園のおばあさんから食べるようにとレジ袋にいっぱいの桃を貰い、来た道を戻り途中から河口湖北湖畔道に出て、大石に御坂山塊を抜ける若彦トンネル(長さ2600m)を見に行きました。河口湖から上芦川に抜ける5Kmの新道が工事中で年末完成予定です。雨が降り始めたので奥には入らずに、午後の予定の奥沢谷釣行に向かいました。


河口湖北湖畔道、西湖北湖畔道、富士五湖道を通り雨の本栖道に出て下ります。最初のトンネルの前の上り線上に鹿の轢断死体が見え対向車が来ているのも見えますので徐行しました。ところが対向車は減速し徐行・回避せずに猛速度で轢断死体を刎ね飛ばしてすれ違って行きました。一瞬、私の車のフロントガラスが真っ赤になりました。停車してワイパーで前が見えるように取り払いますと数メートル先の上り線上に轢断死体が刎ね飛ばされて来ています。私の車に撥ね飛ばされた死体が当たらなかったのは幸運でしたが、車のフロント・右側部分は血飛沫と肉断片が付着していて恐ろしい状態になっていました。取り敢えず、トンネルの先に道路工事現場があるのを知っていましたので、そこまで行って交通整理の作業員の人に顛末を話し後始末をお願いして、本栖道を下り富士川道(52号線)に出て、身延のガソリンスタンドで洗車をして貰いました。私の車を科捜研でチェックするとルミノール反応で真っ青の状態だと思います。対向車ドライバーに腹も立ちましたが恐ろしかったです。

そんなこともあり、南アルプス街道に出て、早川・支流の雨畑川を上り、奥沢谷の老平駐車場に着いたのは15時でした。谷側の比較的広い駐車場にはゆったりと3台が駐車しており入れないので山側の新駐車場に車を止めて、急いで釣りの支度を整え雨畑湖のバックウオータに降りました。薄暗くて正面の布引山(標高2584m)は雨雲の中です。

河原には荒河原に咲くふじうつぎの大きな花房が満開です。

気温24℃・水温18℃・水流はいつもの少なめの高透明度・小雨の中を、いつも最初に竿を振るぶっつけの瀬の流れの小さな渕尻に毛鉤を振り込みます。

すぐに小さいあまごがばしゃっと毛鉤に出てきて、びしっと掛けました。

吉水沢出合の上の私好みの流れへ遡行を急ぎますが、山から雨雲が降りてきてますます暗くなり雨も大降りの気配です。釣りは18時迄と考えていたのですが、予定を変更して16時過ぎに止めて戻りました。

後はつむぎの湯に寄りゆったりとくつろぎ、本栖湖・青木ケ原辺りは土砂降りの中のドライブとなり、富士てんスキー場入り口のガストで夕食を食べてから鳴沢の山の家に帰りました。
今日思ったことは、ヒヤリハット、3H(初めて・久しぶり・変更)、KY(危険予知)、ハインリッヒの法則そしてマーフィーの法則(起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる)といったことでした。車が血飛沫を浴びたことも、自身が徐行しなければ相手の車がハンドルを切り正面衝突することもありえたことを回避できたことです。山道で動物が車に刎られた轢断死体を見ますが、見かけたときに徐行すれば刎ねることはありません。狐は車の前を道なりに走っていきますがしばらくすると脇にそれ、猪は車の前をゆっくりと横切って脇にそれ、鹿は車の前で立ち止まりゆっくりと脇にそれ、・・・・、徐行すれば刎ね飛ばすことはありません。奥沢谷を予定を変更して戻ったことも、引き返さなければ自身が増水・鉄砲水にあうこともありえたことを回避できたことです。ニュースで少し前の北海道大雪山系での風雨遭難による死亡事故、昨日の中国地方山口の豪雨災害による死亡事故がありましたが、これら死亡事故はいずれも回避することができたように思えてなりません。リスクの回避はヒヤリハットを生きている限り心身の五感で感じ取って上手に生き続けることだと改めて思いました。
22日は日食なので11時過ぎに何か変化があるかもと考えて富士山を見ていました。薄暗くて時折は残雪の少なくなった山頂が見えるのですが、すぐに雨雲が湧き上がり垂れ込めます。燕が忙しく飛び交っていました。

山の家の駐車場にはいろんな所からくっ付いてきた草花の種が発芽して花を咲かせます。今はくもきりそうが咲いています。みやまおだまきやひめしゃじんも咲いたことがあります。

昼過ぎに道志道を川崎の町の家に戻る途中に山中湖北湖畔で昼食を食べました。湖畔の柵の上にエゾゼミが止まっており、富士山は雲の中です。気象庁は梅雨明けを20日から15日に前倒ししましたが、梅雨明けしていない様相です。また、梅雨の末期は集中豪雨となることがありますので特に注意が必要です。

21日は朝一番にかみさんの言いつけで、河口湖に出て御坂道を下り、お中元宅配のちょうど美味しい時期の桃を御坂の行きつけの果樹園に手配に行きました。果樹園のおばあさんから食べるようにとレジ袋にいっぱいの桃を貰い、来た道を戻り途中から河口湖北湖畔道に出て、大石に御坂山塊を抜ける若彦トンネル(長さ2600m)を見に行きました。河口湖から上芦川に抜ける5Kmの新道が工事中で年末完成予定です。雨が降り始めたので奥には入らずに、午後の予定の奥沢谷釣行に向かいました。


河口湖北湖畔道、西湖北湖畔道、富士五湖道を通り雨の本栖道に出て下ります。最初のトンネルの前の上り線上に鹿の轢断死体が見え対向車が来ているのも見えますので徐行しました。ところが対向車は減速し徐行・回避せずに猛速度で轢断死体を刎ね飛ばしてすれ違って行きました。一瞬、私の車のフロントガラスが真っ赤になりました。停車してワイパーで前が見えるように取り払いますと数メートル先の上り線上に轢断死体が刎ね飛ばされて来ています。私の車に撥ね飛ばされた死体が当たらなかったのは幸運でしたが、車のフロント・右側部分は血飛沫と肉断片が付着していて恐ろしい状態になっていました。取り敢えず、トンネルの先に道路工事現場があるのを知っていましたので、そこまで行って交通整理の作業員の人に顛末を話し後始末をお願いして、本栖道を下り富士川道(52号線)に出て、身延のガソリンスタンドで洗車をして貰いました。私の車を科捜研でチェックするとルミノール反応で真っ青の状態だと思います。対向車ドライバーに腹も立ちましたが恐ろしかったです。

そんなこともあり、南アルプス街道に出て、早川・支流の雨畑川を上り、奥沢谷の老平駐車場に着いたのは15時でした。谷側の比較的広い駐車場にはゆったりと3台が駐車しており入れないので山側の新駐車場に車を止めて、急いで釣りの支度を整え雨畑湖のバックウオータに降りました。薄暗くて正面の布引山(標高2584m)は雨雲の中です。

河原には荒河原に咲くふじうつぎの大きな花房が満開です。

気温24℃・水温18℃・水流はいつもの少なめの高透明度・小雨の中を、いつも最初に竿を振るぶっつけの瀬の流れの小さな渕尻に毛鉤を振り込みます。

すぐに小さいあまごがばしゃっと毛鉤に出てきて、びしっと掛けました。

吉水沢出合の上の私好みの流れへ遡行を急ぎますが、山から雨雲が降りてきてますます暗くなり雨も大降りの気配です。釣りは18時迄と考えていたのですが、予定を変更して16時過ぎに止めて戻りました。

後はつむぎの湯に寄りゆったりとくつろぎ、本栖湖・青木ケ原辺りは土砂降りの中のドライブとなり、富士てんスキー場入り口のガストで夕食を食べてから鳴沢の山の家に帰りました。
今日思ったことは、ヒヤリハット、3H(初めて・久しぶり・変更)、KY(危険予知)、ハインリッヒの法則そしてマーフィーの法則(起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる)といったことでした。車が血飛沫を浴びたことも、自身が徐行しなければ相手の車がハンドルを切り正面衝突することもありえたことを回避できたことです。山道で動物が車に刎られた轢断死体を見ますが、見かけたときに徐行すれば刎ねることはありません。狐は車の前を道なりに走っていきますがしばらくすると脇にそれ、猪は車の前をゆっくりと横切って脇にそれ、鹿は車の前で立ち止まりゆっくりと脇にそれ、・・・・、徐行すれば刎ね飛ばすことはありません。奥沢谷を予定を変更して戻ったことも、引き返さなければ自身が増水・鉄砲水にあうこともありえたことを回避できたことです。ニュースで少し前の北海道大雪山系での風雨遭難による死亡事故、昨日の中国地方山口の豪雨災害による死亡事故がありましたが、これら死亡事故はいずれも回避することができたように思えてなりません。リスクの回避はヒヤリハットを生きている限り心身の五感で感じ取って上手に生き続けることだと改めて思いました。