からまつ伐採ですっきりに

　１９９０年頃に、働く人週休5日制に変わっていく中で、緑の中で余暇を過ごすために造った富士山北麓の山の家は築３０年になります。周り・庭の環境はずいぶん変わり、当時から大きかったからまつは大木になりました。地表・家の日当りは悪くなり、航空写真では夏は緑一面ジャングル状態です。去年は一帯で風に弱い木々の倒木が多く起きました。我が家でもからまつが一本傾いて、林道の電線に倒れ掛かり停電を起こす恐れが出てきました。造園業者に危なくないように伐採を依頼すると、大きくなったからまつ・しらかばは全部伐採した方が良いとの意見でなるほどと思い計２１本全てを伐採しました。２５ｔラフタクレーンが入り３日間掛けて奇麗に伐採されました。さすが造園業者はあらかじめ植えられていた貴重な山野草の位置を図面化して、地面はほとんど痛めずに作業を行い、庭はすっきりになりました。空が開けて、夜はべらんだから北斗七星を望めるようになりました。
　伐採前４月７日の状況は大きなからまつ・しらかばが枝を伸ばして林立していました。
　（過去写真１・２・３）
　
　
　
　伐採後の状況はすっきりになりました。残した大木は駐車場横のかつら・もみじだけになりました。
　（追加5月16日　造園業者から貰った伐採作業写真）
　
　
　（現在写真）
　
　
　
　いろんなかみさんと私のは貴重な山野草が残り、いつもの春のように芽吹き、花を咲かせています。
　
　
　
　
　
　庭の状態を確認していると、天候不順で雲が低くたちこみ低温で小雨が降ったりしていたのですが、突然にぱらぱらっと大きな音をたてて直径５～１０ｍｍ大きさの豹が振ってきました。
　

　子供の日にはむすめ夫婦と孫達と、小学一年生（６歳）に入学したわがままっ子が、雲の中に入りたいとの要望で、久しぶりにむすめの運転で富士山５合目までドライブをしました。精進湖登山道の標高１４００m辺りの原生林内を散策し、富士スバルライン四合目標高２２００ｍ辺りの大沢駐車場で雲の中の感触を味わいました。前日降った雪が道端に残っていました。西に本栖湖とその奥に南アルプスの白鳳三山・一番右に北岳が、東に富士山（山頂は見えない）が雲の中でかすんで見えました。