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鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

初秋の比較的近場渓流釣行

2014年09月19日 16時19分51秒 | 渓流釣行
 今年の渓流釣シーズンも後2週間を残すのみとなりました。公私とも忙しい日々が続いてなかなか釣行できません。むすこ・よめさんに横浜のインターコンチネンタルホテルのビュッフェ(写真)に連れて行ってもらったり、むすめのまごとプールに行ったり、・・・、川崎市のひとり暮らし高齢者の聞き取りと調査票配布(61名/41世帯、回収は今週末)をしたり、ま・・・それはそれで楽しく、充実していますが。
 
 
 17~18日は自由時間を取る調整できたので、1泊2日で遠くには行けないので比較的近い道志川の神ノ川金山沢(谷)(裏丹沢)と早川の雨畑川奥沢谷(南アルプス南嶺)に釣行しました。でも、町の家(川崎山の手)をなかなか出発できなくて出発が10時過となり、神ノ川源流の広河原着14時前となり毛鉤を振ったのは実質1時間の釣でした。広河原発16時で外食・買物をして山の家(富士山北麓)に着いたのは20時でした。着いて家の中に入るとリビングキッチンの座卓・食卓・レンジがうっすらと白くカビに覆われていました。町の家のかみさんに電話で状況を話すとちゃんと綺麗にして部屋に風を通して乾かしておくようにと指示されました。翌日は雨畑川の奥沢谷は止むを得ず中止として家の掃除をしました。河口湖町のホームセンターで除菌ツール(健康に影響しない強くないリビングクリーナと消毒用エタノール・・・、ペーパータオル)を買い込み、窓を全部開けて丁寧に家具・什器の表面を拭き取りました。夕方18時前迄掛かりました。こんなにカビが出たのは30年間で初めてで、しばらく来なかったのと雨が多いのと雨戸を全部閉めて日照と換気が悪かったのが原因と推測しています。でも昼食の後1時間、北麓の幸助山の林道を散策しました。18時に山の家を出て中央高速経由で19時30分に町の家に帰りました。帰るとかみさんは開口一番大事なものを捨てなかったでしょうねとのこと、ま・・・こんなもんです。

(追記9月22日)月末迄の予定は明日はかみさんの誕生日、明後日はボランティアの定例会合・月末は1泊2日の南三陸研修会、週末は区の親子で芋掘りの手伝い・統一美化デェィ(いずれも天気予報は晴れ時々曇り)で、自由に私の予定を組める日は25~26日だけですが天気予報は25日木曜は曇り後雨(降水確率70%)・26日金曜は曇り時々雨(降水確立50%・台風16号の甲信越関東最接近が15時)で、なんだかんだ今年の渓流釣は今回が最終になりました。

 神ノ川の林道ゲートの駐車場に着き急いで登山装備に着替えて準備をして広河原に急ぎます。最近はつきのわぐまに確立30%で遭遇していますのでくま鈴をつけ鳴らしています(効果は???)。深い谷の右側の整備された林道を1時間ほど歩くと開けて蛭ケ岳(標高1673m)を望む広河原(標高700m)に着きます。
 
 
 広河原に下り遅い昼食を食べ、金山沢の流れが現れる(ほぼ伏流)所から、渓流装備に着替えて遡行釣を開始します。今日は人が入っている様子で前に姿は見えませんが塗れた足跡が残り、後ろに入渓しようとしている人が見えます。曇り気温21℃水温14℃水量少な目で渓魚の活性が高い様子で、連なった小さな落ち込み流れ流れ出しに毛鉤を振り込むとゆらゆらと白い胸鰭を揺らしてこっぱいわなが出てきて毛鉤を襲います。いつも型の良いいわなが入っている浅い淵の流れ出しに毛鉤を振り込むと影が走り合わせると元気なこっぱいわながを掛けれました。型の良いのはお休みの様子です。いつもここでいわなの型を見れば満足して後はゆったりと遡行釣を楽しみます。
 
 
 
 さわやかな初秋の自然の中で五感が研ぎ澄まされ心身がゆったりとします。渓谷の中で、綺麗な水、流れの中にいわな(掛けたのを戻した)、河原の山野草の花(おおびらんじ(写真)、のこんぎく(写真)、おおばぎぼうし、こうぞりな、ふじあざみ、われもこう、・・・)、岸・山麓の木々(広葉樹林)はなんとなく秋色になりつつあります。
 
 
 
 
 ゴルジュに入ります。この先はF1(5m、魚止めの滝)です。今日も時間が無いので滝を大きく巻いて上には行かずに、滝を見て帰りました。1時間強の遡行釣でしたがとても楽しかったです。
 
 
 引き返す途中で後から入った本格的な渓流釣装備の人と話をしました。5尾釣ったと言っていました。釣った魚を持って帰る人もいるようですが、持ち込まない、持ち出さない、持ち出して良いのは思い出だけを実践して渓魚には迷惑ですが何時までも楽しく渓流釣をできる環境を残していこうと思います。

 富士山北麓の山の家(標高1128m)は20時は14℃でホットカーペットを使いました。川崎の町の家(標高125m)気温26℃ですから体感は涼しいというよりは寒いです。紅葉は10月中頃からで未だです。はないぐち、もりのかれはたけ、・・・といったきのこが出始めています。庭の山野草はほととぎす(写真)が綺麗に咲いています。暖かい陽だまりでくじゃくちょう(写真)・・・が暖をとっています。
 
 
 
 幸助山(標高1894m、富士山寄生火山)の林道は晴れところにより曇り気温15℃です。久しぶりに景色の良い大曲の展望のきく崖(標高1660m)に車で散策に行きました。おおしらびそが白く見え始めいろんな秋の山野草が咲き始めています。
 
 
 後(南東)に富士山、前(北西)に毛無山・竜ヶ岳と本栖湖・その向こうに南アルプス、山間の奥に北アルプス、御坂山塊・奥に八ヶ岳連峰~秩父連峰がよく見える所ですが今日は展望が良くありませんでした。