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鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

秋の奥秩父と富士山北麓の紅葉

2011年10月29日 15時56分45秒 | 散策遊行
 27日から奥秩父の紅葉を見に行きました。川崎の町の家を4時半に出て多摩川を是政橋で渡り、R20甲州街道・R29新奥多摩街道・昭島からR16・入間からR299を通って秩父に6時過ぎに着きました。秩父神社・宝登山神社・三峰神社(三社)を巡り、R140秩父往還の旧道を通って荒川・滝川沿いに三峰・雁坂の紅葉を見て、17時過ぎには山梨のやぶさ温泉で温泉三昧して、r312・R137を通って富士山北麓の山の家に行きました。翌日は富士山北麓の山の家の周りを散策してR139・R413道志道を通って川崎の町の家に帰ってきました。364Kmのドライブでした。

 晴天・気温5℃~11℃で早朝はちょっと寒かったですが有名な秩父神社・宝登山神社・三峰神社(三社)は彩色がとても綺麗でした。
 
 
 
 川崎から三峰神社の駐車場(標高1020m・市営500円)迄は116Kmありました。三峰神社本宮に参拝した後、三峰神社奥宮/妙法ケ岳を散策しました。三峰は妙法ケ岳(1235m)・雲取山(2018m、写真の中央奥・左手前は霧藻ヶ峰1523m~白岩山1921m~)・白石山(2036m)で荒川の大洞川を馬蹄形の広大な稜線で結ぶ山々です。本宮の展望台から奥宮/妙法ケ岳を望めます。遊歩道から雲取山・白石山を望めます。
 
 
 
 本宮(1060m)から奥宮/妙法ケ岳(1235m)迄は往復5Km標高差175m徒歩2時間ですが稜線のピーク(1329m)をトラバースする小さなアップダウンの連続の狭い登山道です。登山靴が必要です。歴史のある無尽講の寄贈で杉の植林がされておりちょっと薄暗いです。山野草の花はほとんど咲いていません。岩山で危ないところには木橋・コンクリート階段(手摺・鎖付)が設置されています。
 
 
 
 
 
 
 奥宮/妙法ケ岳は岩が露出した絶壁上にあり展望がきいてほぼ360°あり秋の奥秩父の紅葉の景色を一望できました。
 
 荒川沿のR140秩父往還の旧道は深い谷に沿った曲がりくねった狭い道で通行車両は少ないようですが(私は一台も遭遇しなかった)対向車への注意が必要です。
 荒川・滝川の豆焼沢側の雁坂トンネル(標高1190m・延長6625m・県営710円)前の大橋辺りから望む雁坂峠(2082m)は発色が悪いようですが紅葉の盛りの直前だと思います。
 
 
 雁坂トンネルを出た三富から望む夕暮れの山陰が延びる笛吹川の九渡沢側の雁坂峠(2082m)も発色が悪いようですが紅葉の盛りの直前だと思います。
 
 笛吹川の九渡沢~雁坂峠~荒川・滝川の豆焼沢は40年前~にあまご・やまめ釣に良く釣行していました。広瀬ダムとその砂防堰堤と、その後の雁坂トンネルの大工事で荒廃して釣行を止めました。これからも釣行することは無いですが、懐かしかったです。

 翌日も晴天・気温4℃~11℃で富士山北麓の林道を散策しました。紅葉の色付きがなんとなく悪いです。でも日当たりの良いところのかえでは真っ赤に綺麗に染まっています。りんどうの花もそろそろ終わりです。きのこはあかもみたけが出始めました。
 
 
 
 
 
 富士山は積雪が消えています。例年なら真っ白に冠雪している頃です。
 
 富士吉田のかえで回廊のかえでも未だ本格的な紅葉ではありません。山中湖岸・山伏峠・奥道志も未だ本格的な紅葉ではありません。
 


秋の道志川神ノ川の紅葉

2011年10月24日 23時47分01秒 | いろいろ
 23日夜に息子から、道志で上野原の東尾垂の湯からの帰りに狭い山道で対向車を避けた時に車の左後輪タイヤがバーストしたとのトラブルメールがあり、詳しいことが分からずにかみさんは息子が大切な女友達と一緒なので怪我をさせてはいないのか心配させてはいないのかと気をもんで、息子が帰って来るまで待つのがたいへんでした。不幸中の幸いで人身に異常は無さそうで車の左後輪の交換のみで大事には至らず一安心でした。
 24日は曇りでしたが、気晴らしに、かみさんが裏丹沢の神ノ川の紅葉の様子を見に行きたいとのことで、日帰りでドライブをしました。
 R413道志道を遡り神ノ川林道に入り昼前に長者舎の犬越路の車進入防止ゲートに着きました。天候は曇りで時々霧雨が当たり気温は14℃で稜線は霧で霞んでいますが雨は降りませんでした。神ノ川は9~10月の大雨で荒れて砂礫が沢山堆積していますが水は澄んでいます。ゲート(標高500m)脇を通り矢駄沢を過ぎ孫右エ門沢を過ぎ後坂橋(標高600m)まで往復4Kmを散策しました。
 馬蹄形の稜線は・・・袖平山(標高1432m)・・・蛭ケ岳(標高1673m)・・・檜洞丸(標高1551m)・・・大室山(標高1588m)・・・は照葉樹林帯で例年は11月初め頃には錦絵のように綺麗に紅葉しますが、今日は霧で全く見えません。紅葉は感覚的にはまだ10日位早いような気がします。上流に民家もありませんし今日は誰もいませんでした。
 
 孫右エ門沢のF1三段大滝は何時もより水が多かったです。
 
 伊勢沢はそろそろ素晴らしい紅葉のはずですが霧で全く見えませんでした。
 
 りゅうのうぎく(野地菊の仲間)・のこんぎく・だいもんじそう・りんどう・・・が綺麗に咲いています。ほととぎす・・・は終わって種になっていますが咲き残っているものもあります。
 
 
 
 
 林道の周りのかえで・ぶな・・・は未だ紅葉していません。はぜ・・・は紅葉しています。
 
 
 帰りに藤野やまなみ温泉に寄りましたが、かみさんからは息子の車のトラブルのことで細い山道に入ると良い道を通るようにとの厳しい要請です。帰りは何時もはr517奥牧野相模湖線で牧野から相模湖ピクニックランド前に出るのですが、今日はR20甲州街道・R412・R413で帰りました。


秋の富士山北麓の茸拾い

2011年10月22日 00時40分56秒 | いろいろ
 17日は富士山北麓(標高1120m辺)は久しぶりの晴れ・昼は14時で気温13℃で山の家の廻りの林道を散策しました。ゆきむしが飛んでいます。夜は22時で気温10℃で肌寒くホットカーペットで暖をとりました。富士山頂は雲がかかっており全く見えませんが、9月25日に初冠雪し、10月6日には雪は融けていましたが、きっと今は冠雪し真っ白になっていると思います。
 山の家の周りはからまつ・ぶな・かえで・・・はほんおりと薄緑で黄ばんできましたが紅葉は未だです。林道の周りのからまつ・みづぶな(みずのき)林の中を目を凝らして見ますと茸があっちこっちに顔を出しており美味しく食べれるものを拾います。例年なら9月になってから11月迄たまごたけ・ならたけ・はたけしめじ・はないぐち・おしろいしめじ・ちゃなめつむたけ・・・きぬめりがさ・むらさきしめじと順を追って出てくるのですが、今年は10月中頃までは美味しい茸がほとんど出ていませんでしたが、急に色んな種類が一斉に出てきているようです。去年も同じ傾向でした。今年は雨も多かったので茸の品質・色付きが悪いようです。
 
 
 かみさんは自身の畑(茸採場)を持っていて、特に美味しいはたけしめじを毎年楽しみにして拾っています。はたけしめじは林の中・林道に株状に出ていて大量に採れます。以前は一株で2~3Kgのものを採ることがありましたが、最近は大きくても500gくらいのものが多いです。今日は籠二杯で4Kg程採って大喜びです。
 
 
 
 香りが良くて美味しいやまぐりの落ちるのはそろそろ終わりです。りす・やまね・・・が食べ散らかしています。その残りをかみさんが拾ってきます。
 
 へびいちごが真っ赤な実を付けています。りんどうが神秘的な空色の花を綺麗に咲かせています。のこんぎく・とりかぶと・さらしなしょうま・・・の花はそろそろ終わりです。
 
 
 大自然の清々しい中を散策するだけでも心身ともに気持ち良いものですが、美味しいものを拾える実益があると自然と顔がほころんできます。後は温泉三昧です。

 町の家へ中央高速を22時頃に大都市区間夜間割引(ETC50%割引)で帰ってきました。途中、路肩駐車禁止の大規模な取締りを実施しており、SA・PAは大混雑で、八王子バリア前・中は路側帯ほかコーンを立て作業員が居て、取締りのパトカーが沢山いました。運送業者のトラックが夜間割引・深夜割引を受けるために待っているのですが混雑の為に停めるところが無くて路肩駐車するのを取り締まっているようですが、行政はおかしな料金設定ルールを作っておきながら・・・、最近は特に「まっちぽんぷ道路行政」の実態が目に余ります。21日に東北地震の被災3県の高速道路の再度の完全無料化・期間12月~来年3月末が発表されましたが、なぜ即時開始しないのか全く納得できません。利用者が使う時に全額払っておいて、後から確定申告で清算?するなど、今の行政ルールを総合的に組み合わせて実施する方法はいろいろあるのに、・・・特に道路行政/国土交通省・経済産業省は無策ですね。