はくさんいちげを見ようと、梅雨明けの7日深夜から6日夕方迄、5月から若夫婦との同居を始めたのでむすこ・よめさん・かみさん・私の4人で、鳥海山の西鳥海と呼ばれる初期に噴出した火山外輪で高山植物が豊富に咲き誇る笙ヶ岳にフラワートレッキングに行きました。川崎の町の家を車で出発した時は雨で、山形辺り迄は降っていましたが、月山のトンネルを越えた鶴岡は晴れでした(天気予報どおり)。今回はむすこと一緒なのでむすこがほとんどを運転してくれたので、往復1171.8Kmのドライブでしたが私自身はずいぶんと楽でした(むすことよめさんには気を使わせ過ぎました)。8日(土曜)の7時から15時迄、鉾立ルートと外輪山稜線(標高差536m・稜線迄の斜度20/100m・往復10Km)を散策しましたが、天気も良くて(晴れ、気温27℃)、空気も綺麗で、高山植物もたくさん咲いていました。とても良かったです。
酒田の山形自動車道から右に鳥海山の全容を望み、酒田市内で朝食を食べ、水・昼食を買い込み、遊佐で鳥海ブルーラインに入り鉾立大駐車場(標高1158m)に急ぎました。


7時に上り始めました。鳥海山はとても大きな独立峰で鉾立ルート登山道から西に日本海を見下ろせ、東に鳥海山山頂(標高2236m)を見上げながらの良く整備された石畳道の散策です。海岸線にたくさんの風力発電機が見えます。


豪雪地帯で残雪が多く雪渓を上ります(今年は残雪が多い・簡易アイゼンを使用)。斜度もあり、大きなクレバスなどもあり、雪が蒸発して濃い霧が出ていて結構危険です。賽の河原手前から雪渓を直進して吹浦コースを横断して直接に長坂コース:外輪山稜線に出る仙道:踏跡を進みました。小沢・地頭・お花畑を見るマイナーコースです。途中で200m位先にむすこがつきのわぐま(体長1mくらい)を発見しました。近くのブッシュにこぐまも発見して、危険な状況かなと感じましたが直ぐに上に去って行きました。





雪渓を上り詰めると、雪が消えた辺りから小沢の流れと地頭が現れます。泥炭地帯なので水はとても透明で冷たくて澄んでいます。周りは雪が消えた所からいわいちょうが芽吹き始め、少し時間差を置いたところからはくさんいちげが芽吹き始めています。自然の摂理を感じますし、なんともいえない新緑の力が五感で感じられて、心が落ち着き綺麗になります。






雪が消えた辺りは広大なお花畑になっています。とても綺麗です。お花畑の中の仙道を上り詰めると外輪山の稜線に出ます。稜線の西に続く先に笙ヶ岳(標高1635m)が望めます。でも雪渓の残雪が多く残っており、往復がたいへんそうで、核心のお花畑も見たので、笙ヶ岳迄行くことは中止にして、東の御浜まで稜線をゆっくりと散策して引き上げることにしました。


稜線のお花畑の散策路の周りは一面の花・花・花・・・でよめさんん・かみさんはじっくりと観察してなかなか先に進めません。下の方の石畳道の周りは低木のはいまつ・だけかんば・ななかまど・はくさんしゃくなげ・うらじろようらく・・・が茂り、その根元ににがな・しろにがな・ゆきざさ・ちごゆり・みつばおうれん・おうばきすみれ・しょうじょうばかま・おとぎりそう・ひよどりそう・しらねあおい(少ない)・つまとりそう(少ない)・あかもの・ごぜんたちばな・こいわかがみ・のぎらん・・・が咲いていました。上の方のお花畑にははくさんいちげ(写真、たくさんの群落)・ひなざくら(写真)・はくさんちどり(写真)・にっこうきすげ(写真、花は未だ少ない)・いわいちょう・ちんぐるま・みやまきんばい・みやまきんぽうげ・ほそばいわべんけい・よつばしおがま・こいわかがみ・うさぎぎく・・・が咲いていました。ちょうかいあざみの大きなつぼみがつき始めていました。






御浜でゆっくりと昼食を食べました。鳥海湖の氷・残雪は未だ融けていません。山並みの景色が良くて、お花畑の花が綺麗で・・・時間が経つのを忘れてしまいます。13時に下山を始め15時前に戻りました。気温が高いので雪が融けて石畳道が小川の流れのようになっています。雪渓の下・横でザァーザァーと水の流れる音が聞こえます。雪渓の下り・石畳道の下りは、足ががくがくになりけっこう疲れました。





宿泊先のホテルに16時に着き、大浴場で汗を流して、部屋に戻りベットに横になりましたがばたんきゅでそのまま寝てしまいました。よめさんからの夕食の誘いの電話で起きましたが横になった時の体勢のままでした。楽しい・充実した一日でした。
翌日は、ゆっくり起きてゆっくり朝食を食べ、羽黒山を参詣しました。途中の車窓から庄内平野・最上川の向こうに昨日散策した鳥海山が良く見えます。山々が荘厳で信仰の対象となるのが良く分かります。川崎の町の家の近くから丹沢山系が良く見え、その向こうに富士山が遠く望めますが荘厳さを感じることはありません。


後、鶴岡の産直あぐりフルーツタウンに寄り、時期のさくらんぼを買い小さな箱をその場で食べ、大きい箱をお土産にしました。いろんな野菜・まんじゅう(とちのみ・ごま・だだちゃ・・・)・・・も買い込みました。12時過ぎに鶴岡を出発して18時過ぎに川崎の町の家に着きました。
酒田の山形自動車道から右に鳥海山の全容を望み、酒田市内で朝食を食べ、水・昼食を買い込み、遊佐で鳥海ブルーラインに入り鉾立大駐車場(標高1158m)に急ぎました。


7時に上り始めました。鳥海山はとても大きな独立峰で鉾立ルート登山道から西に日本海を見下ろせ、東に鳥海山山頂(標高2236m)を見上げながらの良く整備された石畳道の散策です。海岸線にたくさんの風力発電機が見えます。


豪雪地帯で残雪が多く雪渓を上ります(今年は残雪が多い・簡易アイゼンを使用)。斜度もあり、大きなクレバスなどもあり、雪が蒸発して濃い霧が出ていて結構危険です。賽の河原手前から雪渓を直進して吹浦コースを横断して直接に長坂コース:外輪山稜線に出る仙道:踏跡を進みました。小沢・地頭・お花畑を見るマイナーコースです。途中で200m位先にむすこがつきのわぐま(体長1mくらい)を発見しました。近くのブッシュにこぐまも発見して、危険な状況かなと感じましたが直ぐに上に去って行きました。





雪渓を上り詰めると、雪が消えた辺りから小沢の流れと地頭が現れます。泥炭地帯なので水はとても透明で冷たくて澄んでいます。周りは雪が消えた所からいわいちょうが芽吹き始め、少し時間差を置いたところからはくさんいちげが芽吹き始めています。自然の摂理を感じますし、なんともいえない新緑の力が五感で感じられて、心が落ち着き綺麗になります。






雪が消えた辺りは広大なお花畑になっています。とても綺麗です。お花畑の中の仙道を上り詰めると外輪山の稜線に出ます。稜線の西に続く先に笙ヶ岳(標高1635m)が望めます。でも雪渓の残雪が多く残っており、往復がたいへんそうで、核心のお花畑も見たので、笙ヶ岳迄行くことは中止にして、東の御浜まで稜線をゆっくりと散策して引き上げることにしました。


稜線のお花畑の散策路の周りは一面の花・花・花・・・でよめさんん・かみさんはじっくりと観察してなかなか先に進めません。下の方の石畳道の周りは低木のはいまつ・だけかんば・ななかまど・はくさんしゃくなげ・うらじろようらく・・・が茂り、その根元ににがな・しろにがな・ゆきざさ・ちごゆり・みつばおうれん・おうばきすみれ・しょうじょうばかま・おとぎりそう・ひよどりそう・しらねあおい(少ない)・つまとりそう(少ない)・あかもの・ごぜんたちばな・こいわかがみ・のぎらん・・・が咲いていました。上の方のお花畑にははくさんいちげ(写真、たくさんの群落)・ひなざくら(写真)・はくさんちどり(写真)・にっこうきすげ(写真、花は未だ少ない)・いわいちょう・ちんぐるま・みやまきんばい・みやまきんぽうげ・ほそばいわべんけい・よつばしおがま・こいわかがみ・うさぎぎく・・・が咲いていました。ちょうかいあざみの大きなつぼみがつき始めていました。






御浜でゆっくりと昼食を食べました。鳥海湖の氷・残雪は未だ融けていません。山並みの景色が良くて、お花畑の花が綺麗で・・・時間が経つのを忘れてしまいます。13時に下山を始め15時前に戻りました。気温が高いので雪が融けて石畳道が小川の流れのようになっています。雪渓の下・横でザァーザァーと水の流れる音が聞こえます。雪渓の下り・石畳道の下りは、足ががくがくになりけっこう疲れました。





宿泊先のホテルに16時に着き、大浴場で汗を流して、部屋に戻りベットに横になりましたがばたんきゅでそのまま寝てしまいました。よめさんからの夕食の誘いの電話で起きましたが横になった時の体勢のままでした。楽しい・充実した一日でした。
翌日は、ゆっくり起きてゆっくり朝食を食べ、羽黒山を参詣しました。途中の車窓から庄内平野・最上川の向こうに昨日散策した鳥海山が良く見えます。山々が荘厳で信仰の対象となるのが良く分かります。川崎の町の家の近くから丹沢山系が良く見え、その向こうに富士山が遠く望めますが荘厳さを感じることはありません。


後、鶴岡の産直あぐりフルーツタウンに寄り、時期のさくらんぼを買い小さな箱をその場で食べ、大きい箱をお土産にしました。いろんな野菜・まんじゅう(とちのみ・ごま・だだちゃ・・・)・・・も買い込みました。12時過ぎに鶴岡を出発して18時過ぎに川崎の町の家に着きました。