はぐれ雲のつれつ゛れ日記

還暦が過ぎ、そろそろ人生を振り返る歳、日々の出来事や思ったことを、思いつくままに・・・。

松尾寺、成相寺、播州清水寺、穴太寺

2019-07-25 22:47:34 | 西国三十三ヵ所巡礼

2日間の日程で百名城2か所と西国巡礼4か所の寺編です。

まずは舞鶴市の松尾寺へ・・

ここに着いたとたんに激しい雨、階段も滝みたいに流れ落ちる。幸い、レインシューズを車に積んでたので履き替える。

帰るころには雨も止んだが・・・

舞鶴港では護衛艦?らしきものが見えたので寄り道してみたが中には入れなかった。

機関砲が見える。

続いて宮津の成相寺へ・・高校生の時に一度来たが記憶にあるのは柱にある「成相寺」の文字だけ・・。

由 来

一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中、深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となりました。死を予感した僧は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました。すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に傷ついた鹿が倒れているのに気付きました。僧として肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました。やがて雪も消え、里人達が登って来て堂内を見ると、本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散っていました。 それを知らされた僧は観音様が身代リとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになりました。此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました。

左甚五郎作、「真向の龍」左右どちらから見てもこっちを見てる。

天橋立を見るのは4~5回目か・・歩いて横断したこともある。

次の日、西紀SAで夜明けを迎え、播州清水寺に行くも6時半頃なので入り口がまだ閉まってる。

仕方がないので登山道で行くことにした。2Kmあるが40分どころか1時間ぐらいかかった気がする。歩く場合入山料はいらない。

平日の早朝なのでここでも清水寺を独り占めだ。朝もやで幻想的だが野鳥の鳴き声で静寂ではない。

車で来るとこの山門が入り口だが、ここまで来て逆戻りする。

井戸をのぞき込んで顔を写したが、自分の寿命がわからないので3年延びると言われても・・・・・

御朱印受付は8時からなので8時に書いてもらう。結局下山するまでひとりでした。途中、リュック背負ったおじさんとすれ違ったが・・

最後に穴太寺(あなおうじ)へ・・

500円払って祭壇内と庭園見学へ・・布団をかぶせた等身大の「釈迦如来涅槃像」の布団をめくり、、腹をさすってから自分の腹をさする。お釈迦さんの膝をさすって自分の右ひざをさする。御利益あるかな

 

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