日本風力発電協会の推計によると、2013年度の風力発電の導入量は35基で計7万3千kWの見込みで、01年以来最低になる見込みという。01~10年度は各年15万~30万kWで推移していたが、11年度に国の建設助成金制度(1/3を国が補助)が廃止になり、11年度は8万1千kWに急減。また、12年10月には1万kW以上の風力発電設備が環境影響評価(アセスメント)が義務付けられ、建設に時間がかかるようになったそうだ。さらに電力会社の多くが、風量発電の受け入れに上限を設けている(太陽光は設けていない)などの阻害要因があるそうだ。 ⇒ 2/22朝日新聞
政府は風力を軸に再生エネの普及に注力していく方針だった筈だが?(2013/2/3マイブログ)
ブータンは豊富な河川の水力発電を使い、温室効果ガスを出さない国を目指しているそうだ。その一環で、首都ティンブーを走る全ての自動車のEV化(電気自動車)を目指しており、それに日産自動車が協力することが決まったそうだ。同社の小型EV「リーフ」を政府公用車やタクシー向けに販売するほか、急速充電器も整備するという。ブータン政府もEVに対する税の優遇などで普及を後押しするそうだ。将来的には、国内全ての自動車(推定約3万5千台)のEV化を目指しているそうだ。 ⇒ 2/22朝日新聞