江戸時代には花札賭博やサイコロ賭博が流行っていましたが、あれは「賭博脳」がさせていたんでしょうか?
【ただいま読書中】『美味しい櫻 ──食べる桜・見る桜・知る桜』平出眞 編著、 旭屋出版、2016年、3000円(税別)
まずはお菓子。桜餅が当然のようにトップバッターですが、その次があんパンというのに意表を突かれます。たしかに木村屋のあんパンには塩漬けの桜の花が乗っていますけれどね。その後には「桜のスイーツ」が次から次へと目白押し。全国にこんなに桜のお菓子があるんですね。
料理でも私は意表を突かれます。和食は当然として、フレンチやイタリアンですって? 本場でも食べているのかな?
花見の名所も全国の一覧表が。ただこれは、ネットを使った方がもっと詳しい情報が得られそうです。ただ、花見自体についての豆知識が添えられていて、たしかに本書は「美味しい櫻」の本でした。ごちそうさま。