村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

大アジと大サバ

2009-05-12 13:49:27 | Weblog

昨日は、「つり丸」のLT連載の取材で、茅ヶ崎の「まごうの丸」へお邪魔しました。

釣りは、LTウイリーシャクリ。釣れたのは、大アジや大サバ。

サバは例によって、取り込み~即血抜き~ワタ抜き~水氷にて持ち帰り、刺身&シメサバに。

好天に恵まれた日の気軽な釣りは、最高に楽しいですね。それにしても、相模湾のロケーションはいつ見ても素晴らしい。

富士山、箱根山、丹沢、大島、三浦半島、江ノ島、湘南海岸などなど、そんな景色を眺めながらのんびり竿を出しているだけで幸せな気分になれます。

大アジも大サバも、絶品ではありますが、持ち帰る分だけあれば十分。いやそれ以上の釣果は面倒なだけ。LTウイリーシャクリでの~んびり楽しむには、今がチャンスかもしれません。の~んびりやらせてくれる船頭さんがいることも大事です。「もっと釣れ、もっと釣れ」などとせっつかれる船では、楽しくありませんからね。

竿とリールとクーラーボックスを持参すれば、仕掛けは船宿さんで購入できます。シロギス釣りと同様、手軽な釣りですね。

気になる方は、「つり丸」をご覧下さい。

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小八幡海岸シロギス

2009-05-10 18:28:46 | Weblog

このところ、各地の投げシロギスが好調に釣れている。家から近い酒匂、小八幡海岸へちょくちょく出掛けているのだが、海岸にも活気が溢れている。

何より、海岸のロケーションが心地よい。気温最高、天気最高、波最高、となればあとは肝心の釣果だけなのだが、日曜日で釣り人が多くなると、途端に渋くなるから不思議だ。

それでも今日は、所属している「酒匂サーフキャスティングクラブ」の月例会にちょっとだけ顔を出させていただいた。

快晴無風のベタナギに恵まれ、釣趣は最高。釣果は、ボチボチってなところだったが、釣る人は釣った。午前中の半日で、20尾以上釣り上げた人もいる。平均すれば、10尾程度だろうか。

ポイントは、1色で釣れたり、2色で釣れたりとバラバラだったが、結果を見れば、朝のうちは5色、日中は7色以上の遠投が有利だったようだ。

近場を丹念に攻め続けた人も、そこそこ釣れた。もちろん、近場なら、あのシロギス特有の、ブルルルルルッというアタリもたん能できる。

しかししかし、アタリは多いのに、なかなかハリ掛かりしない。やれハリは何がよいだの、オモリはどうの、テンビンはこうのと話が弾む。釣りは、それが楽しいんですよね。

それにしても、前日の海は濁りと漂流海藻の塊で閉口したが、一夜明ければ別の海、ってな感じでした。前日の海は、こんな感じでした。

自然は飽きませんね。

そういえば8日の夕方、近くの駅まで歩いている途中に、虹を発見。これもまた、心安らぐ、自然からの贈り物です。

明日は、久し振りに、船のLTウイリーに行ってきます。事前情報によれば、「LT」だって掲げているのに、ミチイトは2~2・5号とのこと。ぜんぜんLTじゃないですね。むしろHT(ヘビータックル)。最初に仕掛けた誰かが間違っちゃったんでしょうね。そんな状況があちこちに氾濫しています。

もちろんぼくは、0・6号で挑みますけどね。

 

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釣り人最高!

2009-05-07 17:23:38 | Weblog

 やっぱり、想像していたとおり、釣りをする人は趣味を謳歌しているんだなぁ、ってつくづく感じました。嬉しいです。

 昨日は、雨後の濁りを狙って、夕方、酒匂川へシーバス狙いで出掛けました。

 予想していたとおりのささ濁りで、状況は、まずまず。メバルロッドに小型のシンキングペンシルという組み合せで挑むこと1時間。小さなアタリが何度かあった後、ガツンと1発ヒットしたのですが、痛恨のフックアウト。河川内シーバスのシーズンはすでに始まっています。

 今日は、濁りがきつく、風も強いので、お休みといたします。

 ところで、懇意にさせていただいている先輩(カメラマン)から、こんな本が送られてきました。(下の写真)

 細画による絵本です。久保秀一カメラマンが期待を寄せる絵描きの処女作とのことです。

 きめ細かな画を観ながら物語を読み進んでゆくうち、ほんぼのとした気持ちになりました。

 

 中味はこんな画で構成されています。

本のタイトルは、「しでむし」

著者は、舘野 鴻(タテノ ヒロシ)

出版社は、偕成社

価格は、1800円(税別)

 となっています。興味ある方は、書店で探してみてください。

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『無趣味のすすめ』?

2009-05-05 23:09:10 | Weblog

 今日は、ぼんやりとした世間話です。本来なら仲間を相手に、居酒屋などで語るべき内容ですが、時間も時間、居酒屋に集合することなどできないので、ここに書くことにいたしました。

 今日の朝日新聞に、村上龍の『無趣味のすすめ』という本の広告が掲載されていた。すでに9万部突破のベストセラーらしい。

『無趣味のすすめ』などという本に、趣味の塊みたいなぼくが興味を持つハズなどないのだが、広告中に「本文より抜粋」された文章が出ていたので目を通してみて驚いた。そんな考え方もあるのか、と。

例えば、

「趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、精神をエクスパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。」

とのこと。

 おそらく村上龍さんには、心から打ち込める趣味がないのでしょう。お気の毒に、としか言いようがありません。ご自分がそうおもっているだけならまだしも、それを本にして出版してしまうなんて……。

 釣りを趣味にしているぼくたちは、何て幸せなのでしょう。自然の中で遊び、自然から学び、等身大の自分を見つめられる釣りはいいですよね。

 人生を揺るがすような出会いも発見もたくさんありますし、達成感も充実感も十分ありますよね。ああ、この幸せがどれほどのものか、村上さんには分からないのでしょうね。

 さらに、

「夢は、常に大っぴらに、屈託なく楽しそうに語られる。だが目標はそうではない。目標は達成されるべきもので、語られるものではない。達成のための努力を続けている人は、他人に自分の目標について語るような時間的余裕はない。いまだ達成されていない目標は、他人に語ることで「意志」が拡散する。目標は自らの中に封印されていなければならない。だから目標を持つのは基本的に憂うつなことなのである。」

 とのこと。

 何となく、陰うつな気分になりませんか。

 ぼくなんぞは、「これこれこうしたい」などとすぐに口に出してしまうタイプですから、村上さんの記述には、賛同できません。

 それにしても、つくづく、釣りはいいなぁ、とおもいますね。

 釣りありき。

 釣り人ありき。

 釣り友ありき。

 釣りが、ぼくの人生を幸せなものにしてくれているのは確かなことなのです。

 

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投げシロギス好機突入

2009-05-04 23:49:29 | Weblog

今日は、写真ナシ。

ゴールデンウィークに突入するやいなや、待っていたかのように、西湘界隈のシロギスが釣れ始めています。

距離は、3色以内で十分。サイズもまずまず。酒匂、小八幡海岸での好調に誘われて、夕方ぶらりと出掛けてきましたが、気配は十分でした。ただし、ぼくは1尾のみ。並んで釣っていた仲間は、次々と……。まあそんなこともありますね。

酒匂海岸も好調の様子。さらに、真鶴半島方面も、沼津方面も、シロギス釣りは、好機突入って感じですね。

そういえば、真鶴半島のアオリイカも好調です。数日前に出掛けた地磯でも、ほんの数10分の間に、700~800グラムサイズが立て続けに3杯。さてさて、そろそろ特大アオリイカ釣りの本格シーズン突入でしょうか。

メバルも好調だし、シーバスも好調だし、そろそろイシダイ釣りへも行きたいし、今年は船マダイもでっかいのを釣りたいし……、忙しいシーズンの到来です。

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小メジナに燃えています

2009-05-01 11:22:52 | Weblog

ここ数年、小メジナ釣りに燃えています。小メジナというより、シモリ仕掛けに燃えていると言ったほうがよいのかもしれません。

極めつけは、ノベ竿による尺狙い。そう“ノベ尺”なのですが、もうひとつ面白くてハマッているのが、“リールシモリ”。しなわち、通常の磯竿とシモリ仕掛けとのドッキングです。

これがもう面白いのなんのって、そして、当たりがよく分かるし、よく釣れる。

昨日は、『磯投げ情報』の連載取材で、そんな釣りをしてきました。場所は、真鶴半島の白磯。小メジナばかりでなく、クロダイも、メバルも、シロギスも狙える小磯です。そして、真昼間のド干潮に、1発やられてしまいました。引きに耐え切れず、ラインを出したところで根ズレ。「あ~くやしい」。

ところでこの『磯投げ情報』の連載「波間の自由時間」の取材は、本当に楽しませてもらっています。正真正銘の自由気まま。「永遠の幸せ計画」のサブタイトルに相応しい展開です。一度ご覧下さい。ちなみに現在発売中の号では、西伊豆の地磯でヒラメを釣ってます。今回の小メジナは、5月25日発売号の掲載となります。

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