2013年最後の夕景。
酒匂川にかかる小田原大橋からの眺望。
「忘年カワハギ釣り会」開催の前日、東伊豆の磯へ出掛け今年最後のテレビ撮影を行いました。
テーマは、キャスティズム。
今回取材に出掛けたのは、磯ブッコミ。
少し前に出掛けた投げカワハギとのセットで1月18日に放送する予定です。
今年も残すところ今日と明日の2日間のみ。
やり残したこともありますが、納得のいく1年でした。
本ブログにお付き合いいただきいました皆さまには、心より御礼申し上げます。
来年は、さらに成長した村越正海をお見せできますよう努力してゆきたいとおもいます。
益々のご協力、応援をお願いいたします。
今日は、今年最後のイベント、「忘年カワハギ釣り会」でした。
すでに恒例行事となった釣り仲間たちとの楽しい交流釣り会。強風により開催が危ぶまれましたが、無事開催することができホッとしました。
(本日の参加メンバーは43人。作家、カメラマン、レーサー、ミュージシャン、デザイナー、編集者、ディレクター、モデル、タレント、放送作家、和竿師、社長、秘書、サラリーマン、シェフ、酒飲み、などなど。全ては、釣りがとりもつ縁。3艘の船に分乗してカワハギ釣りを楽しみました)
朝のうちは西風によるうねりが少々。昨夜の雨は、山間部では雪。富士山ばかりでなく箱根山や丹沢山も雪化粧でした。
それでも徐々に、海は穏やかになり、カワハギも釣れ出し、釣り人たちもヒートアップ。
左舷1番2番で竿を出しているのは、夢枕獏さん、北方謙三さんという、大作家2人。
各界の釣り好きが集う、楽しい楽しいカワハギ釣り会なのです。
本日の優勝者の釣果は、カワハギ38尾。最大は、27センチ。ちなみにぼくの釣果は30尾でした。
昨日は、石廊崎の沖磯へ行っていました。
『磯投げ情報』連載「波間の自由時間」の取材釣行でした。
午後だったでしょうか、沖に浮かぶ「丸島」周辺に鳥が集まりだした。
始めは、何か、寄っているんだろうなぁ、程度に見ていたのですが、やがて、
ワラサらしきナブラが発生。
そしてついには、
丸島にくっつくほどの距離で……。
さらに、
ナブラは数か所で……。
しかもこのナブラは、島の周囲を行ったり来たりで1時間以上も続いていました。
おそらく、丸島の上からルアーをキャストすれば、一発でヒットしたに違いありません。
ああ、こんなときに自分が丸島に乗っていないなんて。
ああ、こんなときにルアータックルを持っていないなんて。
もっとも、この日のぼくは、あえてルアータックルの持参を控えていたのでした。
ルアータックルというより、リール竿の持参を……。
リール竿やリールを持たずに沖磯へ渡り、こんな遊びに興じていた……。
『波間の自由時間』。
詳細については、1月25日発売の『磯投げ情報』をご覧ください。
今日は、嬉しい釣果写真が送られてきました。
クラブメンバーの橋口純平君が、「LTテンビン」を使い、アマダイ爆釣。
平塚の浅八丸にて竿頭だったようです。
使用した「LTテンビン」は、Mサイズ。
今年の相模湾はアマダイが好調に釣れています。
これは、『LTテンビン』に添付されている台紙というか、タグです。
ちなみに、Lサイズは黄、Mサイズは赤(この色はピンクだ、という人もいますが)、というように、収縮チューブの色でサイズを確認できるようになっています。
ぼく自身は、50メートル以内の浅場で色々遊ぶ際はSサイズ(青)、50~100メートルのアマダイ釣りにはMサイズ(赤)かLサイズ(黄)、マダイのコマセ釣りにはLLサイズ(緑)を使用しています。
参考までに、タチウオのエサ釣りにはSサイズ、ライトウイリーにはMサイズがおすすめです。
各自自由に、この極めて軽いLTテンビンをお楽しみください。
ちょっとした工夫とこだわりで、釣りは何倍も楽しくなるものなのです。
これだけ<LT(ライトタックル)ゲーム>が流行っていながら、今まで専用のテンビンがなかったのは不思議なくらいでした。そこで、アマダイ釣り、タチウオ釣り、マダイ釣りを始めとする数々のLTゲーム専用の『LTテンビン』を、セイカイコレクションより発売することにしました。
「欲しいモノが釣具店になければ自ら作る」がモットーのセイカイコレクションとしては、当然のこと。いや、むしろ遅すぎたくらいでしょう。
ぼく自身が何度もテストを重ね、改良を加え、納得のいくテンビンに仕上がっています。
もちろん、徹底した実用本位の製品です。
「LTテンビン」のラインナップは以下の通り ↓
SSサイズ(白)アーム長 12センチ
Sサイズ(青)アーム長 18センチ
Mサイズ(赤)アーム長 23・5センチ
Lサイズ(黄)アーム長 28・5センチ
LLサイズ(緑)アーム長 38センチ
SS、S、M、L、各サイズ=700円(税別) LLサイズ=800円(税別)
<完成までの過程公開>
これは開発過程におけるテンビンで、オモリを付ける部分にスナップスイベルを使用しています(完成品はスイベルなしのスナップのみ)。
↓ 試作品と完成品のオモリ取り付け部を比較してみるとこんな感じです。
両者の差がはっきり分かると思います。ちなみに、テンビンの軸を中心にオモリがグルグル回らないようになっているのは、すでに10年近く前から手掛けているエビング用直線テンビンの製作経験によるもので、オモリがグルグル回るようにしてしまうとなぜか仕掛けが絡みやすくなってしまうのです。
よってLTテンビンは、仕掛け絡みを最小限に食い止めるために、オモリの取り付け部を半固定とし、しかも、スイベルの使用も止めているというわけです。
ちなみに、スナップスイベルを使用しての実験釣行では、オモリがテンビンに絡みつくというトラブルも幾度か発生しました。↓
オモリの取り付け部はワイヤーを2本合わせとし、さらにハンダ付けをしてあります。こうすることによってL型部分に突っ張る様な感じの張りが生じ、テンビンのアーム部は、先端部に比べ付け根部分が曲がりにくくなり、結果として仕掛け絡みが激減するというわけです。↓
さて、 LTゲームは、小物相手に特化した釣ではありません。堂々と大物に挑んでよいのです。なぜなら、LTゲームのコンセプトは、<出来るだけ細いラインで出来るだけ大きな魚と渡り合うこと>だからです。
もちろん、LTタックルで挑めば相手が小さくても十分楽しめるのも大きな魅力の一つでしょう。
従って、LTテンビンは、いつ大物がヒットしてもよいようにワイヤー各所をハンダ付けで念入りに補強してあります。
完成品はコレ↓
『LTテンビン』で、自信を持って大物と渡り合ってください。
価格は、SS、S、M、L=700円(税別) LL=800円(税別)
久しぶりにグローブライド㈱(ダイワ)本社へ出掛けた。
一階ロビーへ足を踏み入れると目に飛び込んでくるのが、このディスプレイ。
製品の話をしたり、仕事の話をしたり……。
夜は、ルアーチームの忘年会に参入させていただいた。
そして今朝、西武新宿線~山手線~湘南新宿ラインと乗り継ぎ帰宅の途についたが、9時すぎに出立したのが間違いだった。
通勤のラッシュアワーに揉まれ、新宿から湘南新宿ラインに乗車するころにはすでにヘトヘト。
ようやく座席に着き、このブログを書いているというわけ。
今日の午後は雨か雪が降るとのことなので、帰宅後は書き物に専念するつもりだ。
今は、何かを書きたい気持ちが漲っている。
温めてきたテーマも山ほどある。
険しいけれど、目の前に道がないわけではない。
ともあれ突っ走る。
それしかない……。
昨夜、日中気温30度の南半球から帰国。
詳細についてはいずれお知らせしますが、とりあえず数葉の写真をご覧ください。
今回も、『縮尺2/3PEN』は活躍してくれました。このところ、赤金のヒット率がすこぶる良い。そして、ポッパーに出ないからといって諦めず、これを試すとガバッと出るケースが実に多い。
今回は、ポッパーにチェイスがあるもののなかなかバイトしてこなかったため、試してみると一発でヒット。
10月に『ザ・フィッシング』で放送したポンペイ釣行でも同じだった。ポッパーではなかなかヒットせず、『縮尺2/3PEN』にチェンジしたらたちどころに連発。その後『縮尺PEN』もよく釣れたにもかかわらず、ポッパーはイマイチ。
どこへいっても、できることならGTはポッパーで釣りたい! と思っているのだけれど、どうやら細身のペンシルポッパーに分があるケースも間違いなくあるようだ。
↓ 同行の西野成彦氏は、沖合でコイツをキャッチ。
日本の冬に、暖かな南半球へ出掛けて行って釣りができるというのは最高の贅沢に違いない。
全ての友人、仕事仲間、ご協力いただいた方々に感謝したい。