本日は夏恒例のサーフトローリング。
お気に入りの美しい海岸で、好釣果を得た。
魚の存在を確信させたのは、この鳥たち。
ちなみに近くの港堤防も大勢の釣り人でにぎわっていた。
本日は夏恒例のサーフトローリング。
お気に入りの美しい海岸で、好釣果を得た。
魚の存在を確信させたのは、この鳥たち。
ちなみに近くの港堤防も大勢の釣り人でにぎわっていた。
<秋の夜長に読書にふける>
秋の夜長、とりわけ雨の降る夜などは、お気に入りの音楽をBGMに、読書にふけるのもよい。
このところのぼくは、もっぱら、昭和30年ごろの磯釣り場開拓記や、古き文筆家たちの綴った釣り文学を読み漁っている。
関東におけるイシダイ釣り場開拓の様子を克明に綴っているのは、永田一修。写真家でもある氏は、釣りにかかわる貴重な写真も数多く残している。
いかにも新聞記者(毎日新聞社勤務)らしい飾らぬ文章と、釣り人ならではの視点でとらえた写真からは、往時の釣り人たちの釣りにかける想いがひしひしと伝わってくる。
そんな書物を熟読してから磯に立つと、「ああ、かの永田一修も、文筆家の井伏鱒二も、この磯に立って釣りをしたんだなぁ」などと感慨深く思うようになる。
川や港や海岸線が時代とともに変貌しても、磯は変わることがない。何10年も、何100年もの間、全く変わらぬ状態でそこにある。
その磯の上から、過去どれほど多くの釣り人が竿を出したのだろう、などと想いを馳せれば、いやがうえにも不思議な気分が湧きあがってくるのだ。そんなことを想うのも、齢50を過ぎた年齢ゆえか。
ちなみに、井伏鱒二をご存じない方はまさかいないと思うが、念のために、代表作は『山椒魚』『黒い雨』。文章家として著名な井伏氏は、釣り師としても有名で、近年、釣り関連の記述をまとめた、『井伏鱒二文集』が文庫本として書店に並んでいる。
もうひとり紹介しておきたい大好きな作家がいる。
榛葉英治。
釣り文学としての代表作は、『釣魚礼賛』『続・釣魚礼賛』。中学生時代から、何度読み返したか知れない。作家という感じではなく、一人の釣り人として、やさしい表現のみを使った釣行記は読む度に惹きつけられる。
お気に入りの釣り本は、秋の夜を長く感じさせない。
(初出:2009年9月)
「多くの仕事を仕上げる秘訣は、即刻一時に手をつけることである」(セシル)
いつものように、この名言を肝に銘じて原稿書きを始める。
今日はクラブの仲間たちと、夏恒例のバーベQ会。
生憎の天気ではあったが、酒匂川にはいくつもの橋がかかっていて、河川敷はグラウンドとなっているため、雨をしのぐ場所はいくらでもある。仮設のトイレが完備されているのもありがたい。
しかも、今日は涼しいくらいの陽気。
今日だけを見れば秋は近いとなるのだろうが、そうは問屋がおろさない。
明日からまた、暑くなるのだろう。
金曜、土曜と低迷したキハダの食いっぷりは、今日復活した模様。
相模湾の盛況はまだまだ続くに違いない。
そろそろ、シーバスも本格シーズンに突入する。
雨後の河口周辺は、チャンス!
セイカイコレクションの「エビング仕掛け」に採用している「ムツサークル」フックの特徴は、高確率でカンヌキに掛かること。
呑まれなければハリスが歯に当たることもなく、歯によるハリス切れの心配は減る。
写真はキハダだが、カンパチ、ヒラマサ、ブリを相手にしても結果は同じ。
現在の相模湾なら、フックサイズは、2/0 か 1/0。
ワーム使用の「エビング」なら2/0 がおすすめ。オキアミエサのコマセ釣りなら、2/0 か1/0。
これは珍しいブリモドキ。
普段は、大きなサメの周りにまとわりつくようにして泳いでいる場合が多い。
連日の暑さでほてった身体を冷ますため、芦ノ湖へ出掛け、湖上に浮かんだ。
のんびり出掛けて、まずはワカサギを釣り、
釣れたワカサギをエサに、トラウトを釣る。
こののんびり構える釣りが昔から好きだ。
最初はワカサギが釣れず、マス狙いを開始できなかったのだが、やがてにわかに釣れ始め、徐々に入れ食い状態に突入した。
ならばトラウトを、と狙ってみたが、食らいついてきたのはトラウトではなく、バス。
全長45センチの良型だった。
ともあれ空気がさわやかで、曇り気味だったせいか実に涼しかった。
身体のほてりも収まったところで、明日はまた、相模湾に浮かぶ予定である。
今年の相模湾は、予想をはるかに上回るキハダラッシュ。
アベレージサイズは、20~30キログラム。
これはコマセキハダ船団。
そのミヨシには、必ずと言ってよいほどルアーフィッシャーマンがいる。
昨日は、エビングでヒットしたにもかかわらず、無念のリーダー切れ。
テンビンとの結び部分が引き切れた。
敗因は、強引にやりすぎたこと。
「もっと慎重に挑まなければ」とつくづく反省。
「慣れ」は、予期せぬ「失敗」を招くものなのだ……。
本日、『第10回ドルフィンバトルin小田原』の結果報告を兼ねて小田原FM(78・7MHz)の『ビッグフィッシュ』(19時~20時)に出演します。
小田原市内在住の方以外は、パソコンのサイマルラジオ(http://www.simulradio.jp/)にて視聴いただけます。
釣りに関する質問等ありましたら、番組開始までに小田原FM宛、メール(http://www.fm-odawara.com/message/message.html)にてお寄せください。
最近、家に居るときは、原稿書きに7時間、セイカイコレクション関連の仕事に7時間、年老いた母親との散歩に1~2時間を費やす、という暮らしをしている。
昨日は、セイカイコレクションの仕事に18時間も費やしてしまった。
当然、時間が足りなくなる……。
そして、「寝ないで暮らすことができたらどれほどありがたいか」と思った。
そういえば、かつて、ぼくが「釣り」で生きてゆこうと心に誓った頃は四六時中そう思っていた。
結局、3時間寝て、再び作業に取り掛かる。
どれもこれも、やっていて楽しいからあっという間に時間が過ぎる。
目の前に山積した仕事が一向に減らない。それは間違いなく、感謝すべきこと。
1日が24時間ではなく、もっともっと長ければよいのに……。
昨日の披露宴は、実に良い雰囲気でした。
気のおけない釣友の、ご長男の結婚。
警察官(ハイパーレスキュー)と、全日空福岡空港勤務の新婦は、どちらも爽やかそのもの。
華やかな席に呼んでもらったことに感謝です。
釣りを通してのお付き合い。大切にしたいと思います。