村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

高知県のアカメ

2008-08-31 16:42:17 | Weblog

   

 高知県釣行から帰ってきました。

 いやぁ、今回の取材も楽しかった!

 高知入りしたその夜は、「土佐レッドアイ」およびその釣り仲間たちと大いに飲み、釣りの話に花を咲かせました。スタートは、ビール。酔いが回る頃に出されたのが写真の吟醸酒「美丈夫(びじょうふ)」。甘くなく、辛すぎず、サッパリとしたよい飲み口でした。下の写真は、内川さんの奥さんの手料理。魚はキハダ。その後、大坪さんが釣り上げ、焼いてくれた伊尾木川産アユの塩焼き、長野さん手作りのイノシシ鍋が追加されました。それだけでもう、高知県まで出かけた甲斐があったというものです。どれだけ感謝してもし切れないくらいです。

   

下の写真は、宴会後の記念撮影。左から、大坪さん、ぼく(村越)、内川さん、長野さん。彼らの奮戦振りや過去の実績は、

ホームページ「アカメの国(http://www1.ocn.ne.jp/~akame/)」にてご覧下さい。

   

 

 

宴会翌朝からいよいよ実釣。「日中、磯からアカメを釣る」という大志を抱いての釣行にお付き合いいただいたのは、奥井カメラマン(上写真)と、中川記者(下写真)。

奥井カメラマンはフリーランスで、実に質の高い写真を撮ってくれます。

中川記者は雑誌『ルアーマガジンソルト』編集部の編集者。同誌における連載釣行記事を毎回書いてくれています。普段ぼくは、実釣記事を自分で書くことが多いのですが、第三者の書く記事も変化があって興味深い。中川記者の記事は、丁寧で一生懸命さが伝わってきます。写真選びも斬新です。

そして釣果は、下の通り。

決して大きくはないのですが、狙って釣れたことに価値があります。場所は、磯ではなく、サーフの河口。さらなる詳細は、9月21日発売の『ルアマガソルト』をご覧下さい。

明日は、投げのシロギス釣りに行ってきます。

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高知といえば

2008-08-30 02:51:48 | Weblog
木曜日より高知県に来ています。
目的は、アカメ。
釣れるかどうかも需要ですが、土佐レッドアイの長野さん、内川さん、大坪さんたちと会って、昔話に花を咲かせるのも楽しみです。
土佐レッドアイといえば、歴史、実績ともにずば抜けたクラブ。
高知へアカメ釣りに来るときは、彼らの存在が欠かせません。
今回も内川さんの家で宴会を開催していただき、大いに盛り上がりました。
釣果は……、後日報告いたします。
今は未だ、旅の途中なもので。

そうそう、相模湾のキハダは相変わらずというか、いよいよというか、絶好調のようですね。

来週はできる限り相模湾のキハダ釣りに時間を費やすつもりです。
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エビングキハダのタックルと釣り方

2008-08-27 12:21:26 | Weblog
月曜日に釣ったキハダの反響が予想以上に大きく、そして問合せも多かったので、使用タックルやら釣り方を改めて、詳しく説明しておこうとおもいます。
タックルは、ロッドが『ムラムラ76』(ダイワ精工)
      リールが『ソルティガ6500』(ダイワ精工)
      ラインが、『ソルティガセンサー』6号(60lbテスト)
      リーダーおよびハリスリーダーが、『SWショックリーダー80lbテストFタ      イプ』
      リグ(仕掛け)が、「エビングセット200g」
      ハリは、管付きムツ20号相当
      ワームが、『DRスティック』(ダイワ精工)
 ドラグセットのテンションは、帰宅後に計ってみると6・5~7㎏。(ロッドを通さずダイレクトに計って)
      しゃくり方は、ロングジャーク。
      アタリを感じたら、素早く、そして力一杯合わせ、巻けるだけ巻く。
      その後魚が疾走したら、ひたすら耐えて止まるのを待つ。
      走りが止まったら、ロッドを引き起こし、リールを巻く。強引すぎるくらい      のファイトで主導権を握りつづけるのが、大物をキャッチする最大のコツ。

 特に、エサ釣りの人たちと同船(当日もそうだった)の場合は、強めのタックルで挑むことが重要です。ルアー船の場合は、シイラタックルで挑むのも自由です。(無謀だとはおもわれますが……)

 日頃は弱めのタックルで大物に挑むことを信条としているぼくですが、今は、相模湾にどれほどの大物がいるか見当がつかないため、PE6号をベースとしたヘビータックルで挑んでいます。

 持参しているタックルは、もう1セット。
 ロッドが、『ソルティガ84ツナ』
 リールが、『ソルティガ6500』
 ラインが、PE6号
 ショックリーダーが、80lbテスト(フロロカーボン)。
 ルアーが、『尺PEN』ホイル張りブラック。
 フックは、3/0。

 チャンスはいつまで続くか分かりません。
 相模湾のキハダにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
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相模湾キハダ23・5㎏キャッチ

2008-08-25 18:50:21 | Weblog

今日は、小田原漁港より「弘美丸」にて相模湾に出船。「エビング」で写真のキハダを釣らせていただきました。重量は、23・5㎏。最近あがっているキハダの中ではちょっぴり小さ目かもしれませんが、満足の1尾です。

本来は、トップウォータープラグでドッカンと釣りたかったのですが、北東の強風でキャスティングがしづらいうえ、肝心のナブラに遭遇することができませんでした。

そこで、このところ絶好調の「エビング」で挑むと、すぐにヒットしてきたのが写真のキハダ。『ムラムラ76』ロッドと『ソルティガ6500』という男の子タックルを使っていたため、難なく取り込むことができました。

ちなみにラインはPE6号(60lbテスト)。リーダーおよびハリスリーダーはフロロカーボン80lbテスト。

船長、そして同船者の方々にも心より感謝いたします。ありがとうございました。

とはいっても、相模湾にはまだまだでっかいキハダがウヨウヨ(おそらく)泳いでいます。もっともっとでっかいキハダを皆で狙いましょう。

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周辺の小物たち①

2008-08-24 17:26:59 | Weblog

今日は朝から土砂降り雨。

海は穏やかながら川は茶濁り。沖では今日もでっかいキハダが跳ねまくっていたらしい。ただしルアーへの反応は悪く、ヒットにはいたらなかった、と某船長から電話があった。

明日の天気はいかがなものか。明日はまた、ルアーを携え沖に出るつもりだ。

川の濁りが落ちて3~4日晴れたら、アユ釣りが面白そうである。ここ数年、酒匂川のアユ釣りは、9月が盛期となっている。下流のチャラ瀬で、良型のアユが結構コンスタントに釣れるのである。

さしたる話題の無い時は、今後、お気に入りのモノについての短なエッセイを書いてゆこうとおもう。

 

<腕時計①>

<セイコーダイバーズプロフェショナル・チタンモデル>

腕時計を、単なる装飾品として身に付けている人も少なくないのではないか。しかし、正確に時を刻み、水や衝撃に強い腕時計は、釣り人にとって欠かすことのできない大切な道具のひとつである。耐水圧10気圧以上、頑丈なベゼルに包まれたダイバーズウォッチなら、荒磯に立ち向かうヒラスズキゲームでも安心して使用することができる。

1980年代、ぼくは伊豆半島にヒラスズキを追いつづけた。豊かな暮らしがあったわけではない。最低限のタックルを携え、最低限のルアーを購入し、年間6万kmを走るためのガソリン代を支払えば、当然財布の中はいつも空っぽ。欲しい腕時計を購入するゆとりなどあろうハズがない。

当時憧れていたのが、セイコー社のダイバーズ・ウォッチ。丁度、初期の「自動巻き」から、電池内蔵の「クオーツ」に切り替わった頃だったと記憶している。そのクオーツ式のダイバーズウォッチがとっても欲しかったのである。

価格は、ノーマルタイプが3万数千円。さらに高価な、プロフェッショナルモデルもあった。カタログを眺めては、ため息をついたものである。

長年憧れつづけた時計をようやく手に入れたのは、1980年代終盤に出かけたシンガポールの免税店。何かお買い得な物はないかと物色していたときに、憧れの時計が目に飛び込んできたのだった。交渉の末、1万4千円程度で購入したものの、ホテルの部屋で箱から出してみれば、予想外の自動巻き。かつての憧れを目の前にして、大いに落胆した。

後日、そんな失敗談を、取材釣行の折に先輩磯釣り師の鵜澤政則さんに打ち明けた。すると、「それなら俺のダイバーズを安く譲ってやるよ」と差し出してくれたのが、この腕時計である。確か、1万8千円程で譲っていただいたのではなかったか。

以来15年以上、数度の電池交換を繰り返しつつ今だ愛用しつづけている。

この時計の特徴は、チタン製で重量がわずか84gと軽いこと。耐水圧は20気圧。お気に入りゆえ、まだまだ末永く付き合ってゆくつもりである。

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今日の相模湾

2008-08-22 15:12:18 | Weblog
ルアーのヘビータックルを携え出かけてきましたが、今日の相模湾のキハダは沈黙を守ったままでした。昨夜の雨が悪かったのか、カミナリを嫌ったか、キハダはおろかカツオのナブラもほとんどなし。日を置いてチャレンジしてみようとおもいます。

昨日発売の雑誌でぼくが登場しているもの。
『ソルティ』(交通タイムス社) 内容は、カラーページ連載では地磯のシイラ。西伊豆の地磯からルアーをキャストすると、まあまあサイズのシイラが結構釣れます。
もちろん、『暗釣模索』もご覧下さい。今回のテーマは、「スポンサーとの付き合い方」。
『ルアマガソルト』では、「エビング」特集に登場しています。「エビング」という釣り方は、随分認知されてきているようですが、イマイチしゃくり方が分からないという人がほとんど。そこで沖縄へ飛び、実釣を交え懇切丁寧に説明すると……、メモを取っていた記者も次つぎにキハダをキャッチ。

興味のある方は、ぜひぜひご覧下さい。
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イシダイ釣り

2008-08-21 20:02:13 | Weblog

今、外は土砂降り雨。小田原にまとまった雨が降るのは実に久し振りのことです。

日中はまずまずの天気で、今日は真鶴半島へイシダイ釣りに行ってきました。釣り場は、先端東側の氏崎。おそらく、真鶴半島の中では、もっとも竿下の水深が深い釣り場でしょう。おまけに、足場も高いので、高所恐怖症の人には不向きです。

この場所を選んだのは、東から上り潮が来るだろうと予想してのこと。その予想が見事に当たったまではよかったのですが、釣果は、ゼロ。まあ、イシダイ釣りにゼロはつきものですからなんとも思いません。

それより、お気に入りのタックルを出し、お気に入りのエサ(オニヤドカリ)をつけて投げ込んでいれば、それでもう満足です。 

これがオニヤドカリです。サザエの殻の中に入っている大きなヤドカリは、イシダイの大好物。それでダメなら諦めもつくってものです。

磯の上にはこんな花(ユリの一種でしょうね)がたくさん咲いていました。

青い海に向けて竿を出し、新鮮な空気をたくさん吸って帰ってきました。

明日は、ルアーを携え、沖に出ます。

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能登のポッパークロダイ

2008-08-21 09:53:48 | Weblog

能登半島へ、ポッパーでクロダイを釣りに行ってきました。

結果から先に言うと、南西の強風にたたられ、満足に釣りをすることができませんでした。

しかーし、ボートが出せなければ陸っぱりで、と挑んでみれば、ご覧の通り。これは40センチジャストのクロダイ。釣り場を案内してくれたのは、ボートから降りた米田船長。ちなみに米田船長は、東海大学海洋学部海洋工学科の後輩です。

その後、夕なぎの一瞬をついて出船。ボートゲームでもめでたく釣果を得ることができました。その模様は、いずれ「ソルティ」にてご覧下さい。

さてこの写真は、陸っぱりでうろついている間にそこかしこで見られた光景です。

どうです。輝いていませんか? 鮮やかな稲穂。ひょっとしてこれがあの、『能登ひかり』? 本当のところは全く分かりません。『能登ひかり』も最近は生産量が減っているそうですから。

ともあれ、こんな光景とともに魚の釣れる時期を覚えておくのが昔からの釣り人の知恵でした。最近は情報網の過剰発達で、そんなことを気にかける人も少なくなっているかもしれません。

ちょっと息を抜いて、「自然の中で楽しむ釣り」を見つめ直してみるのもいいものです。焦らず、のんびりと、じっくり楽しみましょう。

すると、こんなものも目に飛び込んできます。

そこかしこに見られた光景が、希有の存在になりつつある今日です。

昔、「のんびり行こう」なんてフォークソングがありました。

釣りも、仕事も、生活も、のんびり行けたらいいですね。

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絶好調の相模湾

2008-08-18 07:59:59 | Weblog
いやはや、相模湾のキハダが絶好調のようですねぇ。
今や、20キロは当たり前。30キロ超えがキャッチされるのも時間の問題でしょう。
ぼくも、行きたくて行きたくてウズウズしています。
今週、何とかして出かけたいとおもっています。

今は、トップウォータープラグでのヒットが圧倒的ですから、キャスティング用のヘビータックルがおすすめです。
ロッドは、『ソルティガGT』クラス。
リールは、『ソルティガ6500』。
ラインは、PE4号以上。
ショックリーダーは、フロロカーボン80ポンド。

でっかいキハダを捕るには、それなりの準備が必要ってことです。
沖縄のキハダと相模湾のキハダを比べると、相模湾のキハダの方が太っている分だけよく引くようです。だからこそ、それなりのタックルが必要ってことですね。

ぼくは、今日から石川県に向かいます。
明日、能登半島でポッパークロダイに挑むためです。
それもまた楽しみ……。

やりたいことが山積みで困ってしまいます。
伊豆半島のヒラスズキも相変わらず釣れ続いているようですしねぇ。
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今日の「ザ・フィッシング」

2008-08-16 10:48:32 | Weblog
今日、16日午後5時30分よりテレビ東京(テレビ大阪系)にて放送される『ザ・フィッシング』をご覧下さい。沖縄県の投げ釣り(タマン=ハマフエフキ)で、ナントGTの17キロをキャッチしました。

ところで昨日は、午後から酒匂川河口でカヤック遊び、ついでにハゼ釣りをしました。
しかし、酒匂川は相変わらずの超渇水で、緑のコケだらけ。ハリにはことごとくコケが絡み付いてきて釣りになりません。

今日は夕方からまとまった雨が降るとのことですから、期待いたしましょう。水が増えれば、アユ釣りもよくなることでしょう。

海岸は、波がなければキスがよくつれています。波口のチョイ投げで十分ですから、ルアーロッドで十分遊べます。

また、夕暮れには投げサビキでアジがバタバタッと釣れてきます。何せ、日中は暑いので、夕方の釣りが楽しいですね。

そうそう、昨夜は久し振りに小田原FMのビッグフィッシュに登場しました。パーソナリティの村上さんと、他愛ない話をダラダラとしてきました。最近は、この放送が、小田原だけでなく、日本国中、いや世界中で聞けるようになっています。というのは、インターネットの「サイマルラジオ」というホームページで、各地のコニュニティ放送をリアルタイムで流しているらしいのです。(実際には、タイムラグが20秒ほどある)
小田原FMに興味のある方は、一度アクセスして聞いてみてください。

週明けには日本海へポッパーでクロダイを狙いに行ってきます。
前線による豪雨の影響が心配です。
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