中国のシーバス

行ってきました。中国は、浙江省の舟山諸島。
距離的には決して遠くないのであるが、近くて遠いは中国のテレビ取材。テレビ取材用のビザを取得するのに四苦八苦。どうにかこうにかたどり着くも、おもうような釣りはなかなかできない。
コミュニケーションの難しさを痛感した取材となりました。
それでもどうにかこうにか、磯から７尾のシーバスをキャッチ。
今のところ放送日は未定だが、夏以降の『ザ・フィッシング』をご期待ください。

それにしても、このところ取材はどれもこれも調子がいい。
ヒラスズキしかり、ボートシーバスしかり、アオリイカしかり、メバルしかり、メジナ釣りも上々の出来。

この調子がいつ崩れるか。
願わくば、ずうっと好調のままでいたいけど、そうはいかないでしょうね。

そうそう、前回のダイアリー、地獄の地磯編にたくさんの書き込みありがとうございました。『地獄の地磯めぐり』の本を探している人も結構いるとのこと。いっそのこと、再版でもいたしましょうかねぇ。ちょっぴりそんなことを考えてみたりもしています。

地獄の地磯めぐり

『地獄の地磯めぐり』なる連載をながきに渡って磯釣り誌で続け、それを単行本として発行したのは、平成７年のことであった。
その本もすでに絶版となり、人々の記憶から消えつつあるのは間違いない。
ところが、ありがたいことに、今だ、連載復活を望む声がある。
そこで、思い出したように時々、『磯・投げ・情報』誌上にて、気まぐれ的『地磯めぐり』を行っているのであるが、昨日は、その取材に出かけてきた。
取材、すなわち仕事、というよりは、地磯めぐり戦士たちとの同窓会といったノリであるから、ただただ楽しいばかりである。
東伊豆在住の高橋環五郎さんとの釣行に、後関真吾編集長をムリヤリ指名して呼び出し、年月の移ろいと、互いの越年を確認し合いつつ、竿を交えるというのが目的である。
西の強風が吹いてどうにもならなくなったら、須崎半島の「高ん場」へ行けば何とかなる、といったことは、口に出さずとも、意見が一致する。
そればかりか、そこへは、かつて、地磯めぐりの続編である『私を地獄へ連れてって』に参加してくれたメンバーがいたのだから驚いた。聞けば、同行させていただいたのは７年前だったらしい。
てなわけで、１日中楽しく釣り、高橋さんは、47センチのクロダイをでかし、ぼくは、最大30センチのメジナを４尾キャッチ。
それで十分。それで満足。メチャクチャ楽しかった。
その片鱗は、次号『磯・投げ・情報』誌上にてご覧あれ。

釣りって、何をやっても楽しいですね。
今週は、アルミ製の新しいヘラ台を購入。そんなものを買っただけで、ヘラ釣りへ行きたくて行きたくて仕方ない。
夕方、酒匂川の本流で、ちょいと遊んでくることにしよう。
夜は、風が止めば、メバル＆ヒラスズキ？
明後日からは、中国へ飛ぶ。ターゲットは、シーバス。さてどうなるか。

ヘラブナ釣り

このところ、メバル、アオリイカ、ヒラスズキ、スズキとルアー三昧の日々が続いている。（当たり前か？）
だがしかし、短時間釣行ではあるけれど、他の釣りへもしっかり行っていますよ。
例えば、ヘラ釣り。
この１週間で、４回。１回の釣行は２時間程度と短いけれど、酒匂川本流の、下流部が気に入っている。
雨後の増水時は結構苦戦で、おまけにコイが多く、ハリ掛かりするたびハリスが切れて辟易したのだけれど、ちょい水位が下がると、ヘラがビシバシ、でさらに水位が下がった昨日は、ヘラとマブナが半々。
水位が下がるとマブナが多くなるのですかねぇ。
ともあれ、昨日はほぼ入れ食い状態で、大満足。
木曜日は雨の予報で、予定していた磯釣り取材は金曜日に延期。
ターゲットは、メジナ。
様子によっては、ちょいとだけアオリイカも狙ってみようともくろんでいる。
帰りの駄賃で、メバリングってのも魅力的。ついでにヒラスズキもって、いつ寝るんだ～っ。

尺メバルゲット

土曜の夜はクラブの月例会でメバル釣り。
２８・５センチを筆頭に、２５センチ以上が結構つれたものの、ぼくはボウズ！
悔しくて、月曜日に再チャレ。
湯河原の埋立地と、サーフで、２６・５センチ＆３０センチをようやくゲットしたのでした。
詳しくは、５月発売の「ソルティ」をご覧ください。そうそう、ちなみに、50センチちょいのヒラスズキもヒット。メバルタックルでのやり取りは冷や冷やものでした。
家に帰って、今度は横浜の渡辺釣り船店へシーバスフィッシングに出かけた。
こちらは、地球丸『ソフトウォーター』の取材。
ムラジグをちまちま操って、満足できる程度には釣れましたよ。
シーバス乗合は、ゴールデンウィークごろまでとのことなので、行こうと思う人は、急ぐべし。

ヘラそしてメバル

水曜日と木曜日は、久しぶりにヘラブナ釣りでした。
火曜日に香港から帰って、落ち着いた釣りがしたくなったためですが、雨後の増水で思わぬ苦戦。どうにかこうにか釣果にはありついたものの、どうしても納得できず、翌日も出かけてしまったというわけです。

この時期、本当は、マブナを釣りたいのですが、そんな場所は近くに見当たらず、やたらめったらどこにでもいるヘラ釣り、ということになったのです。

場所は、酒匂川の本流。
厄介なのは、半分くらいのアタリがコイのもので、掛かるたびにハリスが切れてしまうこと。ヘラも多いが、コイはもっと多い。

でもまあ、木曜日は楽しいヘラ釣りができました。
金曜日は一日中、江戸での会議。
今日、土曜日は、これからメバルつりへ出かけます。

すっかり冬の釣りとして定着してしまったようですが、でっかいサイズが釣れるのは、本当はこれから。

アオリイカ、ヒラスズキ、スズキとともに、よい季節がやってきました。

といいつつ、来週は、磯のメジナ釣りの取材が入ってます。東京湾のシーバスジギングにも行く予定。

10日ぶりの更新

いやはや、気が付けば10日ぶりの更新ということで、みなさん、大変ご無沙汰いたしました。
４月早々、山口県の見島へヒラスズキを釣りに行って（65cm～73cmがばっちり釣れました）、帰宅翌日は伊豆半島でエギング（これまた夕マヅメの１時間に、700g級が３バイと絶好調）、その夜から次の日にかけて原稿の締め切りをこなし、８日から今日まで、香港へ行ってきました。
香港では、ダイワ精工の展示会と、現地つり雑誌社（４社あります）の合同取材をやっつけて参りました。
釣りは、夜のタイリクスズキと、日中のエギング。これまたともに好調でした。
てなわけで、更新が滞っていたというわけです。

お詫び

５月13日と14日に開催される、八丈島の「Ｊ１グランプリ」にゲストとして参加させていただくつもりだったのですが、残念ながら、自分の都合で不参加となってしまいました。
この何年か、パパ大津留さんに声をかけていただいていた大会で、ぼく自身も楽しみにしていましたが、残念ながら今年は欠席です。
現地での交流を楽しみにしていただいていた方々には、深くお詫び申し上げます。
ならびに、ぼくと一緒にチームを組んで参加する予定だった方々にも、お詫び申し上げます。
日を改めて、八丈島へ行きましょう。